- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 林修 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 荒井理咲子 今井春花 三山賀子
太平洋戦争末期の山の手空襲と言われる大規模な空襲から80年を迎え、東京・港区で献花が行われた。1945年の山の手空襲では赤坂や青山・原宿の一帯が大きな被害を受け、約4000人が死亡。約100人が献花に訪れ、15歳で山の手空襲を経験し父親を亡くした男性は「子どもたちの悲惨さは語り継がれていない」などと平和を訴えた。男性から話を授業で聞いた小学生も献花に訪れた。青山学院初等部の児童は「これから生まれてくる子たちにも教えていかないといけないと思った」と話した。
太平洋戦争中に日本人の父と生き別れフィリピンに取り残された姉妹が、沖縄から訪れた親族と80年越しの対面を果たした。フィリピンの離島で暮らす姉妹は、太平洋戦争中に父と生き別れ無国籍となったが、去年9月に日本国籍を回復。一方いまも49人の残留2世が日本国籍の回復を希望していて、父に関する情報をSNSなどで公開し情報提供を求める予定。
日本経済新聞「7ケタ英数字で配送可能に」。日本郵便は住所全体を7ケタの英数字にしたコードをオンラインサービス会員の希望者にきょうから配布する。誤配防止などにつなげたい考え。
朝日新聞「6月の熱中症死」。6月、熱中症での死亡者が増えている。6月の死亡者数は去年までの10年間で564人。80年代10年間の総数に匹敵する。
毎日新聞「認可保育・年600件超指導」。認可外保育施設でひとり保育など保育者の人員配置基準が守られていないとして、全国の自治体による行政指導が年600件以上に上っている。保育士不足が要因。
読売新聞「戸籍読み仮名・通知開始へ」。改正戸籍法がきょう施行され、各世帯に読み仮名がはがきで通知される。キラキラネームには一定の制限がなされる。
オープニング映像。3090回目のグッド!モーニング。
関東地方、全国の気象情報を伝える。
卓球世界選手権・男子ダブルス決勝。台湾ペアとの決勝に臨んだ戸上隼輔・篠塚大登ペアが男子ダブルスで64年ぶりの金メダルを獲得。戸上隼輔は「僕は23歳、すごいな。3倍」、篠塚大登は「簡単なことではないので本当に金メダルとれて嬉しい」と喜びを語った。
ドジャース・大谷翔平選手が641日ぶりに投手として打者と対戦した。先頭バッターのキムをピッチャーゴロに打ち取る。続くバッターには空振り三振でガッツポーズ。延べ5人の打者に対し22球を投げ、許したヒットは1本。二刀流復活に向けて順調な調整ぶりをアピールした。きのうロバーツ監督は大谷の投手復帰について「7月中旬のオールスター以降になる見通し」を明らかにしている。
中国がアメリカに対し報復関税を課すなど強気の交渉を行っていたことを受け、おととい韓国メディア「中央日報」は『中国が強硬な交渉戦術で米国を相手に一時的に有利な合意を引き出した中、これに注目していた主要国が米国との交渉戦略を修正する動きを見せている』などと報じた。トランプ氏も焦っているのか、先週金曜日の突然の日米首脳電話会議はトランプ氏の意向で行われた。きのう、京都府にある大手造船会社を訪れた石破総理は「日米の協力にあたっては、砕氷船が1つのポイントになってくる」などとコメント。日本は造船技術で協力し、交渉を進めたい考え。赤沢大臣は今週金曜日に4度目の交渉へ臨む予定。トランプ氏から電話で探りを入れられた石破総理。来月中旬にカナダで行われるG7 で、トランプ氏と協議を進めたい意向。京都・舞鶴市の映像。
全国植樹祭に出席した小泉農水大臣。コメ農家との話し合いを行い「異例の備蓄米放出の意味を丁寧に説明を尽くしてまいります」などと話した。農林水産省はきょう、高騰するコメ価格を抑えることを目的とした「コメ対策チーム」を新たに立ち上げる見通し。
小泉大臣が目指す「備蓄米5kg2000円」は、早ければ来月上旬に店頭に並ぶ見込み。専門家は、今年の新米の作付けは終了し収穫量の大幅増加は見込めず、価格は下がらないと分析。コメ全体の供給量を増やし価格を下げることはできないのか、専門家が注目するのは、毎年関税無しでタイやアメリカから輸入している海外米「ミニマム・アクセス米」がカギだということ。
年金法案“底上げ”近く修正合意。自民党は参院選への影響懸念からか、年金法案から当初は「底上げ案」を削除したが、一転して立憲民主党の復活要求を大筋で受け入れる見通しとなった。
基礎年金を底上げするため立憲が自公と協議。このまま手を組むことができれば今国会で法案は成立。石破総理は「厚生年金積立金で基礎年金の充当案」について以前からメリットを強調。立憲・与党の3党は、今週中の衆議院通過を目指し、きょうも詰めの協議を予定している。
神奈川・藤沢市にある「ノビシロハウス亀井野」。20代~90代が住む、多世代共生型アパート。住人の倉橋遼さん(32)は先日、高齢者の住人に映画へ連れて行ってもらったといい、日常的に世代を超えた交流が生まれている。その仕組みの一つが、アパートの隣にあるカフェで月1回開催される「お茶会」。地域の人も参加可能。カフェを利用する70代の住人は「年関係なしに友達付き合いができる」などと述べた。全国の65歳以上の高齢者(総務省)は昨年3625万人と過去最多となる中、2050年には32の道府県で、高齢者のひとり暮らし世帯が全体の20%を超えると予測されている(国立社会保障・人口問題研究所)。高齢者のひとり暮らしは、賃貸物件の入居を断られることが多く、孤独になりやすいという問題も。こした不安を解消するために「ノビシロハウス」が生まれた。ここ住む若者は、高齢者への日常的な声かけや月1回のお茶会に参加することで、7万円の家賃が半額の3万5000円になる。住人の張博怡さん(22)は「自分は一人っ子で、ここに来て初めて他人のために何かを捧げることが思ったよりも幸せ」などと述べ、お金以外の価値を感じる若者も。今では入居者が途切れないほど人気となった「ノビシロハウス」。ノビシロ・鮎川沙代代表取締役は、高齢者の老後の選択肢を増やしていきたいと語る。
(中継)東京・六本木。今週の天気トピックス、全国の天気予報を伝えた。
(中継)群馬・安中市・アイリスの丘。春から秋にかけて花々が咲き誇る植物園。いま見頃を迎えている花「ルピナス」を紹介。その数なんと5万本。ピンク、紫、青、白など色も様々。今月GWごろ開花し、ゆっくり咲き進み、先週見頃に。アイリスの丘の名前の由来にもなっている「ジャーマンアイリス」も見頃。園芸好きだったオーナーが36年前にひとりで作りあげ、現在では800種5万株という国内有数のアイリス畑に成長。中でも目を引くのが、淡い色合いが可愛らしいジャーマンアイリスの「素敵なレビィ」という品種。オーナーがアメリカから輸入したもの。ジャーマンアイリスの見頃は来月上旬まで続くが、ルピナスと共に楽しめるのは今週いっぱいの見通し。開演時間は午前9時~午後5時。
関東地方の天気分布予報、全国の天気予報を伝えた。
きのう埼玉・秩父市で行われた「全国植樹祭」に天皇陛下が出席された。登山が趣味の陛下は「健全な森林を育み、未来へ引き継いでいくことは私たちの果たすべき使命」と話された。皇后さまは体調が整わず欠席された。