- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 依田司 林修 住田紗里 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 武隈光希 荒井理咲子 三山賀子 舩橋沙貴 佐々木若葉
7回も紙幣の顔となった肖像画は聖徳太子だと学んだが、現在の教科書ではほとんど載っていないという。今回は、現在教科書に掲載されている聖徳太子にまつわる新説の数々を紹介する。
聖徳太子の肖像画「聖徳太子二王子像」は、聖徳太子の死後100年以上たった作品といわれ、伝説的な人物として描かせたと考えられている。聖徳太子という名前はずっと後からに言われるようになり、本名が厩戸ではないかとの説があり、高校の教科書では厩戸を前に持ってきている。最近の教科書では天皇の甥とだけで、摂政とも皇太子とも書いていない教科書もある。聖徳太子がいた時代は時期天皇を意味する皇太子の称号はまだ決まっていなかった。日本で1番古い朝廷の正式な歴史書が日本書紀で、そこに太子の業績と書いてある。藤原不比等が皇太子である孫のために聖徳太子を英雄化した内容に改ざんしたと言われている。聖徳太子が小野妹子を607年に初めて中国に渡らせたのが遣隋使とされているが、隋の記録を鑑みて最近の教科書では600年と書いてある。
きょうは作家の谷崎潤一郎が生まれた日。代表作は「細雪」。大阪の船場に生まれた4姉妹が登場し、生き生きとした船場の言葉でセリフが描かれているが、谷崎が東京生まれ。当時の妻が船場出身だった。谷崎は3回結婚しており、細雪は3番目の妻がモデルになっていると言われており、最初の妻をモデルにしたと言われているのが「蓼喰う虫」。
問題「谷崎潤一郎『最初の妻』について正しいのは?」の出題。選択肢の青は「後輩に譲渡」、赤は「妻の名を刺青」、緑は「夫の刺身添え物ナシ」。谷崎潤一郎の出世作は彫物師の男に女郎蜘蛛を背中に掘られ、娘から傲慢な悪女に表現するさまを描いた作品。谷崎は強い女性がタイプだったと言われている。最初の妻は物静かな女性で、谷崎は元々気が強い姉が好きだった。ところが谷崎は妻の妹が好きになり、後輩作家の佐藤春夫と妻の関係を許した。ところが、妹から振られてしまうと谷崎は「妻を返せ」と急に態度を変えて佐藤を激怒させた。9年後、谷崎は妻と離婚し佐藤と妻は再婚した。正解は青の「後輩に譲渡」。
ホワイトハウスは日本がアメリカから農産物など約1兆2000億円分を購入することに合意したと明らかにした。ホワイトハウスが公開した日米の関税協議の内容を説明する資料の中では、日本はアメリカ産の米の購入を即座に75%増やし、大豆やとうもろこしなどの農産品を含むアメリカの物品を80億ドル。約1兆2000億円分購入するとしている。
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六本木で開催中のサマフェスのキーワードは「変身ベルト」。サマフェスのホームページから応募が可能。応募の締め切りは今日午後11時59分まで。
