- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 山本雪乃 住田紗里 森千晴 武隈光希 荒井理咲子 今井春花 佐々木若葉 大泉洋 宮崎あおい
埼玉県宮代町では、ちょうどいまパパイヤの収穫時期を迎えている。直販所でも特売が始まっている。パパイヤは南国の果物というイメージがあるが、こちらの生産物はカテゴリーとしては野菜になる青パパイヤ。春日部市などを管轄するJA南彩では、2017年から青パパイヤを特産品にするべく試行錯誤を始めた。背景としてあったのは、農家の人手不足や高齢化だった。青パパイヤは、虫を寄せ付けない性質もあり、無農薬で栽培している農家も多いという。近年は猛暑で野菜の生育不足に悩む農家も増えているが、青パパイヤは暑さの影響も受けないという。青パパイヤの味はクセがなく、野菜が苦手な人でも食べやすいという。しかし、馴染みの薄い食材のため、JA南彩ではネット上で料理レシピなどの動画もあげて、認知度向上に取り組んでいる。青パパイヤに含まれるパパインという酵素が糖質や脂質、タンパク質などの消化の手助けをすると期待され、健康食としても注目され始めている。
東京・六本木の中継映像を背景に気象情報を伝えた。
神奈川県小田原市にある峯自然園では、今月に入り涼しくなったことでシイタケ菌が活発になり、今が一番肉厚でうま味の強いシイタケが收穫できる。シイタケを一番おいしく頂けるのが焼きシイタケ。峯自然園では湧き水に原木をつけることで、雑味のないおいしいシイタケができる。
気象情報を伝えた。
きのう午後7時半すぎ、東京・豊島区のJR大塚駅で駅員から110番通報があった。警視庁によると山手線・内回りの車内で催涙スプレーのようなものがまかれ、60代の男性2人が軽いけがをしたという。警視庁は傷害の疑いで30代の女性を現行犯逮捕した。女性は優先席の前に立っていた外国人とみられる人を押しのけて空いていた席に座り、そのことを60代の男性に注意されて口論となり護身用として持っていたスプレーをまいたという。30代の女性は容疑を認め、その後釈放されている。
愛媛県新居浜市の伝統行事「新居浜太鼓祭り」で、太鼓台を激しく衝突させたとして指揮者を務めた会社員ら5人が逮捕された。男らは担ぎ手をあおり、別の太鼓台に数十回に渡って一方的にぶつけるなどの危険行為を行い、太鼓台を壊した疑いが持たれている。この祭りは重さ約2tの太鼓台を車輪から外し、200人で担ぐ際のパフォーマンスを競う「かきくらべ」が見どころの1つだった。しかし過去に暴力行為があったことなどから、今年はトラブルのあった会場近くの企業がかきくらべの取りやめを要請していた。企業側は「平和運行の実現を願っていたので、非常に残念だ」とコメントしている。
フィナンシャル・タイムズは、トランプ氏が17日の首脳会談でウクライナのゼレンスキー大統領に対し「ロシアが求める東部のドネツク州とルハンシク州を割譲するよう迫った」と報じた。会談ではゼレンスキー氏を終始罵倒し、「ウクライナは戦争に負けている。プーチン氏が望めば滅ぼすことだってできる」と話したという。戦況が示された地図を投げ捨てるなどして、何度も怒鳴り合いになったと伝えている。トランプ氏はこの報道を否定している。
おととい午後11時すぎ、宮城県栗原市の住宅で飼い犬の秋田犬の吠える音に気づいた男性が外に出たところ、犬がクマと睨み合っていた。とっさに男性が玄関先にあった車の工具を手に取り振り回したところクマの首付近に当たったため、クマは敷地外に逃げていったという。犬は首の近くにけがをしたが、命に別状はない。栗原市では今月3日、キノコ採りに山に入った女性が襲われ死亡している。県内ではクマの出没警報が発令中で、警察がパトカーで巡回するなど警戒が続いている。
香港国際空港できのう、着陸したボーイング747型貨物機が滑走路を外れ車両と衝突したあと海に転落した。貨物機の乗員4人は脱出して無事だったが、衝突された車両に乗っていた2人が死亡した。フライトレーダーを見ると、貨物機は滑走路を左側に大きくそれて海に転落している。貨物機はエミレーツ航空から委託を受けたトルコの航空会社の機体で、ドバイから香港に到着したところだった。地元当局が原因を調べている。
イスラエル軍は、パレスチナ自治区のガザ地区でハマスの関連施設を空爆したと発表した。中東メディアは少なくとも42人が死亡したと伝えていて、10日に和平合意して以降最悪規模の被害となる。イスラエル軍は部隊が攻撃を受け兵士2人が死亡したことへの報復だと主張している。ハマス側は関与を否定している。仲介国が働きかけ、イスラエル軍は停戦を「再び順守する」と発表した。
はじまりは仙台市・70代女性の自宅にかかってきた自動音声「2時間後に電話が利用停止になります。問い合わせはボタンの1を押して下さい」の電話。女性がボタンを押すと警察官を装った男(警視庁捜査2課を名乗る男)につながった。「あなた名義の携帯電話が犯罪に使われています。犯罪に関わっていないか確認するので全財産を警察と金融庁で捜査するので協力して下さい」という。女性は7~10月合わせて8回、指定された駅のコインロッカーに鍵をかけずに「金塊」(計18.6キロ、時価3億4800万円相当)を入れたという。女性は現金も振り込んでいて被害総額は約3億6000万円相当。県内の特殊詐欺の被害額としては過去最高。
iPhone17の、先月の発売開始から10日間の販売台数はアメリカ、中国で前シリーズより14%以上増加。なかでもiPhone17が前作より需要が高いという(ブルームバーグ通信)。ストレージの容量が増え、高速の最新半導体が搭載など性能が向上したことが要因とアナリストは分析している。中国では販売台数が前作のほぼ倍で10月になっても続いている。
コンビニエンスストアの先月の売上高は前年同月比1.2%増。7カ月連続で前年を上回った。台風など天候不順などの影響で来店客数1.3%減、季節限定フェアなどの影響で客単価2.5%増で全体の売上を支えた(日本フランチャイズチェーン協会)。
トヨタ自動車が公開したのは車や道路に設置された機器と通信することで高速道路でスムーズに合流できる技術。道路の脇の機器が加速や減速、車線変更を判断、自動で合流させてくれる。自動運転技術とともに安全向上技術の開発が加速している。
中国GDPの伸び率が減速した。中国の国家統計局によると7-9月のGDPの伸び率は前年同時期比4.8%増えた。2025年4-6月期の5.2%から減速、政府の掲げる目標5%前後という通年目標を下回った。不動産不況が長引いていることから消費の伸びも3%台にとどまり、1-6月の平均5.0%から減速。中国当局はアメリカ貿易摩擦などを懸念事項としているが、効果的なマクロ政策など展開し「5%前後」の目標達成は可能と説明している。
きのうから4日間の日程で中国共産党の重要会議4中全会が始まった。人民解放軍幹部9人の粛清が発表され、関連人事も話し合われる。来年からの第15次5カ年計画も議論予定。経済が減速する中で中国政府がどの分野にどう力をいれるのか注目される。
高田審議委員がきのう広島市で講演を開いた。高田審議委員は「利上げに向け機が熟した」、2%の物価安定目標が概ね達成されたとして、家賃やオフィス賃料の上昇にも触れ、「予想以上に上振れするリスクも念頭に置く必要がある」と述べた。高田氏は先月の金融政策決定会合で0.75%程度への利上げを提案した一人。今月29日、30日の会合で再び利上げ提案するのか注目されている。
きのうの日経平均株価は取引時間中の史上最高値を更新。終値は4万9185円(先週末比+1603円)。日本維新の会が自維連立を明言し、政局不安が解消したことが要因。ニッセイ基礎研究所・井出真吾氏は「(高市氏が)総理大臣に就任すれば高市トレードがさらに加速し、日経平均が場合によっては一時5万円台に達する可能性もある」「ひとまず売りが優勢になる可能性も注意」「去年の年末が4万円弱。すでに1万円近く上昇している。上昇ペースが早すぎる気もする」と話した。NYダウはアメリカ政府機関の一部閉鎖が近く終わるという観測などから4万6706ドル(前日比+515ドル)。日経平均先物も4万9610円(前日比+310円)となった。
アメリカとロシアの経済協力を担当するロシア政府系ファンド・ドミトリエフ総裁がロシアとアメリカの間にあるベーリング海峡に鉄道トンネルを建設することを提案したという、その名も「プーチン・トランプ」トンネル。これを受けて、17日トランプ大統領は、「面白い。考える必要がある」などとコメントした。ロシアとアメリカは、直線距離にして82キロ。そこに全長112キロのトンネルを作る構想。これは、東京‐熱海間とほぼ同じ距離で、新幹線「ひかり」なら40分かからない距離。ドミトリエフ氏によると、トンネルの建設期間8年未満、建設費用9兆7500億円。ただし、イーロン・マスク氏が設立したトンネル掘削会社を使えば、コストは8分の1に抑えられるということで協力を要請している。トンネルは、北極圏の開発などビジネスがしたいというメッセージか。慶応義塾大学・廣瀬陽子教授によると、トンネルが実現すればトンネルから攻め込まれる可能性があるため実現する可能性は低い。実現すれば、世界最長の海底鉄道トンネルとなる。
世界最長の海底鉄道トンネルは?、青・青函トンネル、赤・関門トンネル、緑・アクアトンネル。