- 出演者
- 千葉雄大 秋山寛貴(ハナコ)
オープニング映像。
中国から水島港まで運ばれてきたコンテナに注目すると、中身はファン付き作業服。 ファンから外気を取り込み、服の中を循環させて汗を水蒸気化することでカラダを冷やすという。日本国内で作業服とファンを組み合わせている。別々に輸入すると、機械部分には関税がかならず、店頭価格で約1割安く販売できる。400年以上前、倉敷市では塩に強い綿花産業が盛んになり、繊維産業が発展した。ファン付き作業服は作業員に重宝しているが、日本の酷暑を体験した旅行客にも人気となっている。
大連港から水島港に運ばれてきたコンテナにはもやしの原料となる緑豆が入っていた。1970年代、もやしの普及は増していく。札幌みそラーメンが知られ、もやしをラーメンに入れる動きも進んだ。黒豆よやしよりも緑豆もやしのほうが太く、食べごたえがあるが、輸入に頼らざるを得ない。また、もやしの約90%は水でできていて、岡山県南西部にはミネラルを豊富に含んだ地下水がある。加えて交通網も充実し、自然災害も少ない。
中国から岡山・水島港に到着したコンテナには畳が入っていた。古事記には「畳」というワードを確認でき、室町時代では部屋全体に敷き詰めるスタイルが定着した。繊維産業が盛んな岡山ではい草の生産も隆盛だったが、工業の発展とともに作付面積、生産量は激減した。い草の生育は北緯30~35度に適し、豊富な水も必要。職人たちは中国・蘇州に着目し、い草の栽培方法をレクチャーしたという。現在、日本で流通する畳の約8割は中国で作られている。
水島港から釜山港へ運ばれるコンテナには白菜の苗を植える農業機械が積まれていた。韓国では年間で1人で約25個の白菜を消費するという。家族や地域でキムチをまとめて漬ける伝統行事があり、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。チョルラ南道では韓国産の白菜のうち約4割を生産。高齢化、働き手不足を鑑み、韓国政府は白菜の苗を植える作業の機械化などを掲げた。イ・ウンジュさんの畑では15人が協力して苗を手作業で植えていたが、岡山で開発された農業機械ならば1台で事足りるという。
秋山寛貴は岡山県の良さを知れて、誇らしさと嬉しさを感じたという。
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