2026年8月29日放送 11:55 - 13:30 日本テレビ

サタデーLIVE ニュース ジグザグ
▽ドン辞職決断の裏側は?側近生直撃!

出演者
高岡達之 橋本雅之 足立夏保 市村紗弥香 
NEWS
警戒 北陸 再び警報級の大雨おそれ

線状降水帯による大雨で被害を受けた石川県羽咋市ではきょうも朝から大粒の雨が。2日経ったが水は引かず、道路は冠水したまま。動けなくなった車が取り残されていた。道路脇のガードレールには草木が絡みつき、川には茶色く濁った水が流れていた。雨の中行われる片付け作業。住民らが浸水で使えなくなった冷蔵庫などを運び出していた。災害廃棄物の受付場所にはタンスや畳などが途切れることなく持ち込まれていた。

おととい石川県と富山県を襲った記録的な大雨。用水路からは水があふれ、各地で道路が冠水するなどの被害が出た。レベル5大雨特別警報が出た富山県氷見市では翌日になっても水が引かず、住宅の裏山で土砂崩れが発生。同じくレベル5大雨特別警報が出された石川県。中能登町ではJR七尾線の一部区間で運転再開のめどが立たず。羽咋市ではいたるところで道路が冠水。地下道には雨水とともに大量の流木や土砂が流れ込んでいた。被害はどのように拡大したのか。住民が緊迫の一部始終を撮影していた。

爪痕 記録的大雨 被害はどう拡大?

おととい石川県羽咋市の住人が撮影した映像。レベル5大雨特別警報が出された朝6時ごろには川に茶色く濁った水が勢いよく流れ、雷が光っているのも確認できる。1時間後にはあたり一面が川のようになっていた。川の上流では家の目の前にまで押し寄せる水を土のうで防いでいた。

中継 きょうも警報級大雨のおそれ

石川・羽咋市から中継。酒井川が土砂で埋まっている。道路を濁流が流れている。川の水が家の中に入らないよう土のうを積む作業が続いている。いまも雨が降り続いている。

おととい 石川・富山で記録的豪雨 秋雨前線+台風が要因か/きょう 北陸地方で雨強まるおそれ 土砂災害にも警戒を/最新 石川・富山一時「大雨特別警報」“道路崩落”や“住宅浸水”多発…他

気象情報を伝えた。水曜日の夜から石川や富山のあたりで前線による雨雲が発達。木曜日には線状降水帯が発表された。レベル5大雨特別警報も発表された。秋雨前線と台風も影響。同じような場所で活発な雨雲がかかり続けた。台風22号、23号が発生。大雨時の行動には注意が必要。歩行困難な水深は大人では50~70cm以上、小学校5~6年生では20cm以上。浸水した場合は垂直避難。地下は脱出困難に(国土交通省/政府広報オンラインより)。松井が「地球温暖化で想定外の大雨が被害をもたらす。どこまでの範囲で豪雨対策をやっていくか。議論が必要」などとコメントした。

急展“ドン”突然の辞職 決断の裏に何が

福岡県議会のドンとされる蔵内議長が突然議員辞職した。議長の辞職勧告をめぐって採決中止を求める緊急動議を出した元秘書の林県議が生出演。

福岡県議会議員・林泰輔を紹介した。

“福岡県議会のドン”蔵内勇夫氏が県議会議員を今週辞職した。来年春、統一地方選挙を控える中、自民党の鈴木幹事長はきのう党本部で福岡県連幹部と面会し、注文をつけた。今週火曜日、蔵内氏が最後の仕事に選んだ女性議員研究交流大会。主催者を代表してあいさつを述べた蔵内氏の音声を読売テレビが独自に入手。冒頭一連の騒動を謝罪。批判を浴びた自らの発言に言及した。熊本地震で翌週の今月5日、ネパール出張から帰国した際、「ネパールは天国だった」と発言。事の発端は議長ポストなどをめぐる金銭授受疑惑。吉松源昭県議がほかの会派への根回しなどの名目で自民党県議団幹部らに約2000万円支払ったと主張。名指しされた蔵内氏らは「金銭授受はなかった」と否定した。蔵内氏は去年6月、全国都道府県議会議長会の会長に就任。ことし4月には世界獣医師会会長にも就任するなど数々の組織でトップに立ってきた。

福岡県議会をめぐっては、海外視察をめぐる高額な費用など問題が次々表面化。蔵内氏は議員辞職せず、議長職続投に意欲を見せていた。今月17日に開かれた議会では議長職の辞職勧告決議案が提出されたが蔵内氏の元秘書・林泰輔県議が採決中止の動議を出し、賛成多数で採決は中止に。動議から8日後、蔵内氏は議員辞職した。混乱の続く自民党県議団では一連の問題が発覚してから今週初の離脱者も。ドンの辞職で広がる波紋。先週「ジグザグ」に出演した橋下徹元大阪府知事は林県議について「蔵内さんてこういう子分がいるっていうのはある意味立派だなと思う。批判を受けることを分かりながら親分を守りに行く」などと話した。橋下氏から「ドン」と呼ばれた松井氏と蔵内氏突然の辞職、真意に迫る。

急展“ドン”突然の辞職 決断の裏に何が 政治の師と仰ぐ“側近県議”生出演/急展“ドン”突然の辞職 決断の裏に何が 採決中止動議の“側近県議”に問う

蔵内元議長と林県議の関係。2013~2022年、蔵内氏の秘書を務めた林県議。今月17日の福岡県議会臨時議会で蔵内氏の辞職勧告決議案に対し林県議が採決中止を求める緊急動議を提出。蔵内氏を擁護したのではと批判が殺到した。松井が「僕も維新の会というチームを作る前は自民党にいました。当選回数5期、6期と回数を積み上げていくと影響力は大きくなる」、大門が「採決はやるべきだった。採決しなかったことでそれぞれの議員が何を考えこの問題に対してどういう立場なのか見えなくなった」、林が「決議案に対して、中身について考える余裕があったのか。世論の圧力というなかで判断せざるを得ないのか、冷静な状況ではないことは一つ背景にあった」などとコメントした。

急展“ドン”突然の辞職 決断の裏に何が 政治の師と仰ぐ“側近県議”生出演/急展“ドン”突然の辞職 決断の裏に何が 採決中止動議の“側近県議”に問う/急展“ドン”突然の辞職 決断の裏に何が“側近県議”に松井一郎氏が生直撃…他

動議提出の流れについて、林が「しっかりと疑惑を晴らしたうえで議長に責任を取っていただく、それが筋だろうと思って動議を出した」などとコメントした。

動議を出してまで採決を中止にしたが蔵内氏は議員辞職。来月定例県議会、来年春統一地方選挙。きのう自民党福岡県連幹部に対し鈴木幹事長が「公認権は党本部にある。公認できるような環境を整えてほしい。いまのままでは統一選で公認できない」と発言。林が「9月議会を議長としてやり遂げていただき、議員として残っていただき調査もしっかりとしたうえで来年の選挙に向かっていただくことが、私としてはそういう思いでありました」、松井が「金銭授受はあったのかなかったのか。疑惑があったから蔵内さんはやめられたと思う」などとコメントした。

第三者委員会で金銭授受疑惑などの調査が進められる。蔵内氏は「積極的に協力をし解明をはかりたい」としている。服部知事は新規事業を凍結。松井が「吉松さんは2000万円払って議長に就任したと言っている。自民党を離れて、議長職も終わったあと告発」、林が「お金でポストをやり取りすることは許されない。調査したうえでそうした事実があるんであれば支払った側も受け取った側も身を処していただかないといけない」などとコメントした。

中継 579人死亡 約2000人行方不明

ネパール・カトマンズから中継。26日にネパール中部で発生した大規模な土石流。首都・カトマンズから最新情報を伝えた。これまでに579人の死亡を確認。きのう新たに発電所で900人以上が行方不明になっていることが明らかになり、行方不明者は1924人となった。日本人5人も行方不明。ネパール観光当局が5人の氏名を公表した。現地旅行会社によるとリストと同じ名前で家族とみられる日本人5人が中国からネパールに入り、26日から連絡が取れなくなった。土石流の原因について地元メディアなどは氷河の崩壊により雪崩が発生し、川が塞がれたため起きたとする専門家の見方を伝えている。行方不明者は30か国に及び、きのうは100人以上の外国人が救助されたが二次被害のおそれがあるとして捜索活動が一時中断するなど難航。

被害の最新情報。ネパール警察当局はネパールでの死者が579人になったと発表。中国・チベット自治区でも被害が出ていて、中国メディアによると5人が死亡、558人が行方不明。外務省は現地に職員を派遣し行方不明の5人の対応にあたる。大門が「これから今世紀末にかけてヒマラヤの地域では3倍くらいの氷河が溶けて洪水が起こると言われている。気候変動に対して注意を払っていかなければいけない」などとコメントした。

震災 熊本地震1か月 生活再建は今

きのう熊本地震発生から1か月を迎えた。震度6強を観測した八代市。熊本県全体では約5万3000棟の住宅被害があり、1か月経っても手つかずの家屋やブルーシートがかけられたままの屋根も多くみられた。地域の生活を支えていたカガミユーウマート。お盆の帰省客を見込んで生鮮食料品など大量の商品を仕入れていた。2階に併設していたゲームセンターも使えなくなり、従業員約40人を解雇。商品がなくなり次第廃業する予定。

先月の地震で最大震度7を観測した宇城市豊野町。約3500人が暮らす地域で72年住民の命と向き合ってきた狩場医院。敷地の裏手で地割れが起こり、被害に遭った建物は使い続けるのは危険と判定された。院長は再建を諦め今月いっぱいでの閉院を決めた。水道管が破裂し、電気、水道は止まった状態。窓が割れた院内に泊まり込み患者のカルテを守りながら診療や往診を再開した。閉院まで3日。スタッフたちも職場を離れることに。看護師の堀久美子も自宅が大きな被害に遭っていた。

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震災 熊本地震1か月 生活再建は今

閉院まであと3日となった宇城市の狩場医院に勤める看護師・堀久美子。熊本市内の自宅へ。自宅の敷地でがけ崩れが発生していた。亀裂により家が傾いた。現在は夫婦で半壊した息子の家に身を寄せているが仮設住宅に入居を希望している。60歳を超えての被災で自宅と仕事を同時に失うことに。

1か月前、宇城市の避難所に約1100人が身を寄せ雑魚寝状態だった。涙ながらにインタビューに答えた女性と再び会うことができた。現在避難所の中は段ボールベッドで仕切られ、シャワーも設置。この日の小川防災拠点センターの避難者数は121人。熊本地震から1か月。生活再建に向けた歩みは道半ば。

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