- 出演者
- 高岡達之 橋本雅之 足立夏保 市村紗弥香
台風と前線の影響により九州各地を襲う大雨、きのう線状降水帯直前予測が出るなどした宮崎市では今朝再び雨足が強まった。災害級の雨は隣の鹿児島県で、きょう未明にかけて相次いで線状降水帯が発生した種子島・屋久島地方では横殴りの激しい雨が打ち付けている。屋久島町尾之間では24時間の雨量が観測史上最大の490.5ミリとなるなど記録的な大雨になった。気象庁は一時鹿児島・屋久島町にレベル5土砂災害特別警報を発表した。台風24号の情報を伝えた。JR日南線の一部区間で運行取りやめなど交通にも影響が出ている。宮崎市ではきのう全ての公立小中学校が休校になった。冠水の状況を受け市内のパチンコ店では立体駐車場を車の避難場所として開放している。大雨の影響は被災地熊本にも出ており、熊本地方気象台は「地震の影響で地盤が緩んだ地域では土砂災害や浸水被害が起きやすくなっている」として十分注意するよう呼びかけている。
宮崎・日南市から中継で伝えた。宮崎県内では降り始めからの総雨量が400ミリを超えている場所も出てきている。
鹿児島県で記録的大雨を記録し、屋久島町にはきのう記録的短時間大雨が発表され、けさはレベル5土砂災害特別警報が発表。記録的豪雨や台風などの異常気象の原因について、立花さんは「一言で地球温暖化」などと話し、台風が迷走した理由は、弱まった貿易風と温暖化によって強まった季節風がぶつかったときに発生する反時計回りの巨大な渦「モンスーンジャイア」が影響しているのではないかと分析。海面水温が高くなっている理由は、猛暑・偏西風に引っ張られ大量の暖かい水が日本海へ流れてきていること。気象庁の3か月予報によると、9~11月も全国的に平年より気温が高い予想。
先月26日、ネパールと中国の国境地帯を襲った土石流。死者は1300人を超え、日本人5人を含む5400人以上が行方不明になっている。アメリカでは先月29日、グランドキャニオンで大規模な洪水が発生。当局はこれまでに2人が死亡、1人の行方が分かっていないと発表している。ネパールと中国の土石流の発生から10日、未だに被害の全容が分からない中、きのう水力発電所のトンネル内に閉じ込められていた男性2人が救出された。被害があったのはエベレストを有するヒマラヤ山脈がある地域。土石流は約100km下流まで押し寄せたとみられ崩落が起きたとみられる場所から約22kmの国境検問所には約8分後に到達したという。土石流は高さ数十メートルの建物をのみこんだ。ネパール環境学会の報告によるとこの時の土石流は時速167キロと100メートルを2秒ほどで進む速さだった。国境地帯から80キロ以上離れた町でも洪水が発生した。
土石流の発生から9日が経った昨日。国境地帯から80キロ以上離れた町に土石流の爪痕は今も色濃く残っている。住民は当時の様子をカメラに収めていた。家族は無事だったが、飼っていた牛は流されたという。当時授業中だったという学校は、教師や生徒は無事だったが学校再開の見通しは立っていない。広範囲を飲み込んだ土石流はなぜ起きたのか、専門家は2つの可能性を指摘。氷河、岩盤のどちらかが先に崩落し、土砂や水を巻き込みながら大きな土石流になったと考えられるという。ネパール環境学会の報告によると、崩れ落ちた岩や氷の体積は推定1億~2億立方メートル。ネパールのカナル外相は、地元メディアの取材に「地球規模の気候変動の結果だ」と述べ、温室効果ガスの主要排出国である中国・アメリカ・インドに補償を求めたことを明らかにした。
ネパール・カトマンズから中継。ネパール中部のガルチは土石流が発生した国境地帯から80km以上離れているが、住宅などが土石流に飲み込まれ甚大な被害を受けていた。大量の土砂が2階部分まで覆っている住宅もあったという。被害が広範囲に及んだ要因について、土石流の原因が氷河の崩壊だったこと。ネパール環境学会によると、崩落した岩・氷は推定1億~2億立方メートル。河川を通じて下流へ移動したことで川沿いの集落を中心に被害が拡大。難航していた救出活動は、発生から9日が経った昨日、被災した水力発電所のトンネルから2人が救出された。複数の水力発電所に約500人が閉じ込められているとみられる。
ネパール土石流から9日となり奇跡的に2人が救助された。齋藤幸平さんは「まだ数え切れない人数の方が行方不明っていうことでこんなのが起きたら防ぎようもないですし、残された家族の方とか心配だと思うので、見つかるといいなと願ってます」と話した。高岡達之さんは「水力発電はテレビをご覧の皆さんのイメージだと大きなダムから水が流れ落ちるイメージだと思うんですけどそれだけではなくて、山の中にこういった災害を避けてトンネルを掘って発電所を作っているということもありますので、それが幸いをしてお二人見つかったということもありますので、まだネパール政府も希望を捨てていない」などと話した。先月26日に起こった土石流は、氷河の崩落と地球温暖化の影響だと言われている。死者1300人、行方不明者5400人以上となっている。立花さんによると、20年ほど前から、氷河がいきなり崩れるという研究があるそうだ。また模型を用いて、原因について解説された。またヨーロッパや欧米でもこのような例はあったが、今回ほどの規模のものは初めてだったという。一方、雪が多い日本でも条件が揃えばネパールに匹敵した災害が起こる可能性もあるという。また、今回の土石流は台風が発生する数に影響を与えるなど、日本の気象にも影響が及んでいる。また温暖化の影響で世界的に氷河が縮小しており、立花さんは氷が溶けるとティッピングポイントが来てしまうと話す。一方で、ネパールの外務大臣は、温室効果ガスの主要排出国である中国・アメリカ・インドに補償を求めるとしている。その上で、温暖化対策の国際的な取り組みについて解説した。また温暖化対策について話し合われた。
収穫前の緑のみかんは日焼けで黄色に。りんごも色づきが悪化。高地栽培のセロリですら葉が変色する自体に。国際農林水産業研究センターの長谷川さんによると、ここ3年の暑さは異常であり、対応が難しくなっている状況だという。気温上昇の影響は伝統の京野菜にも。京都から遠く離れた東北で栽培されることに。一方、南国のフルーツは、東京から近いところで栽培する取り組みも。“猛暑列島ニッポン・農作物は涼しさを求めて大移動。食卓にはどんな変化が”。京都・東山のお好み焼き店、看板メニューは地元さんの九条ねぎをふんだんに使った「ネギ焼き」。九条ネギは歯ごたえがありながら柔くて甘いのが特徴。そんな京都の伝統野菜九条ネギが今、岩手県の八幡平市で栽培されているのだ。一体どういうワケか?おととい取材に向かうとまさに収穫の真っ最中。農園との打ち合わせに訪れていたのは京都企業。九条ネギの生産・加工を手掛け、スーパーや大手外食チェーンに販売している。九条ネギを栽培するきっかけはこの企業からの依頼で、この日は出来栄えを見に来ていた。甘みとうま味の源であるぬめりがたっぷり。みのり風土の村上さんによると、気温が25°Cを超えるとネギの発育は悪くなるので、ネギには八幡平市の気温が適しているのではないかということだ。また九条ネギを八幡平市を代表する新たな特産品にしていきたいとも語った。こちらの農園では年間およそ350トンを生産するという。
産地変更の背景にあるのはやはり暑さだ。こと京都では現在、京都府内の4か所で九条ネギを栽培している。収穫の時期をずらすことで収穫量や価格の安定を図るリレー栽培を行っているが近年真夏の京都は気温が高すぎて九条ネギが大きく育たないのだという。気温上昇が農作物に与える影響を研究する専門家によると、暑さを苦手とする野菜の栽培は北上し標高が高い所に上がるしかないという。今後は地域に根ざしたブランド野菜でも、産地の変更を迫られることが増加すると予測される。課題は輸送費や鮮度。とある農園では消費地から離れても鮮度を落とさず届けれるよう去年、低温に保つことのできる貯蔵庫を完成させた。ネギ焼きが名物のお好み焼き店は、値段が気になるとコメント。涼しさを求めて産地が北上した京野菜。一方、同じ場所で作物を変えるケースも。標高およそ1000メートル長野県原村。晴天なら八ヶ岳が見えるのだが、取材したこの日は生憎の雨。原村は8月でも最高気温の平均が28.4°Cで涼しい気候ということもあり、セロリやブロッコリーなどの高原野菜が多く栽培されている。中でも、夏場のセロリの生産量は国内トップクラスだが、栽培をやめた農家も。セロリ栽培をやめた清水さんによると、父親の代から栽培してきたセロリだが、最近は葉が変色したり、茎が腐ったりするほか、外中が発生することも。収穫量が半分近く落ち込んだという。そのためセロリより暑さに強い長ネギに転作決断した。その結果は、「長ネギは収穫量が多くロスが少ない。収益は長ネギの方がの残る」と話す。暑さでピンチを迎える農作物がある一方、暑さをチャンスととらえて新境地に挑む農家も。しかも価格が安くなるかもしれない。それが南国フルーツだ。
暑さを逆手にとり南国フルーツ栽培に挑戦する産地。ことし最高気温41.1度を観測した静岡県浜松市ではバナナを栽培。去年の収穫量は約80キロだったが、伸びしろはまだまだあるということ。浜松市は今年度から南国フルーツの栽培を支援。ほか群馬県渋川市ではパパイヤやパッションフルーツ、茨城県小美玉市ではマンゴーの栽培が開始。
猛暑列島・農作物の産地に“異変”。ことし6月に鈴木農水相は「気候変動適応に資する新品種開発を加速していきたい」として、暑さや病気に強いコメ・野菜・果樹など新品種開発に来年度33億円の予算を要求。目標は2030年度までに35品種を開発。
全国の気象情報を伝えた。
東京・浅草の中継映像とともに、全国の気象情報を伝えた。
「嗚呼!!みんなの動物園」の番組宣伝。
大阪市の中継映像とともに、全国の気象情報を伝えた。
静岡で南国フルーツが栽培されていることについてトーク。齋藤さんは「そばとか食べた後にバナナでてきたら嫌でしょ」などとコメント。
