2026年9月19日放送 11:55 - 13:30 日本テレビ

サタデーLIVE ニュース ジグザグ
▽台風25号最新▽農場で外国人虐待か

出演者
小澤征悦 橋本雅之 足立夏保 市村紗弥香 
NEWS
疑惑 農場で外国人労働者に暴行か

先月、北海道・京極町の農場で撮影された映像。ここで働いていたミャンマー国籍の外国人労働者らが農業法人の実質的経営者から暴力を受けたと証言した。声の主は農場を取り仕切る60代の男性。現職の京極町議。30代のミャンマー国籍の男性は特定技能労働者としてことし5月から京極町の農業法人で働いていた。日本の農業を学びたい思いもあったという。農場を取り仕切る町議と、その息子から日常的に暴言や暴力を受けていたという。日本語が通じなかったり、作業がうまくできなかったりすると、「お前はなにもできない」「クビにするぞ」などと暴言をはかれたり、暴力をふるわれたりしたという。日常的な暴力や労働環境に耐えきれず、働き出してから2ヶ月が経った7月中旬、男性は退職届を提出。しかし、受け取ってはもらえなかったという。男性はその9日後に寮を出て東京へ。7月の給料は受け取っておらず、現在、町議とその息子に刑事告訴を検討している。今も20人以上の外国人が働いているとみられる農業法人。被害を訴えているのは他にも。札幌地域労働組合が保護したのは、10代~30代のミャンマー国籍の男女6人、彼もまた、日常的に暴言や暴力を受けていたという。男性のうち1人は、金属製の棒で殴られけがをしたとして、警察に告訴状を提出した。さらに金銭面でも。東京に避難した男性の6月の給料は11万円あまり。しかしチェーンソーを壊したとして現金4万円を引かれ、手元に残ったのは7万円。また寮の環境にも問題が。食事は自炊をしなければならないが、キッチンにはネズミが。衛生環境は劣悪なものだったという。女性たちはセクハラ被害も受けたと訴える。きのう、札幌地域労働組合は農業法人に対し、謝罪や補償を求め、2回目の団体交渉を行った。その結果、未払の賃金の一部や不当に脅し取った金銭の合計約100万円が返還されたという。しかし、暴力的な行為についてはほとんど認めず、その場に町議の姿はなく、謝罪はなかった。さらに町議は、一身上の都合、体調不良を理由に9月議会の全日程を欠席。町議はどんな人物なのか。「職員はどなられた、パワハラがあったという意見は」の問いに京極町・佐古岡秀徳町長は「なかなか答えづらい」と述べた。

追及 農場で外国人労働者に暴行か

北海道・京極町の農場でミャンマー国籍の外国人労働者らが農業法人の実質的な経営者から暴力を受けたと訴えた問題。雲隠れする町議のもとを訪ねたが、取材は断られた。農業法人はNNNの取材に対し「事実関係について調査中でコメントできない」と回答している。京極町の町長・佐古岡秀徳は「なかなか答えづらい。職員の中でも叱咤激励やもっと頑張れよと言った声をいただいている職員はいると思います」と歯切れが悪かったが、「ありました」と答えた。京極町・城田幸俊町議は「私も何度も見聞きしている。それをパワハラだと思って何回か(町議に)話をしたことはある」と話した。京極町には苦情の電話が120件以上寄せられているという。町長は外国人労働者が安心して働ける環境を整えることが急務だとしたが、農業法人にはさらなる疑惑があった。

告発“特定技能”外国人労働者に暴行か 農業法人側ほぼ認めず“謝罪なし”/追及“特定技能”外国人労働者に暴行か“暴行・セクハラ”渦中の現職町議は/追及“特定技能”外国人労働者に暴行か過去にも…他

町議らが実質的な経営者である農業法人で行われたとされる暴行などについてきのう2回目の団体交渉が行われた。特定技能労働者の訴えによると暴行、暴言の被害があり、女性労働者はセクハラも受けた。きのうの団体交渉では北海道京極町の農業法人はほぼ認めず、謝罪もなかった。実質的な経営者である現職の町議は交渉に出席していない(札幌地域労働組合)。堀が「国際間の人身取引、人身売買の負の側面。特定技能などの制度を悪用して母国で帰れない状況を、足もとを見て、違法な様々な問題がある受入機関に対しても斡旋するルートがある」、橋本が「町議は町民から信頼されて選挙で通っている人。町民にとってもひとごとじゃない」などとコメントした。

この農業法人は過去にも外国人の技能実習生の受け入れをめぐって認定取消処分を受けたとされる。2022年3月、町議と息子が役員を務める会社で技能実習生の人権を著しく侵害する行為を行ったとして認定が取り消された。47日後に農業法人を設立。実質的な経営者は町議と息子。ミャンマー国籍の特定技能労働者を受け入れた。特定技能労働者をめぐっては、全国的に法令違反が報告されている。月100時間を超える違法な時間外、休日労働、無資格でフォークリフトの運転業務を行わせるなど。6179事業場で違反が確認されている(厚生労働省の資料より)。横須賀が「悪質な業者と善良な業者の差がありすぎる」、堀が「今回こういう形でミャンマーのみなさんが発出してくれたおかげで私たちの国の民主主義に関しても守ってもらえている。応えなきゃいけない」などとコメントした。

高齢女性 土砂に巻き込まれ死亡

けさ宮崎県日南市で高齢の女性が土砂に巻き込まれて死亡しているのが見つかった。きょう午前7時半すぎ、宮崎県日南市でがけ崩れが起きていて、98歳の女性が生き埋めになっていると119番通報があった。警察が身元の確認を進めている。宮崎県ではきのうからきょう未明にかけて南部を中心に大雨となり、日南市付近では午前5時までの1時間に約60ミリの非常に激しい雨が降ったという。

中継 台風25号接近大型連休に影響

台風25号が関東に接近している。東京・八丈島から生中継。波は荒々しく岸に打ち付けている。去年も八丈島には台風が直撃していて、山には土砂崩れのあとがあり、破損したままとなっている建物もある。伊豆諸島ではあす風が強まり、最大瞬間風速35メートルが予想されている。台風の影響はすでに空の便にも出ていて、全日空は20日に八丈島を発着するすべての便の欠航を決めている。あす空港で予定されていたイベントも中止。東京・竹芝と島を結ぶ船が発着する底土港。きょうは運航のめどが立っていない。伊豆諸島では今後も大雨、暴風、高波に厳重な警戒が必要。

千葉・市川市から中継。先月の千葉豪雨では一帯が冠水し、甚大な被害が出た。復旧作業は道半ば。先月の豪雨では川が氾濫。周辺では男性1人が死亡、床上浸水などの被害が出た。台風で再び大雨となるおそれが高まっている。市川市二俣自治会の加藤英一会長に対策を聞いた。きのう時点でブルーシートの配布を終えている。市川市はきょう、市内3か所に臨時の土のうステーションを開設。

警戒 大型の台風25号が北上中 あす~関東で“警報級大雨”か/警戒 台風25号 大型連休への影響は? 西日本は晴れ・蒸し暑さも

台風25号の進路について解説、予想積算降水量(ウェザーニュース)、台風25号に関するj情報(気象庁)、天気予報を伝えた。現在父島のあたりにあり、発達して強い勢力で北上。月曜日の日中から夜中にかけて関東の南を通過する予想。あさってまでに200ミリの雨が関東や伊豆諸島、東海で予想されている(気象庁)。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を。

timelesz猪俣周杜容疑者を逮捕 傷害の疑い

人気アイドルグループ「timelesz」の猪俣周杜容疑者が傷害の疑いで警視庁に逮捕されたことが捜査関係者への取材で分かった。

憤り 社員(19)転落死 パワハラ訴える遺書

19歳で亡くなった男性。この春四国電力送配電に入社したばかりだった。先週水曜日、男性は徳島県上勝町の鉄塔から転落。当初会社のプレスリリースで伝えられたのは「死亡事故の発生」。転落翌日、警察から遺族に遺書のコピーが渡された。遺書には職場でのパワハラを訴える言葉が綴られていた。両親は会社に対し事実関係の説明を求める要求書を提出。回答期限となっていたきのう、父は「1週間待ってこの答えは納得がいかない」と話した。

きのう四国電力送配電の担当者が遺族のもとを訪れ事実関係について社内調査を始めたことなどを報告。きのう四国電力送配電が会見、「ハラスメントの相談はあったのか」との質問に青井久治常務執行役員は「車内のハラスメント相談窓口の相談はなかった」などと話した。社内調査が終わったあと遺族に報告するとしている。第三者委員会を設置することも明らかにしたが、結果の公表時期については「現時点では分からない」としている。

追及 転落死の背景にパワハラは?四国電力送配電 検証へ/追及 社員(19)転落死パワハラ訴える遺書 対策も…なぜなくならい?

遺書には「仕事できん、頭悪い、死んどけとか言われてたんよね。なかなか心に来るよね」などと書かれていた。ほかにも飲み会の際、アレルギーがあるにもかかわらず食事を強要されたなど会社でのパワハラを訴えている。会社側は遺族に対して回答書を手渡し社内調査を始めたことなどを報告。遺族は「一週間待ってこの答えは納得できない」としている。きのう四国電力送配電は会見で第三者委員会の調査について「数か月かかる見込み」とした。堀が「会社対ご遺族みたいになってしまう。一番大事なのは調査のプロセスに私の息子に何が起きたのか関わってもらい、納得してもらって、丁寧にご遺族と向き合って会社のエラーをただしていく、調査を待ってください、報告するんでじゃないんだぞということはあらゆる企業に対して伝えたい」、島田が「ご遺族にとってはお子さん亡くなってから一日一日がものすごい長い期間だと思うので、早くどういう状況だったのか知りたい。あまり急いで社内調査だけの結果を出してしまうと簡単な結論になってしまいかねないので第三者委を入れて第三者の立場からの検証が必要」などとコメントした。

こころの健康相談統一ダイヤル0570-064-556、LINE友だち追加「生きづらびっと」「こころのほっとチャット」を紹介した。

裁判 水戸ストーカー殺人“身勝手な動機”

初めて交際した女性に別れを告げられストーカー行為をしたうえ殺害した罪に問われている被告。亡くなった女性はネイルサロンを開業したばかりで、別の男性と結婚し、妊娠5か月だった。事件までの半年間、女性の居場所を捜し続けた被告が悪用したのが紛失防止タグの位置情報。被告はぬいぐるみの中に紛失防止タグを仕込み、女性の実家の玄関先へ。その後女性がぬいぐるみを持ち帰った。被告は2つ目の紛失防止タグを女性の自宅周辺にあっためぼしい車につけた。完全に自宅が特定できたのは去年のおおみそか、事件当日だった。女性の頭部には殴られた痕があり、少なくとも48か所傷があった。

ストーカー被害の相談にも対応する探偵事務所を取材した。警察庁のデータでは、紛失防止タグ等が用いられたストーカー事案の相談件数は4年で7倍以上。スマホの画面に表示された自分の位置とタグの位置。タグを悪用しようとした場合どのような場所に隠されるのか、気をつけるべきポイントは、MJリサーチ綜合探偵社・若梅秀孝調査員は「必ず受け取るであろう物を選んでプレゼントの中に仕込むことが多い」などと話した。紛失防止タグ以外にも居場所特定ができるものも。ブルートゥースイヤホンの位置情報をスマホで見ると地図上で動いているのが分かる。スマホには不審な紛失防止タグを検知して利用者に知らせる機能が搭載されている。

紛失防止タグを悪用し、女性の自宅を特定した被告。裁判では耳を疑うような発言も。弁護側が「自分がストーカーかもしれないという認識はあったか」と質問、被告は「その認識はありました」などと答えた。事件前、臨床心理士に相談。精神科を受診しようとした。

裁判 水戸ストーカー殺人“身勝手な動機”被告「人生をリセットしたかった」/なぜ“ストーカーと認識”しながら凶行に 元交際相手を殺害 強い殺意も/裁判「紛失防止タグ」悪用して住所特定…他

弁護士の島田さくらに水戸“ストーカー殺人”3つのポイントを聞く。「“ストーカーの認識”ありながらなぜ凶行に?」などのラインナップを伝えた。

被告の「リセットしたかった」という発言。島田が「だから仕方ないねとかいうような方向のものにはなり得ないので合理性のない身勝手な動機の一つと解釈できる」などとコメントした。

今週始まった裁判。被告は起訴内容について争わないとしている。検察側は「被害者を殺害して被害者と出会う前に戻りたい、人生をリセットしたいと考えるようになった」と供述したことについて「身勝手な犯行」としている。弁護側は被告が犯行前に自ら医療機関を受診しようとしていたとして量刑はその行動も考慮すべきとしている。おとといの裁判で被告は「自分がストーカーかもしれないという認識はあった」などと話した。今回の犯行には紛失防止タグが使われた。島田が「被害者の住所を特定するために紛失防止タグを使ったり、つきまとったりというところが事実として本人も認めているので計画性や判断できていたところは一つポイントになってくる」などとコメントした。

執着 元ストーカー男性が語る心理

面談を受けているのはかつてストーカーだった男性。Aがストーカー行為に及んだのは4年前。きっかけは小学生のとき片思いをしていた女性のアカウントをSNSで見つけたこと。女性のことをもっと知りたいとSNSで行動を監視。監視がやめられず、友人から専門家に相談することを勧められた。Aは守屋秀勝が代表を務める支援団体に助けを求めた。守屋代表も過去にストーカー行為を行い警察から警告を受けたことがある。10年前から続く支援活動。おとといストーカー経験のある男女5人が意見を語り合うグループミーティングが開かれた。テーマはストーカー行為の末元交際相手の殺害に及んだとされる被告について。

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