- 出演者
- 平石直之 松木安太郎 松岡修造 古田敦也 下平さやか 野村修也 磯貝初奈 浅尾美和 中林美恵子 鷲尾千尋 駒見直音 小松崎花菜 武隈光希
昨日の台湾総統選挙では民進党の頼清徳氏が当選した。中国が軍事的圧力を強めると思われ、有事はすでにはじまっているという声もある。台湾では防衛意識が芽生えている。同じ党から3期連続で総統選出は初めて。頼清徳氏は、蔡英文政権では副総統を務めた。以前、台湾独立派を高原していて中国が警戒しているという。6日に行われた与党民進党の大規模集会は大盛況だった。野党国民党の集会では、歌や踊りが披露されていた。選挙の争点は中国との関係だ。台湾の上空を衛星が通過したという緊急警報が出されたという。市民は冷静だったという。習近平国家主席は台湾統一の強い医師を示している。
中国は台湾統一のためには武力行使も辞さない姿勢を示している。黒熊学院では市民が武力攻撃を受けてケガをしたときの応急処置を学ぶ。予約待ちが出るほどの人気だという。高雄市の高等学校では射撃場があり、生徒たちが訓練できる。フライトシミュレーターもあり、体験ができる。防衛の意識を高めるため、国防教育が必修科目になっているという。実際と同じ重さと形をしている銃だ。台湾では、18歳以上の男子に義務づけられている兵役の期間が4ヶ月から1年に延長された。
中国と台湾の複雑な関係。なぜ分断したのか。台湾が実行支配する金門島。中国のアモイとは、2キロの距離だ。アモイと金門島はフェリーで30分。大勢のひとが対岸を行き来する。政治的には緊張関係はあるが人の行き来はある。激戦の歴史が刻まれている。中国共産党軍の上陸を防ぐための鉄柱が海岸にはある。第二次世界大戦後の中国大陸では、蒋介石率いる国民党と毛沢東率いる共産党による内戦が続いていた。国民党は共産党の猛攻により大陸を追われ、金門島に踏みとどまり軍事拠点化した。金門島は約48万発の砲弾が撃ち込まれるなど、最前線の島となった。軍事施設は観光用に整備されている。ライフル射撃場もある。現役の軍人が練習に来ることもあるという。中国と金門島は経済的な結びつきが強い。島民の中には中国との関係改善を望む声もある。1958年から20年間撃ち込まれた砲弾が、包丁の材料になる。共産党軍のビラが入った宣伝用の砲弾が爆発せずに残っている。包丁は中国人にも人気の土産になっている。この包丁は平和の象徴だという。
中国から軍事的圧力が強まる台湾。一般市民をターゲットにしたネット上の攻撃も繰り広げられている。台湾ファクトチェックセンターはSNSなどの情報を分析し、真偽を検証する民間団体。今回見せてくれたのは先月拡散された、最近の中国軍の軍事演習とされる映像。中国が軍事演習を通して台湾を監視していることを示しているが、最近軍事演習は行われていないという。これは軍事的手段の他に情報戦などの非軍事的手段を組み合わせたハイブリッド戦である。
去年台湾の馬祖島では通信ケーブルが遮断され、島民の生活に大きな影響をもたらした。島の主力である観光業にも打撃が。予約システムをネットに頼っていた民宿では、何もできなくなったという。台湾の国家通信放送委員会は、ケーブル切断に中国船が関与した疑いがあるとしている。しかし意図的に切断されたかどうかは不明である。台湾有事となれば台湾本島が同様の事態に陥る懸念もあり、対策が急がれている。台湾の国防部が設立したシンクタンクは、日本もこうしたハイブリッド戦のリスクがあると警鐘を鳴らしている。
台湾総統選で民進党の頼清徳氏が当選。頼氏は蔡英文政権の副総統を務めており、その路線を継承するものとみられている。中国側は頼氏を台湾独立分子とみなし、制裁対象になっている。そのため今後軍事的圧力を強める可能性がある。さらに今回の選挙では立法院選も行われており、第1党は野党の国民党という結果になった。民進党は過半数割れし、ねじれ議会になる。また投票結果も頼氏は蔡英文政権から200万票ほど減っており、野党が統一していたらどうなっていたのかと思わせる結果である。
中国政府は「民進党が台湾の主流世論を代表していないことを示している」「今回の選挙で祖国統一の流れを止めることはできない」としている。一方バイデン大統領は「アメリカは台湾の独立を支持しない」とコメントしている。また今回の選挙の投票率は71.9%。国民全体でいかにして台湾を守るか、という意識が高いことがわかる。
ブラジル南部サンタカタリーナ州にある刑務所。この刑務所には恐怖の監視員がいるという。その正体はガチョウ。フェンスと外壁の間をパトロール、受刑者が脱走しないよう監視している。脱走者を見つけると大きな鳴き声で刑務官に知らせる。ダチョウは犬を訓練するよりも費用が安く済む上に警戒心は犬より強いとのこと。
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- ガチョウサンタカタリーナ州(ブラジル)犬
フィリピンマニラのカトリック教徒世界最大級の祭りブラックナザレでは200万人が集まった。人々が近づこうとしているのは真っ黒のキリスト像である。ブラックナザレでは400年以上前に運ばれてきた際、火災にあい黒焦げの像が残ったと伝わっている。奇跡の像に触れると願いがかない健康で豊かになれると信じられている。
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- ブラック・ナザレ祭マニラ(フィリピン)
アメリカの駐日大使が11日、SNSに大使館を訪れた大谷との2ショットを公開した。手には愛犬デコピンのビザがあった。名字はOhtaniで番号にはMVPの文字が入っている。
大谷の入団会見から1ヶ月にはダウンタウンの一角には大谷選手のペインティングがある。ハモサビーチにはベッツ選手の絵の横に大谷選手の絵が描かれた。
560個を組み合わせたルービックキューブアートで描かれた大谷は約2時間半で完成した。完成後すぐに破壊した。作成者のディランさんは制作する楽しさがあるとしている。
書道アーティストの原愛梨さんは文字と絵を組み合わせる作品が得意で、今回は「新」と「大谷翔平」の文字が書かれた大谷選手の作品を描き上げた。
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- ニューヨーク・メッツ千賀滉大大谷翔平
色鉛筆アーティストのRannosukeさんは投打の大谷選手の絵を色鉛筆で描き上げてきていて、作成中の新作はシーズン100安打を放った試合で撮られたベンチで準備する大谷選手。作品は約500本の色鉛筆を使用して製作していて、躍動感のある作品がSNSなどで話題となっている。
全国大学ラグビー決勝で帝京大と明治大が対戦した。帝京は前半3分に素早いパスワークから先制トライを決め、前半26分にも押し込んでトライを決めた。試合は34-15で帝京大が3連覇を達成した。
バドミントン マレーシアオープン・混合ダブルス準決勝に渡辺勇大・東野有紗ペアが出場した。2人は25回の長期ラリーを制すなど粘り強さを見せ、2-1で渡辺勇大・東野有紗ペアが決勝進出を決めた。
サッカー元日本代表の遠藤保仁選手が現役引退を発表した。遠藤選手は26年に及ぶ現役生活でJ1歴代最多出場記録の672試合をマークしていて、今後はガンバ大阪のコーチに就任する。
3日間に渡って行われているB.LEAGUE ALL-STARの昨日のスキルズチャレンジでは篠山竜青が見とけよ河村ぁぁぁと宣戦布告した。ノーミスで1位のタイムを叩き出す。河村は1本目のパスをミスするがスピートで1秒以上上回り連覇達成した。ダンクコンテストでは吉井裕鷹がマツケンサンバで豪快なダンクシュートを決めた。最も会場を湧かせたのは富樫勇樹とD.J.ステフェンズのコンビで冨樫のボールを空中でキャッチし股の下を通してダンクシュートを決めた。
金曜日に優れた成績やアスリートを表彰するビッグスポーツ賞が行われた。栗山英樹前監督は第1回大会優勝監督の王貞治さんからトロフィーを受け取った。