- 出演者
- 平石直之 松木安太郎 松岡修造 古田敦也 下平さやか 野村修也 磯貝初奈 浅尾美和 中林美恵子 鷲尾千尋 小松崎花菜 武隈光希
大谷翔平はキャンプ10日目の月曜日に通訳を介さずに選手やスタッフと英語で会話し、アップ中にはマリナーズから移籍したヘルナンデスの肩をもんでいた。今度はヘルナンデスが大谷に突っ込みと新加入同士とっても仲が良い姿が見られたという。
20日に大谷選手は右肘手術後に初となる実戦形式の打撃練習を行い様々な表情を見せていた。中国の第1打席で元広島のブレイシアが牽制球を投げ大谷は笑顔を見せ、この打席はジックリ球筋を見極めたという。第2打席で対戦するのはトライネンで大谷は初めてフルスイングするも打球は左足を直撃したが大丈夫とアピールし空振り三振となった。第3打席では一昨年に防御率0.00を記録したファイアライゼンと対戦。駆け付けた山本由伸など大勢のファンが見つめる中、大谷はバックスクリーンの右に飛び込む豪快な一発を打った。ファンから歓声が上がったが大谷は首を振り納得していない様子が見られたが、練習が終わった後はトライネンと笑顔で会話。大谷にホームランを打たれたファイアライゼンは興奮が隠しきれなかったという。
大谷選手はキャンプ12日目の22日にフォトデーでシーズン中に使う写真を山本由伸と撮影。その後はドミニカ共和国出身のヘルナンデスの肩に顎を乗せ挨拶し、スペイン語の講座をしている動画を撮影していた。これを知ったロバーツ監督は「翔平はトライリンガルになるチャンスがある」と話している。大谷はバッドを持って練習に向かったが練習があると勘違いをし、水原一平は通訳だけで無くスケジュール管理もしている。多くのファンが待つグランドにはキャンプ2度目となる実戦形式の打撃練習に臨んでいた。第1打席は1度もバッドを振らずフォアボールで第2打席は初級を打つもセカンドゴローとその日は2打席で終了。その後は下半身強化のメニューに励み2018年のMVPだったベッツと競争し勝利している。予定に無かったロッカールームでの囲み取材がスタートし、2月に入り今月4度目のメディア対応だという。大谷は開幕まで50打席立つ事を目安にしている事については「十分だと思います」などとコメント。外国人記者がワンチャンゲンキ？と質問すると、大谷は愛犬デコピンの話題を触られ笑顔を見せている。家では犬との時間がある？の質問に対し、大谷は「他の仕事がある日もあるからオープン戦が始まるくらいまでは時間がある」などと話している。
パドレス・松井裕樹はオープン戦初登板で鮮烈デビュー。ベンチではダルビッシュ有が見守る中、先頭をストレートで追い込むと、4球目はスライダー空振り三振。3者連続三振。完璧なピッチングにファンもベンチも総立ちでお出迎え。「きょう良かったからといって次も抑えられるとは限らないのでしっかりとまた準備していきたいです」と話した。
2度目となる実戦形式の練習に登板したドジャース・山本由伸。通算174本塁打のヘイワードには落差のあるカーブで空振り三振。2020年MVPのフリーマンには小さく落ちるスプリット。今度は鋭く落ちるスプリット。締めくくりは力のこもったストレートで見逃し三振。強打者たちを相手に6奪三振。「次のオープン戦に向けてしっかり良い練習になったと思います」と話した。
カブス・今永昇太はキャンプ初の実戦形式の練習に登板した。打席にはメジャー先輩の鈴木誠也。ストレートで空振り三振。約3年ぶりの対決は今永に軍配が上がる形になった。
レイズとマイナー契約を結んだ上沢直之。実戦形式の練習に初登板。32球を投げ、7つの空振りを奪った。コーチからも「素晴らしかった」と大絶賛。メジャー昇格へ好調をアピール。「結果がすべてだと思うので自分の一番良いパフォーマンスをして結果を残したい」と話した。
ダイヤモンドバックスに2年連続で臨時コーチに招かれた古田さん。去年ダイヤモンドバックスは22年ぶりのリーグ優勝を果たした。指揮を取るのは古田さんとヤクルトでチームメイトだったロブロ監督。実は「また来年のキャンプ来てくれるかな」と約束していた。まずはチームウェアが配布。去年はえんじだったが今年は黒。さらにウェア一つ一つにネームシールを貼ってくれる。午前9時スタート。打撃練習中は球拾いのお手伝い。守備練習ではランナー役を買って出る。すると若手キャッチャーからスローイングについて質問が。大事なのは野手の足元に投げることと強調していた。次に向かったのはブルペン。行われたのはランナーが出た時のクイック練習。リーグ王者のダイヤモンドバックスだが、連覇には大きな壁が立ちはだかる。それが同じ地区のドジャース。去年のプレーオフではダイヤモンドバックスが3連勝。ドジャースを破りリーグ王者まで上り詰めた。しかし、今季は大谷翔平と山本由伸が加入。大型補強に成功している。そこでダイヤモンドバックスの選手たちに大谷・山本について徹底調査。「翔平はおそらく最高の選手だと思います」「今年は私たちにとって厳しい戦いになります」等の声が。次週ダイヤモンドバックスはドジャースとどう戦うのか明らかに。
バスケットボール男子のジョシュ・ホーキンソン選手は、元はアメリカ出身だが去年2月に日本国籍を取得し、名前のホークにちなんで日本名は「鷹大」としている。身長は208cmで去年のW杯でチームの中で最多得点を挙げ、48年ぶりのオリンピック自力出場を決めた日本の中心メンバーだ。バスケだけでなく野球でピッチャーもやっていたホーキンソン選手は子供のころからシアトル・マリナーズのイチローさんに憧れていた。高校でバスケに専念したホーキンソン選手のプロデビュー先は日本、そこから代表にまで成長して去年、憧れのイチローと対面し日本代表のユニフォームを渡した。ホーキンソン選手のモリアゲ～ルポイントは献身的なプレーで、いつ何時でも体を張った全力を見せる。また、大好きな日本のファンのためにバスケで恩返しをしていきたいと語った。
AYUMI選手が出場したブレイキン国別対抗戦でSigekix選手が世界選手権王者を下すなど、日本がブレイキン発祥のアメリカに勝利した。
卓球世界選手権女子団体決勝で5連覇中の中国と対戦した。第1試合を落として迎えた2番手の早田ひな選手は陳夢選手を相手に長いラリーから強烈なフォアを打ち、激しい打ち合いを制し1勝1敗にした。3番手の平野美宇選手も格上を相手に圧倒し、ストレート勝ちで53年ぶりの世界一まであと1勝となった。最終戦は張本美和選手に託され、陳夢選手と対戦する。第1ゲームではベテラン選手相手に攻め込んで先制し、第3ゲームではサーブで翻弄したが、一歩届かなかったものの日本は中国を追い詰め、5大会連続の銀メダルとなった。
女子サッカーパリ五輪アジア最終予選、急きょサウジアラビアで決まった第1戦で前半42分でこぼれ球を拾った田中美南選手のシュートは惜しくもファインセーブにあい、得点にならなかった。後半は終始、ゴールを脅かされたがスコアレスドローで終えた日本は今週水曜日の国立競技場での第2戦に勝利すればオリンピック出場が決まる。
スポーツクライミングのリードジャパンカップ女子決勝の注目は森秋彩選手。森選手は15mの壁を登る中、急な傾斜を体の反動を使って飛び上がり、片手でキャッチする。他の選手の到達点に並んであっという間に抜き去り優勝が確定し、20歳にして5連覇を達成させた。
ヤクルトのオープン戦、開幕投手を任されたのは石川雅規。1回から急速130キロに満たないながらも、阪神打線を討ち取った。続く2回、外野へ伸びた打球は青木宣親がダイビングキャッチ。石川は1人のランナーも出さず無失点でマウンドを降りた。一方好守備を見せた野手の青木は、初打席で初ヒットをマーク。実はこのときに使っていたのは石川のバット。互いに支え合うベテランコンビは今年も健在である。
西武からソフトバンクに移籍した山川穂高。楽天モンキーズ戦で、移籍後初HRをみせた。
DeNAオープン戦、松尾汐恩がプロ入り後初HRをマーク。直近対外5試合で10打数7安打1HRとなる。
巨人の佐々木俊輔は広島とのオープン戦、先制を含む連続タイムリーで3打点をマーク。さらにヒットを重ね、5打数4安打とチームの勝利に貢献した。阿部慎之助監督は「素晴らしい。その一言です」とコメントしている。
2024Jリーグ開幕PRイベントが開催。手相芸人の島田秀平さんがFC東京の松木玖生選手を占ったところ、二重運命線があり大谷翔平選手と同じ手相という結果に。今シーズンからキャプテン3人体制となるFC東京。松木は20歳でキャプテンを務める。インタビューでは「中心選手としてFC東京を勝たせられる選手になりたい」と話した。
セレッソ大阪とFC東京が対戦。前半27分、大阪の毎熊晟矢のアシストからゴールを決められ先制を許す東京。それでも前半34分、松木玖生のアシストで荒木遼太郎がシュートし同点に。その後勝ち越しを許すものの、後半30分にまた荒木が同点ゴール。試合は引き分けとなったが、松木と荒木が存在感を見せた。
月曜日のアメリカツアー「ザ・ジェネシス招待」の最終日、松山英樹は2番グリーン横からの第3打でチップインバーディー。後半に入っても勢いは止まらず、15番第2打でカンペキなアイアンショットを決め首位を捉えた。この日9バーディ0ボギーでなんと逆転優勝。松山はアメリカツアーで2年ぶり9勝と、アジア勢史上最多勝利数を更新した。
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