- 出演者
- 松尾由美子 小松靖 今村涼子 森川夕貴 田原萌々 佐々木快
オープニング映像。
凍結融解が原因とみられる今回の土砂崩れ。そもそも凍結融解は土に含まれている水分が溶けたり凍ったりの現象を繰り返すことを言う。水が凍ると体積が増え、水に戻ると体積も小さくなる。信州大学・堤教授が真冬の山の斜面に定点カメラを設置して撮影した映像。どんどん土が膨らんでいるのが分かる。これは土の中の水分が凍ったから。続いてどんどん小さくなっているのが分かる。これは溶けたので体積が元通りになっているから。この現象を長年に渡って地中の中で繰り返すことによって岩盤や地盤が劣化していく。それが最終的には土砂災害などに繋がってしまう。芝浦工業大学・稲積教授は「凍結融解は奈良県に限ったことではない」と指摘。地中の水分が凍ったり溶けたりして起きるので氷点下まで冷え込む場所であれば全国どこでも起きてしまう現象だという。特に今年は寒暖差が激しいので長年に渡って劣化した岩盤などに追い打ちをかける形で凍結融解による災害が起きやすくなっているとのこと。土砂崩れが起きる直前は小石が落ちてくる、地鳴りのような音、亀裂が入るなどの兆候があるという。雨が降っていないにも関わらずこうしたサインがある場合には自分の命を守るために斜面から離れることが大切だとのこと。
天気予報を伝えた。島根、鳥取、兵庫などで雷注意報が出ている。早期天候情報が出され、沖縄以外全ての地域で、年末年始10年に1度程度の減少に対して注意が呼びかけられている。
サッカーのリバプールとアーセナルの試合。フル出場したリバプールの遠藤航は、成功率の高いパスと、1対1の激しい対人プレー「デュエル」での勝利が高く評価された。リバプールのメディアは、88％のパス成功率、6つのデュエルに勝ったリバプールの巨人は、アーセナル戦では縁の下の力持ちだったと評価した。試合は、1対1の引き分けで、チームは2位に浮上した。
高校バスケ・SoftBankウインターカップ2023。日本航空は、留学生のジェラマイア選手が高さを生かした攻撃で得点を重ねた。後半には、息のあった連携からダンクシュートを決めるなど、33得点をあげた。日本航空がインターハイに続く夏・冬二冠に向け、初戦を突破した。
きのうのM-1グランプリ2023では、令和ロマンとヤーレンズが接戦を繰り広げ、令和ロマンが優勝を果たした。令和ロマンは、慶応のお笑いサークル出身だ。大会終了後、賞金の使い道について、松井は、どうせ優勝しないだろうと思って、相方に、賞金全額をあげると言ったとし、その賭けに負けたから、賞金1000万円は、相方に全部あげるなどと話した。優勝後、100件以上の仕事依頼が殺到しているという。
日本各地の小学校に届けられた大谷翔平選手からのクリスマスプレゼント。6万個のグローブを全国の小学校に寄贈。子供だけでなく大人も心待ちにしていた大谷グローブは右利き用が2つと左利き用が1つの合わせて3つ。愛媛県上島町魚島、島民130人の島にも大谷グローブが届いた。大谷サンタがもうひとつ。プレゼントが届いている。ドジャース移籍にともない背番号17を大谷選手に譲ったケリー選手の妻にサプライズプレゼントでポルシェが贈られた。妻のアシュリーさんは夫の背番号17を大谷選手に譲るOhtake17キャンペーンを展開したことで有名に。背番号をゆずると高級腕時計を贈るなどが慣例だが車はさすがに太っ腹。もうひとつ、SNSを賑わせているのは山本由伸投手との2ショット写真。ここはハリウッド俳優御用達の日本食レストラン。プライベートルームで食事をしたのだそう。山本由伸投手に大谷選手がおねだりされて行ったWBCの食事会と同じオーナーのレストランだという。一方、大谷選手にもプレゼントがあった。22日、アメリカンフットボールの試合に一平さんと訪れたところ背番号17のついてユニホームをプレゼントされにっこりしていた。
エンディングトーク。松尾は、寒波の影響で、積雪が急増した地域も、年末にかけて暖かくなるため、屋根からの落雪などに十分注意するよう呼びかけ、関東などの太平洋側では、乾燥が続いているため、火の用心だなどと伝えた。