- 出演者
- 今村涼子 井澤健太朗 田原萌々 佐々木快 森山みなみ 藤田大和
クマによる人身被害が相次ぐ中、クマ避けで注目を集めるクマ撃退スプレー。カプサイシンなどの成分を噴射してクマを撃退する。アメリカ製のクマ撃退スプレーを扱う会社は、中国製のニセモノが横行していると注意を促している。ニセモノは飛距離も時間も短い。トウキョウジュウホウ・藤田賢さんが「EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)の基準を満たしたもの。インターネットで販売されているところはどこに会社があるか分からないところも結構あるので、そういうのを避けていただければ一般的には大丈夫」などと述べた。
熊本県天草市で、巨大な黒い煙が確認された。水産加工場の関係者から「パレットが燃えている」と通報があった。建物3棟や大型トラックに燃え移った。けが人はなし。なぜ火が出たのか警察などが調べている。
46歳の男性の周辺で約1カ月、ストーカー行為が続いた。きのうストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、近所に住む74歳の女。男性の28歳年上。男性とはあいさつをする程度の仲だったという。女は「男性の交際相手に嫉妬した。男性にも嫉妬した」と供述しているという。
長崎県西海市沖。波間に見え隠れする黒い影。佐世保海上保安部・大塚雅之課長が「流木のような茶色っぽい塊。よく確認したら尻尾や鼻。これイノシシだなと」などと語った。イノシシは愛媛県沖でも、香川県沖でも目撃されている。ながさき夢ファーム・福山真尉代表社員が「おそらく行動域を広げるためとか、新しいメスやエスがありそうな所とか新天地を求めて海に入る。5km~10kmぐらいは泳ぐ。移住と定住を繰り返すのが彼らのサイクル」などと述べた。
JR東日本が上越新幹線の長岡駅できょう運用を始めた新型改札を紹介。近未来を思わせるデザインのトンネル型。顔とSuicaを紐づけるだけで改札を通過することができる。新潟駅では既存の改札にカメラとセンサーがついた顔認証改札機も登場した。来年3月末まで実験が行われ、10年以内の実用化を目指している。
いま注目するのは旬のカキ。アキダイ・秋葉弘道社長がおいしい柿の選び方を教える。クイズ「美味しい柿はヘタ、色、形のどこを見て選ぶ?」。
クイズ「美味しい柿はヘタ、色、形のどこを見て選ぶ?」。アキダイ・秋葉弘道社長が「(ヘタの葉が実に)ペタッとくっついているのがいい。ヘタが害虫から実を守っている。順調に成長した証拠」と述べた。秋葉社長によると、色は甘さにあまり関係ないという。
きょうの国会論戦。参政党・神谷代表が初めての代表質問に臨んだ。結党から5年半、7月の参議院選挙で議席を伸ばし、参政党として初の代表質問。神谷代表は「責任ある積極財政における減税の位置づけについて所見を伺う。なぜ消費税減税を避け、給付付き税額控除にかじをきろうとしているのか」となど質問、高市総理大臣は「減税については既に策定を指示している。ガソリン税や軽油引取税の暫定税率の廃止などを内容とする生活の安全保障、物価高への対応を盛り込んでいる。消費税率の引き下げについては食料品に限って2年間停止、引き下げるということで選択肢として排除しているものではないが、一定の期間がかかる課題にも留意が必要」などと答えた。また外国人政策、少子化についても質疑答弁が行われた。
きょうの代表質問。立憲民主党・塩村あやか参院議員は「女性大臣がなぜ2人にとどまったのか」と質問、高市総理大臣は「高市内閣の女性は2人ではなく、私も入れると3人。内閣総理大臣、史上初の女性財務大臣誕生にも注目していただきたい」と答弁。裏金問題に関わった佐藤参院議員の官房副長官起用について国民民主党・舟山康江参院議員が「参議院を軽く見ているのか」と質問、高市総理は「私は深い信頼を寄せている。佐藤副長官をお育ていただけますことをお願い申し上げます」と答弁。共産党・小池書記局長が「企業・団体献金を全面禁止すべきでは」と質問、高市総理は「企業・団体の政治活動の自由にかかわるものなので慎重に議論する必要がある」と答弁した。
秋田県大館市では、きのうから住宅の敷地内に居座っていたクマが箱わなで捕獲された。日々深刻さを増していくクマ被害。楠芳伸警察庁長官が「警察においてもライフル銃を使用してクマを駆除する体制を確保する」などと述べた。警察庁によると、今回の一部改正でライル銃を使用する任務に「クマの駆除」が規定される。機動隊の銃器対策部隊が秋田、岩手県警に派遣され対応にあたるという。日本郵便もきのう、クマの出没状況に応じて集配業務や窓口業務を一時的に見合わせる可能性があると発表した。すでに秋田県の一部地域で配達を見合わせているという。リンゴの産地はクマによる食害が深刻。ひららぎ果樹園・平良木亨さんが「あっという間にリンゴがない」などと語った。新潟県村上市の養鶏場でもクマが出没している。放し飼い卵オークリッチ・富樫直樹さんが「うちの養鶏場の半径2kmで8頭すでに捕獲。まだまだいると思う」などと語った。山形県では先月、地鶏のヒナに被害が出た。
経営再建中の日産自動車は、本社の売却を決めた。日産によると本社ビルを台湾の自動車部品メーカーなどが出資する企業に970億円で売却する。20年間はリース契約し、引き続き本社として利用する。きょう発表された9月の中間連結決算は、純損益が2219億円の赤字だった。
三重県亀山市で今月1日から水が濁りだし、約2700世帯に影響が出ている。亀山南小学校・米村健校長は「子供たちには水道水を飲まないこと、手洗いは良いですよと」などと述べた。最初は阿野田町や菅内町だったが、10地区に拡大。亀山市は上流部の水道管を清掃したが、下流ではまだ濁りが発生しているという。亀山市上下水道部・高沢直さんが「水道管の中に付着した鉄のサビがはがれて茶色い水が発生していると考えている」、上下水道部門技術士・高堂彰二氏が「経年劣化でさぶこびがついて、とれて赤水になることは多少あるが、6日間流れ続けるのは聞いたことがない」などと述べた。専門家は水道管の工事が原因で濁り水が出た可能性も指摘している。
秋の行楽シーズン、違反者が次々と。高速道路の安全を守る高速警察隊を追跡。
埼玉県警察本部・交通部高速道路交通警察隊を取材。東北自動車道で覆面パトカーを追い抜いた車を見て一瞬で異変を察知、横に並んでスマホを見ながらの運転を確認。サイレンを鳴らし車を安全な場所に誘導。助手席にはチャイルドシートが設置されていた。男性は「通話をしていて切るところだった」と主張。しかし警察官は約30秒間違反を確認していた。違反点数3点、反則金1万8000円となった。
埼玉県警察本部・交通部高速道路交通警察隊を取材。覆面パトカーを並走させて見た車の運転手は、タブレット端末を右手で操作し、手放し運転をしていた。すぐに車を誘導。運転手はタブレット端末で地図を見ながら運転していたという。携帯電話等使用にする死亡、重傷事故件数は近年増え続け、去年は過去最多になった。今回は違反点数3点、反則金1万8000円。
午前10時過ぎの東北自動車道でパトロール中の警察官が目をつけた真ん中の車線を走るダンプカー。警察官が疑ったのは過積載。決められた積載量よりも多く積んでいる可能性がある。積荷量を量るために近くの施設に移動し、何を積んでいるかを確認。積まれていたのは荷台いっぱいの砕かれたコンクリート。ダンプカーの最大積載量は7000kgだが、4倍の2万8000kg以上を積んでいた。今回の違反は赤切符で一発免許停止。最大積載量の大幅超過は悪質だとして警察は男性を検挙。6ヶ月以下の拘禁刑または10万円以下の罰金が課せられる違反。
行楽シーズン、連休中の日。東北自動車道で家族旅行中の危険な違反に遭遇。ほんの一瞬見ただけで違反を疑う。警察官が確認したのは助手席の女性の足の間から頭を出す幼い子ども。今回の違反はチャイルドシートの未装着。家族で旅行に行き、名古屋に帰るところだという。子どもがチャイルドシートを嫌がり、仕方なく乗せなかったと繰り返す父親。警察官は何より子どもの命を守ることが大切だと丁寧に伝える。幼児用補助装置使用義務違反の違反点数は1点。
高速道路上を人が歩いているとの通報。待機中の隊員が約5分後、現場に到着。車が故障し、トイレに行きたいという歩行者の50代男性をパトカーに乗せ近くのSAへ移動。警察官は高速道路を歩く危険性を説明。この後、レッカー車が故障車をSAまで運搬し、男性は無事に帰っていった。
午前8時15分ごろ、香川・三木町でごみ収集車を運転の70代男性から「車が穴に落ちた」と110番通報。穴の大きさは約3m、深さ約1.5mとみられている。運転手にけがはなかった。警察は道路の地下の貯水タンクの劣化によって陥没が発生した可能性もあるとみて調べている。
今月3日、全国大会出場を決めている大阪興国高校サッカー部の男子生徒が路上で倒れているところを警察に保護され、その後、救急搬送された。男子生徒は救急搬送された際、意識障害を起こしていた。男子生徒が全国大会を決めた翌日の夜、大阪府内の飲食店で他の部員らと飲酒したとみられている。学校は同席した複数の部員も停学処分にしていて、今後の対外活動は調査後に判断するとしている。
