- 出演者
- タサン志麻
今回はタサン志麻のメッセージを1年間のよりすぐりの料理とともにお送りする。
2023年春、タサン家では引っ越しの計画が始まっていた。地方の古民家を改装業者と一緒にリフォームすることにしている。引越し先で念頭に置いたのは、子供たちのこと。のびのび育てるために田舎にすることは決めていた。タサン志麻自身、遊びの中に食がある場所で育った。引っ越しで大忙しの時、カット野菜を頼りにしている。
あんかけ酢豚を作る。カット野菜を炒める。豚小間切れ肉に塩・黒こしょうで下味をつけて、片栗粉をまぶし炒める。酢・トマトケチャップ・水・しょうゆ・砂糖・片栗粉で合わせ調味料を作り、肉に絡める。そのあとにカット野菜を入れる。カット野菜で同様にお好み焼きやアーリオ・オーリオも作れる。
タサン志麻に自分の味のつくり方を聞いた。定番にこだわらないことが重要。あるものでつくっていけるようにすると「これがないからこれができない」とならない。タサン志麻の宝物は、フランスの地方の職人による食器。いいなと思うものを長く使うのがいいとのこと。季節は夏になり、気持ちのいい庭でご飯を食べることも増えた。改装する古民家は、大掛かりな工事が必要で、それに参加したいと敢えて改装前に近くに越してきた。離れには家族のための図書館も作る。畑を借りて家庭菜園をする予定。
ドライカレーを作る。玉ねぎを1センチ角に切り、フライパンでじっくり炒める。なす・ズッキーニも1センチ角に切って加え、軽く火を通す。豚ひき肉・塩・黒こしょうを入れ、ひき肉の色が変わったらカレー粉を入れる。トマトケチャップ・ミックスビーンズを加える。ご飯の上に盛り付け、仕上げに半熟卵をのせて完成。
タサン志麻に自分の味のつくり方を聞いた。2つ目は、味のメリハリをつける。お肉やお魚など味が決まっていてうまみを感じられる要素とそうじゃない要素を組み合わせることで味にメリハリができる最後まで楽しく食べられる。味のメリハリがついていると、食べる人も自分の味を作ることが出来る。秋には新居の古民家の改装が始まっている。夏に始めた野菜づくりでようやく実ったミニトマトがサルに取られてしまった。また、スパイスを使うで料理が変わることを子供に知って欲しいと考えている。
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- 秋さけとじゃがいものグラタン
トマト肉豆腐を作る。ねぎを大きめに切って焼いて取り出す。豚ロース肉に塩・黒こしょうをしてクミンパウダーをつけて焼く。ねぎと合わせて、しょうゆ・避け・砂糖・みりんを加えて10分煮ていく。木綿豆腐・トマトを鍋に入れ、肉などを上から入れる。中火でひと煮立ちさせてから2~3分間煮る。器に盛り付け、お好みでパクチーをのせて完成。
引っ越しをしてからタサン志麻が大切にしているのは、近所の人とのつながり。この日は、ご近所の働けで果物狩をした。野菜などもとれたからと言って持ってきてくれるため、料理を作ってお返しをする。
「秋のフルーツのキャラメリゼ」を作る。ぶどう・梨・りんごの皮をむいて、梨とりんごを切って表面の水分をとる。砂糖と水を火にかけてキャラメルを作り、果物とバターを入れて、キャラメルを絡ませる。器に盛り付け、バニラアイスとミントを添えたら完成。
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- ぶどうりんご梨秋のフルーツのキャラメリゼ
タサン志麻に自分の味のつくり方を聞いた。3つ目は、五感を使う。自分なりに感覚を使って頭を使ってやると、すごく楽しくなると話す。冬には子どもたちが肥料にする落ち葉集めの手伝いをした。
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- 秋さけとじゃがいものグラタン
おおきいハンバーグを作る。卵を中火で7~9分間ゆでて、ゆで卵を作る。みじん切りのたまねぎを電子レンジにかけて冷ましたら、ボウルに入れて卵・パン粉・牛乳と合わせる。そこへお肉を入れて塩・黒こしょうをして練る。肉だねを広げてゆで卵を入れる。ケチャップと中濃ソースで作ったソースを塗り、オーブンで焼いたら完成。
タサン家の新年の恒例行事は、ガレット・デ・ロワを食べること中に陶器の人形が入っていて、当たった人が王様になれる。タサン志麻は、なるべく自分がおいしいと思える味をつくることができたり自分の体調とか気分に合わせてつくることができることが大切だと話した。
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- ガレット・デ・ロワ
エンディング映像。
「サンフレッチェ広島 vs. 浦和レッズ」の番組宣伝。
「BSスペシャル 沈みゆく村~インドネシア 海面上昇の恐怖~」の番組宣伝。
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2024年1月4日(9:05)