- 出演者
- タモリ 渡辺瑠海 木村佳乃 平田直 高荷智也 有川太郎
高荷智也さんがおすすめする最新防災グッズを紹介。ミニLEDライト・予備電池など100円グッズを500mlボトルに詰め込んだもの。
- キーワード
- ダイソー
タモリらが訪れたのは山と海に挟まれた地形に合わせた日本唯一の津波避難シェルター。気密性・水密性を備えた二重構造のドアで収容人数は約70名。半径約170mがこの地区の避難想定範囲。津波到達時間は約16分で徒歩5分以内に避難できる想定。津波監視用カメラで津波の位置・取り残された人などを確認できる。年に1度避難訓練を実施しているが参加者は年々減少しているという。町の人に話を聞くと、ほとんど脚の悪い人ばかりで避難が難しいという問題が発覚した。
気象庁が発表する南海トラフ地震臨時情報の流れは、想定震源域M6.8以上やプレートで異常な現象を観測した場合に30分以内に調査が行われ警戒や注意を呼びかける。ただし規模が小さくどちらにも当てはまらない場合は調査終了となる。南海トラフ地震臨時情報は地震への備えを確認するための情報のため、臨時情報が出ないで巨大地震が発生する可能性の方が高いという。巨大地震注意の対応として日頃からの地震への備えを確認するよう呼びかけている。
現在、南海トラフ地震を一秒でも早く検知するため海底に観測装置を敷き詰める計画を進めている。防災科学技術研究所が運用する「N-net」と呼ばれるシステム。去年までに長さ約1640kmのケーブル網を張り巡らせた。すでにデータは防災科学技術研究所に集められ気象庁が出す津波情報に役立てられている。南海トラフ地震を最大20秒、津波を最大20分早く検知することができると期待されている。さらにJAMSTECの地球深部探査船「ちきゅう」を使って南海トラフの地中深くにセンサーを設置し巨大地震の予兆を解き明かす調査が進んでいる。
木村佳乃は「正しく恐れて正しく備えることが何よりも大切」、タモリは「日本は地震の記録がちゃんと伝えられている国。先人たちが私たちに警鐘を鳴らしている。これを肝を命じて最新の防災技術を使ってまずは逃げることを徹底していただきたい」などと話した。
報道STATIONの番組宣伝。「高額療養費」引き上げ見送り。
- キーワード
- 高額療養費制度