- 出演者
- 塚原愛 岡村隆史 大竹まこと 松本若菜
チコちゃんが挨拶をした。ゲストは「大河ドラマ どうする家康」で阿茶局を演じた松本若菜さんとことし75歳になる大竹まことさん。
- キーワード
- シティボーイズ大河ドラマ どうする家康
チコちゃんが「ミュージカルが突然歌いだすのはなぜ?」というクイズを出した。大竹さんに正解を言われて悔しいチコちゃんが「コレの名前は?」というクイズを出し、正解はオーバーフロー。最初のクイズの正解は昔は歌を楽しむものでお芝居はどうでもよかったから。立命館大学の宮本直美教授の解説。ミュージカルはオペラが起源。貴族向けオペラは歌のみだったが庶民向けオペラはセリフがあり突然歌になる。オペラで作品の聞かせどころとなる歌をアリアといい当時の観客はアリアが楽しみだったので突然歌い出すことは気にならず芝居は添えものだった。19世紀になると庶民向けオペラの中から流行のダンスなどを取り入れたより娯楽性の高いオペレッタがヨーロッパで生まれ今のミュージカルに大きな影響を与えた。一方アメリカではボードビルというショーの中からヒットソングで集客するミュージカル・コメディーが誕生。ストーリーはどうでもいいミュージカル・コメディーだったがアメリカの作家たちがヨーロッパのオペレッタに注目しアメリカに馴染み深い社会問題を含んだストーリー重視の新しいミュージカル「ショウ・ボート」が1927年に上演された。これらは新ジャンル「ミュージカル・プレイ」と呼ばれ現在のミュージカルが誕生した。突然歌うことの境目を和らげるためセリフ途中から前奏を入れる、地声で歌うなどの工夫をしたミュージカルが増えていった。昔の観客はアリアの出来が良いと口笛や大きな拍手をし出来が悪いとブーイングをする現在のサッカーのような楽しみ方をしていた。
オープニング映像。
チコちゃんが「人がうわさ話が好きなのはなぜ?」というクイズを出した。鬼越トマホークが松本若菜のうわさ話として「うなぎ屋でものすごい美人が働いている」と芸人の間で話題になっていたと話した。クイズの正解は生き残るため。明治大学の堀田秀吾教授の解説。イギリスの研究者が人の会話を分析したところ約6割がうわさ話だった。石器時代の死因の約2割が人間どうしの争いだった。農耕時代に入ると集団から排除されそうな人が自分はいかに集団の中で役立つかといういいうわさを広めたり他人の悪いうわさを広めることで生き残りに成功した。生活するのに命懸けの時代にうわさ話は集団の中で生き残るための行動といえる。現代でもなぜうわさ話をするのか?うわさ話は脳の報酬系が活性化し幸せを感じるようになる。幸せを感じると出るアルファ波に反応する装置をつけて検証するとうわさ話と関係ない話題では青くなり不倫の話になると真っ赤になりうわさ話をすると幸せを感じることが分かった。
昭和35年、燃やした木の上を裸足で歩くことで無病息災を祈るお祭りの映像。昭和23年、浅間温泉で巨大たいまつを運ぶお祭りの映像。昭和31年、愛知県で巨大なハリボテの鯛を泳がせて大漁を祈願する映像を紹介した。
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- 浅間温泉
チコちゃんがにらめっこをした。
チコちゃんが「飛行機の窓が丸いのはなぜ?」というクイズを出した。岡村が正解した。クイズの正解は四角い窓だと飛行機が空中分解してしまうから。東京大学の鈴木真二名誉教授の解説。1949年に初飛行した世界初のジェットエンジン旅客機「コメット」がきかっけ。1954年にコメットが立て続けに2度空中分解して墜落する事故が発生。当時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルが資金と人員を惜しまず徹底調査せよと声明を出す事態に。耐久性を調査すると当初の設計の17分の1以下しかなかった。原因は四角い窓。コメット以前のプロペラ機は四角い窓が主流だったが1万m以上の高さを飛ぶジェット機は機内に圧力をかけることで窓の角に大きな負担がかかり亀裂が発生するため丸くすることで負担を減らした。ジェット機の窓は丸くなり事故は激減した。
「デフ・ヴォイス」の番組宣伝。
松本若菜さんは楽屋で一人のとき逆立ちしている、ごはんを早く食べるクセがありせっかちだと話した。
「チコちゃんに叱られる!」の番組宣伝。
チコちゃんがあっちむいてホイをした。