- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 吉岡真央
オープニング映像。
きょうのラインナップを紹介。
当時行われていたのは、潜水艦を探知する訓練だった。哨戒ヘリコプターが空中でとどまるホバリングをして、海中の音波を探知するソナーと呼ばれる装置を投下。潜水艦からの僅かな音を探知する。しかし事故当時、2機はソナーを投下していない状態だったと見られることが、防衛省関係者への取材で分かった。レーダーの情報などから、2機はいずれもホバリングの状態にはなく、潜水艦の探知に入る前の段階で衝突した可能性もあるという。
ことしの夏は、やっぱり暑くなりそう。気象庁はきょう、5月〜7月の長期予報を発表。全国的に気温は平年より高くなるとしている。熱中症への早めの対策が必要。きょうサクラの開花が宣言された北海道帯広市。統計開始以来3番目の早さとなった。今月15日には、新潟県、秋田県、山形県で30度を超え、沖縄県を除いてことし初めての真夏日に。北海道札幌市でも、観測史上最も早い夏日となった。記録的な暑さが各地で相次いでいる。今後の気温はどうなるのか。気象庁は、きょう、来月から7月にかけての長期予報を発表。平均気温は3か月を通して、全国的に高いと予想。月別では、いずれも北日本で平年並みか平年より高く、東日本と西日本、沖縄奄美で平年より高くなる見込み。条件が重なれば、来月5月や6月でも、30度以上の真夏日となる可能性がある。気象庁異常気象情報センター・田中昌太郎所長は「本格的な夏を迎える前は、体が暑さに慣れていないので、気温が急に上がる時は、熱中症に十分注意してほしい」と語った。
なぜこうした暑さが予想されるのか。気象学が専門の三重大学・立花義裕教授が分析。第1の理由:偏西風が激しく日本付近を蛇行する。日本に猛暑をもたらす偏西風の大きな蛇行の背景に、地球規模の温暖化が関係していると指摘。さらに立花教授は、日本付近の海面水温に注目。立花教授は「今までいろいろ海洋の温度を見ているが、こんなに高いのは初めて。熱い海風が吹いてくるから、猛暑に拍車をかける」と語った。
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この夏の暑さを見越して、さまざまな変更が各地で。甲子園球場で8月に開幕する夏の全国高校野球は、試合時間を変更。気温が上がる時間帯を避け、午前と夕方の2部制を開幕から3日間導入。暑さに備えた変更は、伝統行事でも。福島・相馬地方の伝統の祭り「相馬野馬追」。毎年7月末に開かれてきたが、ことしは5月の開催になる。
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- 全国高等学校野球選手権大会相馬野馬追
暑さ対策の必要性が高まる中、受講者が増えているというのが、熱中症対策アドバイザー。どんなものなのか、熱中症予防声かけプロジェクト事務局・野口大智さんが説明。熱中症の被害を防ごうと、環境省の後援を受けて、医師や大学教授らが作る組織が進めている取り組み。WEB上で講座を受講し、試験に合格するとアドバイザーに認定される。受講者には、学校や自治体で熱中症対策に当たる人も多い。講座では、熱中症の基礎知識だけでなく、イベントを開催する際に行うべき実践的な対策も学ぶ。受講した人は、これまでに2万人を超えている。野口さんは「熱中症の勉強をしてもらうことで、より的確、効果的に熱中症のリスクを下げる。そこに寄与する声かけ、取り組みを実践してもらうきっかけになればいい」と語った。
7年前からアドバイザーとして活動する造園会社工事部・昌子真歩さんを取材。建設現場の監督として、熱中症対策を行っているほか、管理する公園で責任者としてイベントの運営も行っている。熱中症対策を意識するうえで、昌子さんは「あえて朝方や夕方にずらしたり、日影がない場所も多いので、テントを持っていって日陰をつくったり」と語った。今後も高いと予想される気温。昌子さんは、7月に予定しているイベントの開催時間を前倒ししたり、短縮したりすることを検討している。
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ことしの夏、暑さとどう向き合えばいいのか。三重大学・立花義裕教授は「去年、おととしも猛暑だったが、ことしも猛暑になる。天気予報をしっかり見てほしい。“今日は暑すぎる”と思ったら、緊急の用事がない人は家にいる。台風を警戒するのと同じように、猛暑を警戒すると心を変えてほしい。異常気象は普通だという時代に生きていかないといけない」と述べた。大型連休は全国的に気温が高くなりそう。まだ体が暑さに慣れていない時期。気象情報をしっかりチェックしつつ、水分補給など対策を。
英国で難民認定を申請するため、不法に入国した人たちをアフリカのルワンダに強制的に移送するための法案が、議会で可決された。英国・スナク政権は、ことし7月ごろ移送を始めたい意向で、英国の複数のメディアは「当局が数日以内に対象となる人たちの拘束を始める見通しだ」と伝えている。難民の支援団体などは、人権侵害だとして強く反対し、国連難民高等弁務官は、英国政府に計画の見直しを求めている。
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- イギリスルワンダ国連難民高等弁務官事務所
両陛下主催の春の園遊会が開かれた。両陛下の長女・愛子さまも初めて出席された。俳優・北大路欣也さんや元日本サッカー協会会長・川淵三郎さんなど、招待された人たちが、天皇皇后両陛下や皇族方と和やかなひとときを過ごした。
全国の天気予報を伝えた。
パリ五輪の切符をかけたサッカー男子のアジア最終予選。日本は1次リーグ第3戦で競り負け、グループ2位で決勝トーナメントに進む。1位通過をかけて対戦したのは、ライバル韓国。試合は韓国1−0日本で韓国が勝利。日本はグループ2位となり、準々決勝で開催国のカタールと対戦する。U−23日本代表・佐藤恵允選手は「改善してやっていかないといけない」、松木玖生選手は「絶対にパリの切符をつかめるように、強い気持ちを持って、(次の相手は)開催国になるがアウェーの中しっかりと日本に勝利を届けたい」とコメント。決勝トーナメントは8チームで争われ、3位以内に入ればパリ五輪の出場権を獲得。4位に入った場合はプレーオフに回る。
ブルージェイズ対ロイヤルズの試合。ブルージェイズ・菊池雄星投手が、2勝目をかけて先発し、6回2失点の好投で2勝目を挙げた。試合はブルージェイズ5−3ロイヤルズでブルージェイズが勝利した。
ソフトバンクは強力打線がチームを引っ張り、現在首位。開幕から破壊力を見せるソフトバンク打線。チーム打率、ホームラン、打点がリーグトップ。中でも好調なのが、ソフトバンク・近藤健介選手。開幕から全試合5番に入り、打率と出塁率でリーグトップに立っている。近藤選手は「ここまでチャンスでまわってくるかという感じではいる。いいプレッシャーを感じながらやらせてもらっている」とコメント。対するロッテの先発は、3勝目を狙う佐々木朗希投手。過去の対戦成績は、17打数ノーヒットと抑え込まれている。近藤選手は「ランナー、バッターみんなで1点を取りにいくところが大事」と語った。
ロッテ対ソフトバンクの試合。4回に近藤はタイムリーヒットを打った。試合は4対2でソフトバンクが勝利した。
楽天対日本ハムの試合。8回に茂木がホームランを打った。試合は現在12回裏で4対3で日本ハムがリード。
オリックス対西武の試合。2回に福田がタイムリーヒットを打った。試合は1対2でオリックスが勝利した。