- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 早坂隆信 佐藤真莉子 星麻琴
オープニング映像。
混戦の様相が強まっている自民党の総裁選挙。解散を決めた旧派閥で動き。東京・赤坂の議員宿舎では、旧安倍派の出身議員たちによる研修会が行われているものと見られる。集まったのは、福田達夫元総務会長など、旧安倍派出身の中堅若手議員約20人。研修会に続いて開かれた会合で、総裁選挙への対応などを巡って意見を交わしたものと見られる。
おとといの会見で、「収支報告書に不記載があった議員には、不記載額と同額を返還するよう求める考え」を示した河野デジタル大臣は、きょう民放の番組に出演し、これまでに旧安倍派出身の議員から反論が出ていることについて、「総裁選挙なので、自民党として国民になるべく納得していただけるやり方を議論する必要があり、議論を内向きにやるのはよくないのではないか」と述べた。東京都内で講演した自民党・石破元幹事長は、この不記載額の返還について問われると「世間の人が思っているのは、返す、返さないではなく、“政治資金に使ったなら、載せて”。“万が一そうじゃなかったら納税して”。そういう話ではないか」と述べた。立候補を予定している議員たちが、どう政治とカネの問題に対応するかは、旧安倍派出身者の投票行動に影響を与える可能性もありそう。旧岸田派もきょう若手らが会合を開いた。
今回の総裁選挙は、台風10号による影響も出ている。当初はあさって記者会見を行うとしていた小泉進次郎氏は、台風10号の状況を踏まえ、予定を変更して来週6日に会見を開き立候補を表明すると発表した。林官房長官は、来週記者会見して立候補を表明する予定で、台風の状況を踏まえて判断することにしている。林官房長官は「意向を固めつつある段階」と述べた。茂木幹事長はきょう、地元の栃木県連所属の県議会議員と面会し、立候補の要請を受けた。台風の状況を踏まえ、来週記者会見して表明する予定。すでに立候補を表明している小林鷹之前経済安保大臣は、党本部で会合に出席したあと、旧派閥との関わり方について「旧派閥の枠にこだわらず、支援を依頼していく姿勢に変わりはない」と述べた。立候補に意欲を示している上川外務大臣は、推薦人確保の状況について「光が見えてきたような感じがする」と述べた。
立憲民主党の代表選。台風10号の影響を見極めながら、立候補の意向を表明するタイミングを調整していた野田元総理大臣はあす午前、地元の千葉県内で記者団の取材に応じると発表した。代表選挙への立候補を表明する見通し。すでに立候補を表明している枝野前代表はきょう、みずからに近い議員と今後の活動の進め方について意見を交わした。今後、みずからを支援する議員の地元を回る予定で、いち早く活動を本格化させている。一方、立候補する意向を固めている泉代表は、推薦人20人の確保について「タイミングがあれば伝えることができてくる」と述べた。立候補したいという意向を示している吉田晴美衆院議員は、推薦人の確保について「確実な人は増えてきている」と述べた。立候補に意欲を示す、江田元代表代行は記者団に対し「20人の推薦人は高い壁だ」と述べた。
ことし6月に成立したスマホソフトウエア競争促進法では、アップルやグーグルといった巨大IT企業に対し、競争を妨げる禁止行為をあらかじめ示して規制することになっている。この規制の本格的な運用に向けて、公正取引委員会は来年度、50人規模の新たな部署を設置する方針を固めた。海外の規制当局とも連携して、巨大IT企業の監視に当たるほか、生成AIの開発やサービスに関する実態調査なども担当する見通し。
将棋の八大タイトルの一つ、王位戦七番勝負の第5局が行われ、藤井聡太七冠が、挑戦者の渡辺明九段に勝ち、タイトル防衛を果たした。藤井七冠はこのタイトル5連覇で、2つ目の永世称号となる永世王位の資格を獲得。永世王位を獲得したのは、大山康晴十五世名人、羽生善治九段などに次いで4人目。永世称号を2つ以上獲得したのは5人目。
受精卵の段階で遺伝性の重い病気がないか調べる着床前診断について、成人になるまで命に関わることが少ない病気が初めて承認されたことが分かった。実施する対象を審査している日本産科婦人科学会によると、去年は過去最多となる72例の審査が行われ、このうち58例を承認していて、網膜芽細胞腫という失明のおそれがある目のがんなどを初めて承認した。
開幕まで約5時間に迫ったパリパラリンピック、フランス・パリ開会式のメイン会場コンコルド広場から中継。パリではパラスポーツを体験するイベントが連日開かれたという。先日、報道陣に一部公開されたリハーサルの様子を紹介、コンコルド広場のオベリスクを中心にステージが組まれ140人以上が舞台でダンスを披露する予定という。日本はこれまで最も多くメダルを獲得したアテネパラリンピックの52個を上回ることを目標にしている。
まもなく開幕するパリパラリンピック、中でも注目を集める車いすテニス・小田凱人選手18歳はテニスの四大大会で通算4勝を挙げ世界ランキングは2位、初出場のパラリンピックで金メダルを目指す。持ち味は強烈なサーブ、それを生み出しているのが腹筋で車いすでは下半身がほとんど使えないため徹底的に鍛え上げてきた。小田選手は9歳のとき、骨に出来るがんの骨肉腫と診断された。失意の心を揺さぶったのが車いすテニス界のレジェンド国枝慎吾さんの常にトップで戦い続ける姿に憧れ追いかけてきた。今回の舞台パリは凱人という名前はパリの名所・凱旋門が由来で特別な思いがあるという。小田選手は「パリパラリンピックは宿命。優勝する」などとコメント。小田選手は現地時間の9月1日に初戦を迎える。
パリ パラリンピック2024 開会式の番組宣伝。
ドジャース・大谷翔平選手は前日は試合がなく、この日から9連戦がスタートとなった。オリオールズ戦に出場、テーピングをして臨んだ。第1・2打席はヒット、第3打席は打ち上げ3－2で試合に敗れた。
パドレス7−5カーディナルス。首位ドジャースと4ゲーム差の3位パドレスは1点をリードされた6回、松井裕樹が3人目で登板した。この回を無失点に抑え流れを呼び込み松井に5月以来の勝ち星がつき7－5でパドレスは3連勝、ドジャースとのゲーム差を3に縮めた。
カブス・鈴木誠也はパイレーツ戦3番DHで出場、昨シーズンマークした自己最多にあと1本に迫る、19号の同点ツーランを放ち9－5で勝利している。
プロ野球セ・リーグは首位広島に巨人は3連勝でゲーム差なしに迫っている。ヤクルトとの試合では3回で浅野が先制2ラン、先発のグリフィンが4回ピンチでサイスニードに打たれ同点とされるが巨人は接戦を押さえ3－2で勝利した。
2連敗中の広島は中日と対戦した。床田はカリステに7号ソロで先制、坂倉が4回に2点タイムリーで逆転しその後床田は7回まで失点をせずなどで2－0で勝利、広島は連敗ストップした。
DeNA 対阪神。DeNAの先発・東克樹は1点リードの6回、ランナーなしの場面で井上にプロ初ホームランを許し、同点とされる。それでも直後の攻撃でオースティンが22号ソロを放ち勝ち越し。再びリードをもらった東は7回、2アウト1・3塁のピンチにリードを守りきった。東は7回2失点の好投で11勝目をあげた。
セ・リーグ 順位表を紹介。首位・広島と2位巨人が共に勝ち、ゲーム差なしのまま、順位変動なし。DeNAは勝って阪神とのゲーム差を1.5に縮めた。
ソフトバンク対オリックス。両チーム無得点で迎えた4回、ソフトバンクの先発・大関はヒットやデッドボールで1アウト満塁とされる。オリックスの紅林はダブルプレーに倒れる。その裏、ソフトバンクの栗原は初球をホームランとしソフトバンクが先制。1点リードの7回、2アウト満塁のピンチに津森にスイッチ。しかし、押し出しのフォアボールで同点とされる。さらに押し出しで勝ち越される。オリックスが4対1で勝利。
日本ハム対楽天。楽天は4点リードの4回、浅村が山崎からホームランを放ち楽天がリードを広げる。先発の内はその裏、清宮との対戦でホームランを打たれ、さらに失点し2点差に迫られる。直後の5回、ランナー2人を置いて辰己涼介がタイムリーを放つなど打線が奮起。楽天が9対5で勝利。