- 出演者
- 広内仁 星麻琴 吉岡真央 畠山衣美
オープニング映像。
残暑 厳しい予報 暑さが食卓に…
自民総裁選を巡っては小泉進次郎氏が出馬への意欲を示しているという。菅前首相が支援しているのではないかという情報の中での意向となる。若手中心に指示を集める小林鷹之氏は有力者のもとを支援し、自民党は総裁選の日程を決定し、告示は9月12日・投開票は27日と現規定が設けられてから最長の形となる。河野デジタル相は麻生会長と会食を重ねるとともにこの日は岸田首相とも面会していて、来週26日にも会見を行う予定としている。石破元幹事長も推薦人の確保に目処をつけたとしていて、立候補表明のタイミングを検討しているとしていて、党員投票では支持が厚いと見られるが国会議員票が焦点となる。茂木幹事長は15日という選挙期間について議論を展開することが望ましいと言及している。
自民党・茂木幹事長は今夜、菅前総理と会食。このあと茂木幹事長は記者団に「日本の将来について、とてもよい話ができた」と述べた。林官房長官は、同年代の議員らと会合を開いた。総裁選挙に向けては、夜会合の場で探り合ったりもするので、どういったやり取りが交わされたのか注目。10人以上の名前が挙がる異例の状況。これまでは、派閥ごとに支援する候補者を決めたりしていたが、派閥がなくなったことで、同じ派閥の出身者や、政治信条が近い議員どうしの競争というものが起きている。例えば、旧岸田派は、林官房長が立候補に意欲を示している。旧岸田派は1回休みで、林官房長はその次を目指せばいいという声も出ているが、経験が豊富で、すぐに任せられるという声もある。上川外務大臣は、旧岸田派の幹部を務めてベテラン議員らを頼ることはしない考え。推薦人の確保が課題だが、親交のある議員を中心に、支援を働きかけている。旧茂木派は、派閥のトップだった茂木幹事長に加えて、加藤元官房長官も意欲を示した。総理総裁に安定感を求める議員らに働きかけて、立候補に向けた環境を整えたい考え。かつて石破が率いた派閥に所属していた齋藤経済産業大臣は、政策に明るく、期待する声もあるが、推薦人をどう確保するかが課題。高市経済安保大臣は、前回は安倍元総理から全面的な支援を受けたが、保守という点では、小林前経済安保大臣と支持層が重なるのではないかという指摘も出ている。野田元総務大臣は、女性初の総理を目指すと公言していて、現在も近い議員と連絡を取り合っている。
旧岸田派の神田潤一衆院議員は岸田首相に立候補を勧めたものの、岸田首相は出馬しない方針を明かした。木原幹事長代理との会談では引きずり降ろされる状況に追い込まれたくないと話す様子を見せていたという。旧安倍派は政治とカネの問題の発端となり解散も決定していたが、山田美樹衆院議員は同期の議員と情勢を確認する日々となっているが、地元ではおごりがあったなどと厳しい意見も聞かれている。
立憲民主党は、来月23日投開票の代表選挙を通じて、支持を広げることにつなげられるのか、問われている。代表代行を務めた経験がある立憲民主党・江田憲司衆議院議員は、みずからが率いる議員グループの有志から、立候補を要請されたことを明らかにし、「真摯に受け止める」と述べた。再選を目指して立候補する意向を固めている立憲民主党・泉代表は、党の会合に相次いで出席。泉代表は「代表選も近づいている。立憲民主党の訴えている政策、考えている政権像をこの機会に知らしめていきたい」と述べた。立候補に期待する声が出ている立憲民主党・野田元総理大臣は、台湾出発に先立ち、羽田空港で、記者団からの問いかけに対し、笑みを見せながら飛行機に乗り込んだ。立憲民主党・枝野前代表は、あす記者会見を開き、立候補を正式に表明することにしている。同じ時期に行われる立憲民主党代表選挙と、自民党総裁選挙は、きたる衆議院選挙の行方にも大きな影響を与えるものといえる。有権者は次の衆議院選挙も見据えながら、両党のトップを選ぶ論戦を見極めることになりそう。
米・シカゴでは民主党大会が始まった。大統領候補のハリス副大統領とともに駆けつけたバイデン大統領は「ハリス氏を選んだことは私の経歴の中で最高の決断だった」と話している。打ち立てたのは女性の権利で、ヒラリー・クリントン元国務長官は「私の母は女性に選挙権がなかった時代にここシカゴで生まれた」「ガラスの天井に亀裂を入れてきた」と言及して更なる改革を呼びかけている。また、トランプ前大統領が連邦最高裁の判事に保守派を相次いで指名し中絶は憲法で認められた権利とする約50年前の判断を覆していたことをめぐり、トランプ氏が人工中絶に反対する映像を交えて批判し中絶によって守られる中絶の権利を訴えている。共和党が強い14州では中絶が原則禁止となっていて、中絶の手術などのために去年1年だけで約17万人が他州に移動したとされる。共和党支持者からも中絶の自由は個人の自由を重視する価値観と相容れないと、民主党の動きを評価する声は聞こえているという。
記者の根本幸太郎氏は女性の支持を取り込む狙いがあると紹介し、バイデン氏とトランプ氏という高齢白人男性による戦いだった中刷新感は生まれていると紹介。ハリス氏が当選すればアメリカ初の女性大統領となるが、中絶を巡る問題も女性の支持を集めるきっかけとなることが予想される。
民主党の政策綱領もここでは採択され経済成長・中絶の権利・同盟国との関係強化が掲げられているものの、内容はバイデン氏の政策のものとなっていた。バイデン氏の名前は280回以上記されバイデン大統領の2期目等といった表現も20回近く登場するのに対し、ハリス氏の名前は30回ほどにとどまっていた。米メディアは前例のないタイミングでの候補者交代が原因と見ている。これを受けてトランプ氏は批判を行うとともに、イーロン・マスク氏の重用について言及している。
ワシントン支局・根本幸太郎記者が解説。民主党の政策綱領では、ハリス色をうまく打ち出せなかったように見えるが、政策綱領は90ページを超えていて、更新するにはそもそも時間が限られていたうえ、ハリス副大統領としては、重要政策で違いを示そうとして、かえって党内の亀裂を際立たせてしまうことを避けたかったという考えもあった。ガザ地区を巡る問題では、今回の党大会に合わせ、会場周辺で大規模な抗議活動が行われ、イスラエルへの支援に反対する民主党支持者も多く参加していた。党内でも論争を呼ぶテーマでは、表現1つで足元の支持層からも反発が起きかねず、ハリス副大統領としては、まずは挙党態勢の構築に重きを置いた可能性がある。党の幹部は、ハリスが今後数週間かけて、政策綱領を補う形で独自の政策を打ち出していくという認識だった。イメージ戦略には成功したハリス副大統領だが、大統領候補としての力量を証明するためには、独自性のある確かな政策が必要。今後、ハリスカラーをどこまで打ち出していけるかが鍵になる」。初日は民主党支持者の結束を固め、支持を強固なものにすることには成功したように見える。今後、独自色を出しながら、幅広い政策で、無党派層や野党共和党の支持者まで取り込んでいくことができるかどうかが問われることになる。民主党大会の詳細はあさって伝えていく。
旧優生保護法の下で不妊手術を強制された人たちを巡り現在も全国各地で続いている裁判について国は和解に向けた基本合意案を弁護団に示した。国が原告に謝罪をすることや、手術を受けた原告で地裁の判決が出ていない場合は、本人には1500万円、配偶者に200万円の慰謝料を支払うことで和解することなどが盛り込まれた。国と弁護団は最終的な調整を進め、近く正式に基本合意する見通し。
沖縄・米国軍普天間基地の沖縄・名護市辺野古への移設を巡り、国はきょう軟弱地盤のある大浦湾側の区域で新たな護岸整備に着手した。ことし1月、代執行に伴って着手した工事がより一層本格化することになる。沖縄県・玉城知事は「国民の税金を無駄に投入することなく、たっだちに基地建設を中止し、沖縄県との対話についてしっかり向き合ってほしい」と述べた。
長崎・長崎市への原爆投下時に、国の定める地域の外にいて被爆者と認定されていない被爆体験者につい、国が27日から地元自治体と今後の対応を協議することになったことを受けて被爆体験者らが会見を開いた。多長被爆体験者協議会・山内武会長は「とにかく“被爆体験者は被爆者だ”。一歩でも二歩でも解決してもらえれば」と語った。被爆体験者らは長崎市の担当課を訪れ、「被爆体験者は被爆者であり、救済されなければならないという原点に立って、問題の解決を図ってもらいたい」などという声明文を手渡した。
- キーワード
- 多長被爆体験者協議会山内武長崎市（長崎）
あすの全国の気象情報を伝えた。
- キーワード
- 台風9号
ドジャースの大谷は第1打席からヒットを放つと、牽制球に刺されそうになるもののこれをかいくぐるなどした。大谷は3打数1安打1四球でチームも3-0で勝利している。
ドジャースは後半戦に入り18勝11敗と好調を維持しているが、同地区のパドレスが21勝6敗で3ゲーム差、ダイヤモンドバックスも21勝8敗と4ゲーム差で猛追している。ドジャースは30日からダイヤモンドバックス戦、来月24日からはパドレス戦を迎える。
アストロズの菊池雄星はレッドソックス戦に登板。デュランに先頭打者ホームランを打たれたがその後は味方のエラーにも動じずアウトを積み重ねるなど6回途中3失点だった。対する吉田正尚は代打で勝ち越し9号ホームランを放った。試合は5-4でアストロズが再逆転している。
渡辺勇大・東野有紗によるワタガシペアはペアとして最後の大会となるジャパンオープンに臨んでいる。初戦をストレート勝ちで終えるなど好スタートを切っている。
パリ五輪セーリング混合470級銀メダリストの岡田奎樹選手・吉岡美帆選手が帰国して会見を行った。吉岡選手は3回目の挑戦で報われたと振り返る様子を見せている。日本勢はアテネ大会以来20年ぶりにメダルを獲得する形となった。
プロ野球。巨人3-9広島。の試合は広島の4番・末包が山崎伊織からタイムリーを放つと、4回のチャンスでもタイムリーを放つなど5打点の活躍で山崎を攻略。対する森下は5回を3失点にまとめて2年ぶりの10勝となった。