- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 星麻琴 竹野大輝 吉岡真央 矢崎智之 菅谷鈴夏
水俣病の患者団体などで作る、水俣病被害者支援者連絡会のメンバーが環境省を訪れた。水俣病を巡って環境省は、法律で定められた住民の健康調査を2026年度に開始するため、その方法を検討する専門家会議を設置しているほか、去年、患者や被害者の団体と環境大臣との懇談でマイクの音が切られた問題をきっかけに、団体側と環境省の間で、水俣病の問題の解決に向けた協議も行われている。参加者かは住民の健康調査の方法を検討するにあたって患者や被害者などの声をよく聞くことなどを要望した。また、去年11月以降行われていない団体側と環境省の協議について早期に次回の会合を行うこと、新潟水俣病の患者団体などとの協議も行うこと、それに浅尾環境大臣が、速やかに水俣市や新潟市を訪れ、患者や被害者と懇談することなどを求めた。
農林水産省の調査によると、今月3日〜5日までのスーパーなどでの平均価格は、いずれも1キロあたりで、キャベツ400円、はくさい356円で、いずれも平年の約2.5倍程度と高値が続いている。去年12月〜先月にかけて、主な産地で雨が少なかったことなどが影響していて、農林水産省は、今月いっぱいは平年を上回る価格が続く見込みだとしている。
富士山などで大規模な噴火が起き、広い範囲に火山灰が降ると予想された場合の対応を検討する会議が開かれた。気象庁は、火山灰が3cm以上降り積もると予測された場合、「降灰警報」を設ける案を示した。これに対し「防災行動を取るためには必要」という意見の一方、「噴火に関する情報が増えすぎないよう、整理が必要」との指摘もあり、議論を進めることにしている。
選択的夫婦別姓を巡る議論が活発になる中、自民党は氏制度の在り方を検討する作業チームの会合を半年ぶりに再開した。旧姓使用の制限による不便をどう解消するかや制度を導入した場合の子どもへの影響など、5つの論点を中心に議論を進めていくことになった。出席者からは「子どもの立場に立った議論が必要」という意見や「戸籍制度は国民生活に定着している」などの指摘が出された。
- キーワード
- 自由民主党
JR四国は、線路の保守工事の作業員を夜間に確保することが難しくなっているとして、予讃線・八幡浜駅〜宇和島駅の間で、利用者の多い時間帯を避けた午前9時〜午後3時にかけて、普通列車と特急、計14本を運休にして保守工事を始めた。
来月からの引っ越しシーズンを前に、国土交通省はいわゆる2024年問題を背景にドライバーの人手不足に伴う物流のひっ迫を避けるため、民間企業などに対し引っ越し時期の分散につながる取り組みを検討するよう呼びかけている。
気象情報を伝えた。
ドジャース・大谷翔平選手は、予定されていたキャンプインは1日延期となったが、ほかの日本選手とともに調整を行った。延期は、一部の選手が集合できない可能性があったため、大谷は、この日も二刀流復帰を目指してキャッチボール。キャッチャー役に座ってもらい、約140キロ出ていたという力強いボールを投げ込む。集まったファンにはボールをプレゼント。リラックスした表情だった。
2年目のドジャース・山本由伸投手は、ユニホーム姿で、一足早くブルペンに入った。ドジャース・ロバーツ監督などが見守る中、去年もバッテリーを組んだドジャース・ウィルスミス選手を相手に変化球も交えて30球。来月の東京での開幕シリーズに向けて、調整を進めている。
移籍1年目のドジャース・佐々木朗希投手は初めてキャンプ地に姿を見せ、アイアトン通訳に説明を受けながら施設を回った。このあとはキャッチボール。日本選手3人がそろったドジャースは、日本時間の13日仕切り直しのキャンプイン。
ドジャースと来月、東京での開幕戦で対戦するカブス・今永昇太投手は、一足早くキャンプに入っている。3日目は守備練習。12日には、このキャンプで初めてブルペン入りし、ピッチング練習をする予定。
今週、キャンプインの野手組では、カブス・鈴木誠也選手が自主トレーニング。今シーズンのカブスは外野手が充実し、鈴木選手は主に指名打者での起用となる見通しだが、外野の守備練習で汗を流した。
メッツ・千賀滉大投手も、翌日のキャンプインに備えて自主トレーニングを行った。昨シーズンは右肩の痛みに苦しみ、リーグ優勝決定シリーズで復帰したものの、ドジャースに敗れた。キャッチボールでは、撮影してもらった映像で入念にフォームを確認。強い決意で新たなシーズンでの巻き返しを図る。千賀投手は「全て見直したオフシーズンだった。すごくいい時間を送れた」と語った。ドジャースとメッツは、日本時間のあす、キャンプインとなるが、そのほかにもダルビッシュ有投手と松井裕樹投手のパドレス。菊池雄星投手が移籍したエンジェルス、前田健太投手のタイガース、小笠原慎之介投手が中日から移籍したナショナルズ、青柳晃洋投手がマイナー契約したフィリーズなども、一斉にキャンプインする予定。
手術の影響で2軍スタートだったヤクルト・村上宗隆選手が、13日の1軍合流を前に、休日返上で練習に臨んだ。村上選手は11日沖縄入り。全体練習は休みの中、けさ球場に姿を見せた。キャッチボールでは、右ひじの手術の影響を感じさせない強いボールも。バッティング練習でも力強いスイングを見せた。約3時間、1軍合流を前に、1人体を動かした。練習後には即席のサイン会。ファンも待ちに待った1軍でのキャンプが始まる。村上選手は「けがをせずに開幕に向けて、しっかり調整できれば。自分のやるべきことを1日1日やれればいい」と語った。
楽天・藤平尚真投手は、風船を使いながらのトレーニングが日課。試合で気持ちが高ぶると呼吸が乱れるという課題を修正。中継ぎ転向2年目のシーズン、さらなる飛躍を誓う。藤平投手は「もう一段階いいボールを投げていかないと」と述べた。
阪神の新外国人・ネルソン投手は、中継ぎとして期待されている。得意とするのが、不規則に揺れながら落ちるナックルボール。来日後、初めてバッターを相手に感覚を確かめたが、投げたい気持ちが強すぎたと、ストライクが入らなかった。それでもほかの球種で打ち取ったネルソン投手。シーズンに向けて調整を続ける。ネルソン投手は「打者に投げられるのはいい機会だった」と語った。
オリックス・本田圭佑投手は、現役ドラフトで西武から移籍。キャンプのテーマは「変化球のコントロール」。握り方や腕の振り方などを試行錯誤しながら33球。5種類の変化球に磨きをかけようと取り組んでいる。31歳、新天地での再スタート。本田投手は「変化球はコントロールも、しっかり出力も出して、腕を振って投げられるようにしていかないといけない」と語った。
- キーワード
- オリックス・バファローズ宮崎県本田圭佑
サッカーJ1が14日開幕。ヴィッセルの沖縄キャンプ。ヴィッセル神戸・武藤嘉紀選手は特殊なマスクを着けて練習に臨んでいた。あえて呼吸を制限し、軽いランニングでも効果を高め、心肺機能の強化に取り組んでいた。昨シーズンは37試合に出場。チーム最多の13ゴールを挙げて、連覇の原動力になった。初めてリーグ最優秀選手にも輝き、クラブ、個人ともに最高の結果を残した。オフにはほかのクラブから獲得のオファーが届いた。移籍か残留か、葛藤が続いた。残留を決断した背景には、より高みを目指したいというプロとしてのプライドがあった。3連覇の快挙に挑む新たなシーズンへ。年齢を重ねる体に、これまで以上に向き合っている。妥協を許さず、限界に挑み続けながら過ごす日々が、新たな快挙につながると信じている。武藤選手は「ヴィッセル神戸のためにすべてをささげて、魂をもってプレーしていきたい」と述べた。
- キーワード
- ヴィッセル神戸
開幕まで約1年となった、ミラノコルティナダンペッツォパラリンピックに向けた動き。パラアルペンスキーの世界選手権の女子回転でエース村岡桃佳が6位に入った。
バスケットボール男子の日本代表の合宿が公開。日本はすでにアジアカップに出場を決めているが、今月行われる予選では、中国、モンゴルと対戦。この2試合には、若手中心のメンバーで臨む方針で、男子日本代表・トムホーバスヘッドコーチが見守る中、選手たちがシュート練習などを行っていた。男子日本代表・吉井裕鷹選手は「いいチームを作っていきたい」とコメント。一方、ホーバスヘッドコーチは、八村塁選手が日本代表の在り方などを疑問視する発言をしたことに「残念。とても」と初めて言及した。