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今回は巨人に移籍した田中将大のプロ19年目の覚悟を特集。
オープニング映像。
1月に田中将大は沖縄県宜野湾市にいた。新天地の巨人で再起をかけているがその第一歩となる自主トレへの密着が許された。ストレッチを終えると一時間をかけてウォーミングアップ。ランニングのあとに向かったのはブルペン。一球一球感触を確かめながら20分間投げ込んだ。投球練習を終えると再びグランドで走り込み。休憩無しで4時間練習を続けた。今年でプロ19年目を迎えた田中は新たな道を模索。栄養士と相談し食生活も1から見直し身体づくりを続けている。
再起を目指す田中にファンが求めることにはかつての姿。150キロのストレートと、切れ味抜群のスプリットでねじ伏せるかつての姿。しかし本人は、田中は少しでもいい形で良いボールを投げられるようにしたいと答え、そのためにはベストを尽くしたいという。2013年のWBCでは先発として期待に答えられず中継ぎに降格。さらに、中継ぎでも結果を残すことができなかった。そこで新たに取り入れたのは、球速の遅いカーブ。このカーブを織り交ぜたことで、武器であるストレートと、スプリットがより効果的に。この年には史上初開幕24連勝に。楽天を初の日本一に導いた。現在日米通算197勝。しかし昨年の1軍成績は1試合のみ。シーズンの殆どを2軍で過ごした。田中は苦しい日々が続いていたと答えた。その屈辱を力に変え、結果を残すしかないと答えた。2月の巨人キャンプ。田中がコーチと共に取り組んでいたのは魔改造とも称された特殊な練習メニュー。
東京世界陸上の告知。
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2月の巨人キャンプ。田中がコーチと共に取り組んでいたのは魔改造とも称された特殊な練習メニュー。これは投球フォームの修正のためのもの。指導するのは久保康生コーチ。コーチが指摘したのは腕の角度。以前の田中と現在の田中のフォームでは腕が下がってしまっている。そこで久保コーチは横幅50センチの踏み台で投げるトレーニングを行わせた。別の日には2つのボールを同時に投げるトレーニングも。腕が下がると2つのボールはバラバラになってしまう。腕の角度を修正すると2つのボールが同じ軌道に乗る。田中のような実績のあるベテランにワンツーマンでコーチがつくのは異例のこと。田中はこれはチャンスだと感じていると答えた。
「DeNA×中日」の番組宣伝。
プロ野球オープン戦がスタート。田中はヤクルトの村上宗隆に対し外野フライに討ち取った。その後も開幕前の実践で5試合に登板し15回を投げ3失点。結果を残し先発ローテーション入りを勝ち取った。田中はこれからも最善を尽くして戦いたいと答えた。
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番組はTVerで配信。
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バース・デイの次回予告。