2025年9月27日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京

ブレイクスルー
“未知なる深海”に挑む国産水中ドローンに迫る

出演者
佐々木明子 相場英雄 
(オープニング)
趣旨説明

海洋大国・日本の未来を変えようと開発されたのが多機能“水中ドローン”。水中ドローンを駆使し深海に光を当てる開拓者に迫る。

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相場英雄
オープニング

オープニング映像。

(ブレイクスルー)
“未知なる深海”に挑む水中ドローン

FullDepth・伊藤昌平さん、水中ドローンを開発している。操縦はゲーム機のコントローラーのようなもの、誰でも使えるように考えられたそう。7基のスクリューが搭載されており、これが海の複雑な水流の中でも安定した動きを可能にするそう。この水中ドローンは深さ300mまで潜ることができる。水中でのインフラ危機に対応、レーザー照射機や高圧洗浄機など用途に応じて様々な機器を取り付けられるのが特徴。産業用に特化しているのが強みで、自治体や政府機関など様々な場所で使われているそう。伊藤さんは、「水中を調べるには事後保全が基本だったが今は予防保全に変わってきているため水中の見える化やデータ化が重要」とした。他にも水中1000mまで潜れる水中ドローンは、生物調査や学術研究に特化した特別仕様となっている。7月、海洋研究開発機構と共同で世界で初めて深海洞窟内を調査した。

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人に変わり様々な作業をこなす多機能“水中ドローン”。ドローンについているホースでは、映像だけでは分からない生き物などを生きたまま持ってくることができるそう。深海を調査しながら生物を採取できるため水族館などから重宝されているそう。伊藤さんが水中ドローンを開発しようと思ったきっかけを聞くと「ナガヅエエソという子供の頃から好きな深海魚を見たいなというのが最初」と話した。伊藤さんが今挑戦していることは「人類を豊かにすること」。近年の調査では、日本近海の深海には膨大な海底資源が眠っているという事実が明らかになってきた。こういった資源はかなり深いところにあるそう、伊藤さんは「一番深いところに行くにしても出来るだけ簡単に行きたい」とした。

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“未知なる深海”に挑む水中ドローン

多機能“水中ドローン”を開発し挑戦を続ける伊藤さん。深海には未知の可能性がまだまだあるそう。伊藤さんは「データを移送するがけでも困難、情報を取ってくるというところを解決して繋いでいけたらパイオニアになれる仕事の一つかな」と話した。ブレイクスルーとは「分からないということを知って、いかに分かるように変えていくか」だとした。

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