- 出演者
- 佐々木明子 相場英雄
今回は日本の防衛産業に変革をもたらす開拓者に相場英雄が切り込む。
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- 朝鮮中央テレビ
オープニング映像が流れた。
ドローンの世界で新たな一歩を踏み出そうとしている開拓者がエアカムイCEOの山口拓海29歳。ドローンの機体は段ボールで作られている。可動式のフラップに尾翼、さらに飛行を成魚するフライトコンピューターも搭載している。1人で持ち上げて勢いよく投げるだけで飛び立つ。風に煽られても安定して飛行でき、最高速度は120km、高度は3000mにまで達し、飛行時間は1時間20分に及ぶ。機体には撥水加工が施され、雨の中でも飛ぶことが出来る。高速かつ長時間の飛行が可能な上、自動操縦にも対応しており、1機30万円で提供している。
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開発現場は名古屋市にある。設計や開発の中心を担っているのが小林翔吾CTO。小林は学生時代から飛行機作りにのめり込み、鳥人間コンテストにも出場。機体の設計から製作までを手掛けた経験が段ボール製ドローンの開発にも活かされているという。あえて特殊な部品を使わず調達しやすいものだけを使うことで低コストを実現。すぐに大量生産の体制も整えられるという。使わない時はコンパクトに分解して収納することができ、組み立ても5分で可能。
段ボール製のドローンについて山口拓海は「元々は山岳救助のためにスタートした。自衛隊が求めているドローンは安くて大量に作れて長く飛べるもの。それを実現できる素材を考えた結果、段ボールに行き着いた。」などと話した。山口が今狙っているのが防衛産業への進出。ロシアによるウクライナ侵攻ではドローンが戦場で重要な役割を担い、兵器のあり方を大きく変えた。さらに去年12月、中国ではドローン空母が初飛行。小型ドローンを100機搭載でき戦隊を組んだ新たな戦術が生まれるかもしれない。山口拓海は「コストを抑えて抑止力を構築するためには役に立つかもしれない」などと話した。
防衛産業を変革する“段ボール製”ドローン。開発したのはエアカムイの山口CEO。すでに海上自衛隊ではドローン攻撃の迎撃訓練に使われた。爆弾を積むこともでき、安いツールで持っておくだけでも大きな抑止力になると開発者がいう。1機30万円。今後、攻撃用途で使用できるとのこと。今攻撃用ドローンは求められている。弾薬を積む選択肢もある。弾薬を積まなければ意味がないと相場さんがいう。戦争の引き金にもなる。抑止のためだと山口CEOがいう。民間が持つ技術を防衛に取り入れようと動き出している。防衛装備庁では、2024年に革新型ブレークスルー研究を開始。山口CEOは段ボールドローンを積極的にアピールしている。新型ドローンの開発にも挑んでいる。垂直着陸ができるドローンだとのこと。ホバリングも可能。偵察や監視活動もできる。50万円くらいからを想定している。複数のドローンを飛ばすシステムを開発しているという。編隊飛行を実用化するとのこと。
日本を守る“段ボール製”ドローン。防衛装備移転三原則が形を変えたとき、海外市場も視野に入るのか。日本の国防に資するものであれば政府の方針に従い参画していきたいという山口CEO。ヨーロッパもウクライナ、南アフリカなども視野に入れるという。日本と近いような島国は同じような課題を持っているとのこと。
