2024年7月21日放送 19:58 - 20:56 テレビ朝日

ポツンと一軒家
山を下りた95歳母の里帰り…あふれる農家時代の苦労と亡夫への感謝

出演者
所ジョージ 林修 小雪 大久保波留(DXTEEN) 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

小雪は二拠点生活をしてきているので田舎の良い面も不便なところもわかってるつもり、自分の中で楽しさを見出していく発想が生まれると話した。大久保はコンビニとWi-Fiは欲しいと話した。

熊本県のポツンと一軒家
山奥で誰が?どんな暮らしを?日本全国の新着物件 大公開!

熊本県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には狭い敷地に建物が密集して写っていた。捜索隊は最寄りの集落で話を聞くと、写っていたのは1軒ではなく隣り合う2軒だとわかった。2軒とも山を下りて誰も住んでいないのではないかとのことだった。次に「古民家 さんきら」で話を聞くと、同じく空き家との証言が得られた。店主の徳昭さんが車で先導してくれることになった。

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戦後開拓で山を切り拓いた元みかん農家?95歳の母親が通う実家

熊本県のポツンと一軒家を訪れ、主の美伸さんに話を聞いた。ポツンと一軒家は美伸さんの実家で、今は麓に移住し95歳の母と同居している。元は4軒の集落で今も建物が残っているのは美伸さんの家と隣家だけ。8年前に父が亡くなって5年前から母との同居を始め、今は毎月1回掃除しに来ている。家はみかん農家をしていたが40年前に廃業した。美伸さんは4人姉妹の末っ子。家には仏壇があり定期的に法要している。捜索隊は日取りを合わせて改めて訪問することにした。

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熊本県のポツンと一軒家
95歳の母の帰宅に合わせて再訪問を約束!お食事処で豪華試食!?

ポツンと一軒家に案内してくれた徳昭さんが営むお食事処「さんきら」へ。古民家をそのまま店舗にしている。「山帰来」は盆団子を包む葉だという。妻・明美さんは郷土料理の知識を経験を熊本県知事が認定する「ふるさと食の名人」で、イベントなどで食文化の伝承に貢献している。熊本市内で飲食店を営んでいた明美さんは、4年前に義理の母親の世話をするため夫の実家に移りお食事処を開店した。捜索隊はだんご汁、じゃがいもと鶏ささみの蓑揚げ、淡竹の煮染めなど全18品の四季御膳を味わった。

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戦後開拓で山を切り拓いた元みかん農家?95歳の母親が通う実家

熊本県のポツンと一軒家を再訪し、主の美伸さんと95歳の母・シズ子さんに話を聞いた。90歳までポツンと一軒家で3年間1人で暮らしをしていたが、5年前に山を下りて美伸さんと同居している。定期的に帰宅し夫・正徳と長女の仏壇にお参りしている。シズ子さんは24歳の時にお見合いで1つ年下の正徳さんと結婚した。戦後の食糧難対策として国の政策で次男・三男の家族に未開地を提供し戦後開拓が行われた。次男だった正徳さんもその対象となり、結婚10年後に娘3人を連れて実家を離れ面識のない他の家族と一緒に山を開拓した。全世帯共同でみかんを栽培し、収穫できるまで正徳さんは出稼ぎ、シズ子さんは山仕事と子育てに追われた。20年後にみかんの価格が暴落し廃業すると、集落の大半の家が山を下りた。シズ子さん一家は山に残り、原木椎茸の栽培を始めた。70歳で椎茸農家を廃業し、4人の娘が家を出たあともポツンと一軒家で夫婦で老後を過ごしていた。8年前、夫は86歳で亡くなった。シズ子さんは折り紙を折っており、長生きの秘訣だという。県内に住む次女の智ヵ子さんがやってきた。智ヵ子さんは中学卒業までこの家で暮らし、集団就職で山口県に行った。学校までは徒歩通学で1時間以上かかっていたという。長女の明美さんは5年前に亡くなったが、三女の悦子さんも頻繁に里帰りしている。

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(エンディング)
エンディングトーク

林は政策に翻弄された人の暮らしのような印象を受けたと話した。大久保は自然の中で自給自足とか見てて楽しそうだと思ったと話した。

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