- 出演者
- マツコ・デラックス 宇田川一美 井上龍也
今回、広島お好み焼きの世界、窓付き封筒の知られざる秘密と魅力に迫る。
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- Group of Sevenリシ・スナク
47歳の井上龍也氏は7年前、静岡・沼津市の森の中で目を覚まし、記憶を喪失していた。警察に保護され、病院に搬送された。
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- 沼津市(静岡)
井上氏は広島・段原の住宅街にあるりんごを紹介した。店主の野上輝明氏は記憶喪失になる前の井上氏を知る友人でもある。広島お好み焼きは層を作るように焼いていき、店ではぶどうでとったグレープシードオイルを使うことで何枚でも食べられるようにあっさりを追求している。同店の「そば肉卵」が用意され、試食したマツコは「これ初めてかも」と驚いた。
5月に行われたG7広島サミットで、参加国をイメージした広島お好み焼きが発表された。スナク首相はお好み焼き作りにも挑戦した。
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47歳の井上龍也氏は7年前、静岡・沼津市にて記憶を喪った状態で警察に保護された。捜索願が出ていたこともあり、母と婚約者が病院に駆けつけてくれた。当時、井上氏は「知らない女性だ」と思ったという。自身のスマホを調べると、広島お好み焼きの食べ歩きをしていて、それを頼りに店をめぐるようになった。最初に食べた時に「好きな味だ」と思い、同じ具材なのに店によって味が違うと広島お好み焼きにより惹かれていったという。マツコは「今日は井上さんの記憶なんだと思って頂きます」と語った。
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井上氏曰く、広島お好み焼きにおいて、主役は焼きそばではなくキャベツで、殊にキャベツにこだわった店を紹介。最初は食べログお好み焼き百名店に選ばれたこともある「かんらん車」。店主の野間清美氏は「マツコさん の番組なら」と17年ぶりにテレビ取材に応じてくれた。高温で一気にキャベツを焼き上げることで旨みを引き出している。2店舗目は「絆心premium」。極細のキャベツを使い、特徴的なヘラの動きにより空気が入ってふわふわ食感に仕上げている。最後は著名人も足を運ぶ「常太郎」。スタジオには同店のざく切りキャベツを使った「そば肉玉」が用意され、試食したマツコは「キャベツの存在感が桁外れ」と吐露した。キャベツ半玉以上を使っていて、マツコは「いい意味で馬鹿みたい」と店主に賛辞を送った。
井上氏は広島お好み焼きの歴史を概観し、始まりは水で溶いた小麦粉にネギなどを乗せて焼き、ソースを塗った「一銭洋食」だった。1952年、オタフクがお好み焼用ソースを販売。素材に絡みつくドロッとしたソースへと変化していき、55年頃には中華麺が主流に。地域ごとに個性があり、因島では造船関係者の腹持ちがいいようにうどんを使っている。庄原市のお好み焼きはそばの代わりにお米を使用。養鶏が盛んな三原では鳥もつ入り、竹原のたけはら焼きには酒粕が入っている。75年、広島東洋カープが優勝し、お好み焼き店がテレビに映ったことで、広島お好み焼きの知名度が高まったという。
井上龍也氏は新進気鋭のお好み焼き職人を紹介したなか、マツコは「伊藤勝さんは若手ですか?」と疑問を呈した。脱サラしてからお好み焼きの世界に飛び込んだので、キャリアは短いという。
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- 伊藤勝
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「鉄板ダイニング ゆぅあ」ではソースやトッピングを中に閉じ込め、半熟卵で蓋をしている。続いて、40代で脱サラした伊藤勝氏が営む「広島赤焼えん」を紹介。コチュジャンベースの赤だれをたっぷりかけている。そして、東京で有名になった後、22年10月に横川町に店をオープンした「nikutama HIROSHIMA」」を紹介。一層目は生地ではなく生麺で、自分たちの農園で収穫したキャベツ、ケールを乗せる。店は3兄弟が営んでいて、スタジオには長男の智弘氏が登場した。
nikutamaの「農園野菜のnikutama焼き」がワインとともに用意され、マツコは塩ダレとソース味を食べ比べした。使っているサラダケールは生で食べられるほどクセが少ないという。マツコは「井上さんがいっぱい思い出を重ねていったなかの1つになれば」と話すと、井上氏は「実はマツコさんのことは覚えてました」と明かした。
このあと、マニアがほぼいない!驚きの窓付き封筒の世界。
宇田川一美さんは窓付き封筒を1000枚以上コレクションしていて、可愛いデザイン、滅多にお目にかかれないという激レアな封筒を紹介する。
宇田川さんは90年代、雑貨メーカーのデザイナーとして忙殺されるなか、窓付き封筒に癒やされていた。役目を果たした後に廃棄される紙に自らを重ねていたという。
窓付き封筒の裏についた模様は「内地紋」と呼ばれ、透過を防止して情報を保護する。東京都の個人事業税の封筒が用意され、内地紋には都のシンボルマークが採用されていた。法人税、自動車税などによって、内地紋にはタイプがあるという。地方自治体の封筒の場合、市章などを内地紋に採用しているケースが多い。宇田川さんはマツコの出身地である千葉市の窓付き封筒も持っていて、地方の友人を通じて入手したという。内地紋の綺麗さは日本の印刷技術の高さを物語っている。
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2023年6月20日(20:57)