- 出演者
- マツコ・デラックス 阪田マリン んね
マツコの知らない世界の番組宣伝。
全国500軒巡った平成生まれの阪田マリンさんとんねさんが紹介する。マリンさんは大阪在住で歌手として活動している。中学2年で祖母宅でレコードプレーヤーに衝撃を受けハマり心斎橋ミツヤでマッチ箱で出会って集めたり喫茶店巡りを始めたという。昭和時代憧れるマリンさんはマツコさんと昭和風のドライブを再現した。んねさんは東京在住で24歳のときゼリーポンチ作ってみたという動画に出会う。ゼリーポンチは京都の喫茶ソワレが有名で創業当時から女性を美しく男性を若々しく見せる青い照明で営業している。きっかけに全国500店舗以上の喫茶店を巡っていたという。2人はなんちゃって昭和が増えていてもやもやしていると話し今も全国に残る昭和から続く喫茶店の魅力を伝えていきたいと話した。
昭和レトロブームで喫茶店に若者が急増している。昭和レトロ喫茶店の世界を昭和に魅了され喫茶店巡りを続ける平成生まれの阪田マリン、んねが本物の昭和を感じる全国のレトロ喫茶店と昔ながらの絶品ホットケーキや常連に愛されるナポリタンやマツコ大興奮の個性的スイーツまで紹介する。
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昭和レトロ喫茶店の魅力を紹介。平成生まれ2人が全国の昭和レトロ喫茶店を紹介。新橋にあるニュー新橋ビルの外壁はフィボナッチ数列に基づいているとの噂もあり、建築マニアにも注目されるレトロビル。その3階にあるのがラウンジ カトレア。平日のみの営業でサラリーマンでいっぱいの店だという。特徴的な外壁の窓にワクワクする喫茶店だという。
大阪の喫茶店は未来っぽさを演出している店が多いという。King of Kingsは万博の年に出来た店だという。昭和45年に出来た大阪駅前第1ビルの地下には多くの飲食店が立ち並ぶ。中でも歴史を誇るのがKing of Kings。毎日午後5時になるとピアノの生演奏が始まるという。大阪を代表するレトロ喫茶は他にもあり、昭和21年創業の純喫茶 アメリカンのエントランスにはド派手なシャンデリアと無駄に豪華な内装があり、豪華な空間を楽しめる。
兵庫県神戸市の須磨浦山上遊園の喫茶室で昭和レトロを味わえると若者が急増しているという。ロープウェイに乗って喫茶店を目指すという。さらにカーレーターに乗って上を目指す。昭和33年創業の喫茶コスモスは、55分で1周する回転式の喫茶店。ゆっくりと回る景色を楽しみながら昭和感を満喫できる。近年の昭和レトロブームで売り上げが2.5倍になったという。
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喫茶店で衝撃的だったのは公衆電話だという。香川・高松のコーヒーサロン皇帝はクラシックな喫茶店であり、約100席もの座席を有している。フードメニューが充実し、鉄板で料理は運ばれてくる。公衆電話は電話ボックスごと存在するのが特徴で、ピンクの公衆電話が現役で稼働している。かつてはお客さん宛の電話がかかってきたらスピーカーで該当の利用客を呼び出すサービスが行われていたのだという。
大阪・新世界のドレミは外の喧騒が嘘のように静かになる様子が見られる。テーブルも大理石にこだわっていて、昔ながらの自家製プリンが名物。電話ボックスは白で、モダンな雰囲気を損ねない黒のカラーリングが特徴。
神奈川・大和駅の純喫茶 フロリダは主張の強い外見が目印。怪しい階段を登っていくと、カラオケ店の隣に喫茶が広がっている。内装も鮮やかなグリーンの柱や、世界中のカレンダーが掲示される内装など独特のアングラ感がにじみ出ている。普段なら目立つピンクの公衆電話が控えめな主張に見えるのが特徴。
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宇宙感を感じられる喫茶店を紹介。大阪駅前第1ビルの喫茶マヅラはアポロ11号の月面着陸や大阪万博から着想を得て宇宙船をコンセプトにした喫茶に作られていて、円形の内装は周囲が鏡張りとなっていて、天井は月のクレーターをイメージした様子が見られる。コーヒー1杯300円など手頃さも特徴。
香川・さぬき市の大川オアシスは国道沿いのドライブインの中に喫茶店を構える珍しい店舗となっているが、水色と白のコントラストが美しく、丸みのあるデザインが宇宙船のような風貌であり180度オーシャンビューで小豆島を望むことが出来る。わざわざ関東から足を運ぶ客も多いのだという。
大阪・肥後橋の喫茶 nestは週3日しか営業せず、営業時間もわずか60分というユニークな店舗となっている。
大阪・肥後橋にある「喫茶nest」を紹介。営業時間は1時間のみで、店内は宇宙をイメージした内装になっているとのこと。メニューはコーヒーとダージリンティーの2種類のみだという。営業時間については長居してしまうお客さんに帰ってもらうために、50年前から1時間の営業にしているという。
続いては「なんちゃって昭和には出せない!個性的なスイーツ&武骨なフード」を紹介するとのこと。
千葉県柏市の「柏 高島屋」にある「コーヒープラザ壹番館」の名物は「クリームソーダ」。溶けにくい特注のアイスクリームで作ったバラがトッピングされている。バラの形にしたのは食べやすいようにという配慮からとのこと。
神奈川県・藤沢駅前にある「フジサワ名店ビル」の1階の「コーヒーショップ海」では、セパレート型のグラスを使った「ダブルパフェ」が楽しめる。飲み物とアイスの組み合わせを自分好みにアレンジできるという。
東京・蒲田にある「チェリー」には、ほとんどのお客さんが頼む裏メニューの「プリンアラモード」がある。フェイクのメロンの器にプリンやアイス、11種類のフルーツを盛り付けて完成とのこと。メロンの器の数が少なっているので裏メニューになっているとのこと。