- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 相内優香 塩田真弓 角谷暁子 平出真有 木野内栄治 尾河眞樹
(ニュース)
規制法改正案 審議入り 各党の主張に隔たり
政治資金規正法の改正案の審議が国会で始まった。自民党と日本維新の会のそれぞれが提出した改正案のほか立憲民主党、国民民主党が共同で提出した改正案の趣旨説明が行われた。きょうからは法案に対する質疑が行われる予定。法改正に向けた議論が本格化。パーティー券の購入者を公開する基準額など各党の主張に隔たりがある。一致点を見出せるかは不透明。
パレスチナを国家承認へ 欧州3国 和平の後押し
スペイン・アイルランド・ノルウェーはパレスチナを5月28日付で正式に国家承認すると表明した。3カ国は永続的な平和を実現する唯一の道はイスラエルとパレスチナの2国家共存だと主張。これに対し、イスラエルは和平の機会を損なうと反発している。
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きょうの経済視点
経済を読み解くキーワード 解説 市場は何を見ているか
木野内栄治さんは「今夏実質所得プラスに」ということで、輸入物価が大きく下落していたことの影響で今年の夏は消費者物価が一時的に落ち着く。1人4万円の定額減税や賃上げの浸透、年金受給者の支給も増える。物価が沈静化 して所得が増えると6月実質所得がプラスに転じてもおかしくない。岸田政権の解散の可能性もあるなどとトーク。尾河眞樹さんは「日銀の円安是正論」について解説。日銀が利上げによって円安を是正すべきとした。10年債の利回りも1%をつける展開。米国の政策金利が5%台で維持されているがそもそもの問題は日本のデフレが長く続いたことで拙速な利上げで円安を是正するのではなく企業の成長投資、構造改革、成長戦略を行う方が先などと説明した。
(エンディング)
次回予告
「モーサテ」の次回予告。パックンの眼ではアメリカのチャリティー文化を取り上げる。