- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 片渕茜 平出真有 秋田浩之 重見吉徳 佐々木融
東京証券取引所は上場株式の最低投資金額の引き下げ方法を議論する勉強会を立ち上げると発表した。現在株式を売買する際に最低100株単位となっている取引ルールを変更し、一株単位で変えるようにすることを視野に入れる。個人投資家が少額でも投資しやすい環境を作るのが狙い。勉強会は10月からひらき、来年3月を目処に結果を取りまとめる予定。
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アメリカの7月の総合PMIの速報値は55と2022年4月以来の水準に上昇した。製造業が低下した一方、サービス業が上昇し全体を押し上げた。発表元はインフレ率が縮小する一方で経済が力強く成長するシナリオを示唆していると指摘している。
番組終了後の7時8分ごろから投資情報の有料配信サービス「モーサテプレミアム」で「朝活Online」をライブ配信する。きょうのゲストが日銀の国債買い入れの動向について詳しく解説する。
重見さんのきょうの経済視点は「マーケット川柳(with歌)アメリカへ♪帰ってこいよ♪ 日本のマネー」で、「アメリカが不信してきたのがドルのファイナンス。それを支えているのが円を持っている投資家と考えている。現状を考えると日本人は割高なアメリカ株式を買い、彼らは割安な日本株式を買っている交換が起きている。私は個人投資家の皆さんに日本株にも目を向けていただくことが大事だと思っている。」、佐々木の視点は「国債の買い手」で「来週の会合で日銀が国債の買い入れ額をどこまで減額するか話題になっているが、日銀が買わなくなったぶんを銀行が買ってくるということになるが、日銀が国債の買入に関して能動的な金融政策として考えないと言っていること、実際に国債を買っているのは我々の預金だということに注目している。」などと述べた。