- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 片渕茜 平出真有 中原みなみ 矢作大祐 尾河眞樹
(ニュース)
ボーイング 赤字大幅縮小
アメリカの航空機大手「ボーイング」の1-3月期の決算は11四半期連続で最終赤字を計上したものの赤字幅は1年前と比べ大幅に縮小。売上高は18%増えた。品質問題に見舞われた「737MAX」の生産が徐々に回復していることが寄与した。オルトバーグCEOは「2025年は復活の年だ」と述べ、今後も737MAXの生産拡大に意欲を見せた。
アメリカ工場に約125億円 追加投資
トヨタ自動車は23日、アメリカ・ウェストバージニア州の工場に8800万ドル(約125億円)の追加投資を行うと発表した。ハイブリッド車向けの組み立てラインを新設し、来年から生産を開始する計画だ。トヨタはこの工場への投資額が総額で28億ドルを超え、合わせて2000人を超える長期的な雇用を確保するとしている。
モーサテプレミアム
きょうの番組終了後から「モーサテプレミアム」で朝活Onlineをライブ配信する。為替相場をめぐる日米の思惑について解説する。
きょうのポイント
矢作さんは「ベッセントさんはロジックが通じるという意味では交渉という意味でもポジティブだし、マーケットとしてもポジティブだなと思っている。アメリカだと一時期トランプさんの言動をはかるために心理学者に話を聞くこともあった。」、尾河さんは「マーケットの安心感は広がりつつあると思う。トランプ大統領ってパウエルさんの解任問題についてもそうだが、日々発言が変わる。この不規則発言に市場全体が振り回されているような状況が続いていて、金融関係者の間でも“トランプ疲れ”という言葉が聞かれるようになった。」などと話した。