- 出演者
- 野村真季 島本真衣 松尾由美子 武隈喜一 菅原知弘 福岡良子 佐藤みのり
トランプ政権の意向に従わなかったとして、約3200億円の助成金を凍結されたハーバード大学。トランプ政権はさらなる強硬手段に出て、ハーバード大学の外国人留学生の受け入れ資格を停止すると発表。そして、受け入れ資格を復活させたいなら学生の違法行為の記録や抗議活動の映像などを提出するよう要求。これに対しハーバード大学は23日、トランプ政権を相手取りマサチューセッツ州の連邦裁判所に提訴。その数時間後、連邦地裁判事は留学生の受け入れ停止措置の執行を一時的に差し止める判断を示した。ハーバード大学の留学生には日本人も260人含まれている。
トランプ政権は新規の留学生受け入れ停止とともに留学中の在校生の転校を要求している。現在大学に在籍している外国人留学生は約6800人。全員が転校となれば1年間で約580億円もの損失になるという。今井さんは授業料は大学側の重要な収入源で大学運営にも影響するかもしれない」などとコメントしている。大学力の低下も指摘される。受験生などを集められなくなるかもしれないとのこと。教授は大学院生と授業内容やカリキュラムを考えるため授業がままならない恐れがあるとしている。
1年前までオンラインカジノをやっていたたつのりさん30歳。始めたキッカケは4年前、オンラインカジノの実践動画だった。実際のオンラインカジノのサイトではルーレットやテーブルゲームなどカジノのような様々な種類ができるようになっている。24時間利用可能で金額に制限はない。1日に2~3時間程度だったプレイ時間は最終的には18時間にも及んだ。
3年間で1500万円の借金を背負ってしまったたつのりさん。会社の金を横領していたことが発覚し会社を解雇され社宅からも追い出されることになった。自己破産し現在は生活保護を受給しながら自らの体験を伝える活動をしている。
警察庁による初の実態調査では国内での利用経験者は推計で約337万人。サイトに接続した 人のうち75.2%が金を賭けていた。オンラインカジノを違法と認識していない人は43.5%にも及んだ。年間の賭け総額は推計で約1兆2423億円だという。15日、自民・立憲などの与野党は違法なオンラインカジノの規制強化に向けたギャンブル依存症対策基本法改正案に合意した。改正案は今国会で成立を目指す方針。改正前は国内からサイトにアクセスしてお金を賭けると賭博罪に該当するが誘導広告が違法かどうかは明確ではなかった。改正後は国内の不特定の人に対しオンラインカジノのサイトへ誘導したりする行為も禁止されることになる。しかし罰則規定は設けていない。静岡大学・鳥畑与一名誉教授は「取り締まりの強化が目指すなら特別法案を作るまでしないといけない」などと指摘している。
日本時間午前8時過ぎから敵地ニューヨークでドジャース対メッツの3連戦が始まった。しかし天気は生憎の雨。大谷翔平は1番指名打者でスタメン出場。試合は雨で一時中断。再開後はドジャースが攻勢を見せた。
ドジャースが日本時間今朝公開したのは、ニューヨーク入りしたMVPトリオ。今季最初で最後となる敵地ニューヨークでの戦いが始まる。相手はニューヨーク・メッツ。山本由伸を抑えてリーグトップの防御率を誇る千賀滉大が3戦目に登板予定。さらに今季大谷を超える史上最高額の契約金で移籍してきたフアン・ソト、2019年のHR王アロンソ、来年のWBCでプエルトリコ代表の主将を務めるリンドーアなどMVP候補が大集結する注目の初戦。雨の中始まった試合。大谷翔平は1番指名打者で出場。メッツの先発投手はエンゼルス時代のチームメイトのキャニング。試合は雨のため1時間40分の中断。再開後はドジャースが先制。さらにT・ヘルナンデスがヒットを放つと大谷がホームに返り得点を増やした。9回にはライト前ヒットを放つなど活躍。試合は延長線に突入。
今日の大谷翔平の成績。1番指名打者でスタメン出場。第2打席後は雨のため1時間40分の中断を挟み、再開後に2点目のホームを踏んだ。今のところ4打数1安打。試合は10回裏メッツの攻撃で5-5の同点。大谷翔平はこれまで去年は6月を得意としてきた。今季は5月から早くも20試合でホームラン10本。自身月間最多の15発を超える勢いでホームランを量産。仮にこのペースで打ち続ければシーズンの55本塁打となりキャリアハイになる可能性があるという。ホームラン量産にはバレルゾーンとバレル率が重要。バレルゾーンは、最も長打になりやすい打球角度と打球速度の組み合わせ。バレル率は、バレルゾーンに飛んだ打球の割合のこと。今季の大谷翔平のバレル率は、今日の試合前次点で23.2%で、去年より1.7ポイント多い。さらにHRに欠かせない打球速度の指標ハードヒット率は、66.9%でメジャー全体の1位。HRになりやすいゾーンに誰よりも強い打球を打てているのでHRを量産できているということになるという。注目は、今年の平均スイング速度。昨季は76.3mph、今季は76.4mph。平均スイング速度は変わらないが強い打球が増えている。スクエアド・アップ率は、スイング速度をどれだけ効率よく打球速度に変換できたかを表す指標。去年は38.6%、今季は41.3%。7月のオールスター開けに二刀流復活が見込まれている。ブルペンでスライダーを投げるなど復帰へ向けて前進している。
連日ブルペン入りし二刀流復活へ順調な調整ぶりを披露する大谷翔平。大谷は日本ハムファイターズ時代に当時の日本最速記録165km/hを叩き出している。駅南バッティングセンターでは大谷の165km/hに挑戦することができる。
ドジャースは15人が負傷者リスト入りしていてうち14人が投手。ロバーツ監督は「大谷がオールスター前にマウンドに上がることはないと思う。そう遠くないうちに投手復帰できるといいけどね」などと話している。大谷翔平はすの試合前の練習でライブBPに登板予定。実現すれば640日ぶりに打者と対戦となる。