- 出演者
- 豊島晋作 佐々木明子 角谷暁子
オープニング映像。
今回のニュースのラインナップが報じられた。
ドラッグストアの業界1位・2位のウエルシアHDとツルハHDが経営統合すると発表された。会見にはイオンの吉田昭夫社長も同席しており、イオンがツルハHDの株式を取得して経営統合を実現するとしている。経営統合のメリットとして販売網の強化などがあるという。専門家はコンビニと同様にドラッグストア業界は今後も再編が進むと予想していると語っている。
韓国の合計特殊出生率は過去最低を更新しており、日本以上に少子化が進んでいる。韓国都市部はさらに深刻で、ソウルでは0.55という出生率になっている。そうした中で韓国の建設大手のブヨングループは2021年以降に子供が生まれた社員を対象に子供1人あたり1130万円の奨励金を支給すると発表したという。また韓国の地方政府も新たな取り組みを始めており、全羅南道では移民受け入れに本腰を入れているという。
スタジオでは少子化のニュースについて話題になった。宗像直子は昔と比べると制度や認識は改善しているが、それでも少子化に歯止めはかかってない状況だと語っている。
トヨタ自動車の1月の国内販売台数は一年前に比べ13.7%減少し11万2425台で13カ月ぶりに前年割れをした。ダイハツのトヨタブランドの車生産が全面停止し1月の生産台数が0になったことが影響した。ダイハツ滋賀工場はトヨタ向けなど一部車種の生産を3月18日に再開すると発表した他トヨタは豊田自動織機の不正問題で停止していた2工場2ラインを3月4日から稼働させると発表した。
羽田イノベーションシティに今日開業したのがterminal.0 HANEDA。terminal.0 HANEDAは客が快適に空港を利用できるかを試す空間となっている。空港以外でも荷物を預けられる設備の研究や自動運転で荷物を運ぶロボットの実験場にもなっている。研究開発には34の企業・大学などが参画している。倉富課長は「一緒に考えられることでより実効性が高まっっていくと考えている」などと話した。
羽田空港についてトーク。羽田空港の旅客数は8069万人の見通しで2019年の実績で世界5位となっている。伊藤さんは「チャンギなどと比べて国内の航空ネットワークも豊富である点が強みになる」などと話した。
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ミシガン州の予備選は共和党ではトランプ前大統領がヘイリー元国連大使に40ポイント以上の差をつけて勝利した。民主党の予備選はバイデン大統領が8割の票を固めて勝利したが支持者なしが票全体の14%近くを占めた。アラブ系アメリカ人はデトロイトを中心に約27万人が住んでいるとされ多くは民主党の支持者とされている。バイデン氏に対する反発の声は民主党の政治家からも相次いでいてラシダ・タリーブ下院議員も予備選挙でバイデン氏に投票しない運動を後押しする辞退に発展した。
トランプ氏などについてトーク。宗像直子さんは「アメリカが自由貿易に対する支持を取り戻すための長い道のりの始まりかもしれません」などと話した。
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アップルの幹部がEV開発責任者などに27日計画中止を伝えたという。アップルはEV開発を2014年ごろから始め完全自動運転を目指していたが開発の遅れが報じられてきた。EV開発に携わる約2000人の従業員の多くは生成AIの部門に移るという。生成AI開発についてティム・クックCEOは継続して投資するとアピールし詳細を年内にお伝えできるのを楽しみにしていると述べた。
株と値動きについて伝えた。
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酒を飲み女性に不適切な行為をしたなどとしてグループ内TOP3人が相次いで退いたENEOSホールディングスは今日再発防止策を発表した。役員は会食時飲酒を控えることを基本にし会食同席者が役員の行動を管理するルールを策定するという。宮田知秀副社長が社長に昇格することについて第三者委員会が事前に問題がなかったかなどを調査し社長への昇格を決めたという。
楽天市場は新生活向け商品のトレンド予測を発表しZ世代のタイパ商品購入が増えると分析した。乾燥機能付きハンガーや小型食洗機などの売り上げが伸びる見通しだとしている。また物価高やエコに対する意識の高まりを受け20代を中心に家電やスマホのリユース商品も需要が高まっているとしている。
イオンは新PB商品としてトキメクおやつ部を発表した。手軽に栄養補給ができることを意識した他商品名などもZ世代を意識したとしている。また若い世代向けに温めてすぐ食べられるおかゆの新シリーズも発売するとしている。
アシックスは長距離用シューズ「メタスピードEDGE PARIS・SKY PARIS」を発表した。重さは200グラムほどでこれまでより20グラム以上軽量化した。またストライド型とピッチ型にわけた。アシックスではこのシューズを武器に世界でのシェア拡大を狙う。
日鉄興和不動産など4社がラストワンマイル配達ロボの実証実験を行った。ラストワンマイル配達ロボとはマンションの入り口から部屋の玄関前まで荷物を届けるロボットのこと。ロボットを導入することで配達員の移動負担を大幅削減することが目的。不動産会社がロボットを導入し配達事業者から費用をもらって配達を請け負う仕組みが検討されている。
EVの開発が世界的に停滞している。宗像さんは「ヨーロッパでは従来のエンジン車を2035年には全面的に禁止だという方針だったんですけどこれも修正されまして環境にいい合成燃料を使うのであればいいというふうに少し後退をしています。また、EVに用いられる貴重な鉱物の主要な供給源が中国となっておりましてEV化を一直線に進めていくと中国依存のリスクを高めてしまうのではないかと世界が認識するようになっているのだと思います」などと語った。
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エンディング映像。