- 出演者
- 大江麻理子 滝田洋一 田中瞳 藤井由依
オープニング映像。
「日経平均のけん引役 七人の侍」など、ニュースラインナップを紹介した。
客や取引先が立場を利用して従業員に暴言を吐くなどする迷惑行為をカスタマーハラスメント(カスハラ)と言う。東京都の小池知事はカスハラの防止に向けた条例を制定する方針を表明した。制定されれば、全国初の条例となる。連合の調査によると、2022年までの5年間でカスハラが増えたと答えた人の割合は36.9%。飲食店や旅館では従業員の退職や廃業に追い込まれるケースもあり、深刻さが増している。タリーズコーヒーでは従業員のネームプレートをイニシャル表記にしている。きっかけは客からの付きまといだという。飲食店は人手不足が重要な問題になっていて、少しでも安心して働きたいと思う環境が必要となっている。タクシー業界でも個人情報保護のための法令改正が行われ、運転手の名前や顔写真を表示する義務がなくなった。
東京都はカスハラ条例の制定を目指すと明らかにした。具体的禁止行為についてガイドラインを策定することが検討されており、罰則は設けない見込み。全日空は搭乗を拒否する迷惑行為の明示を検討中。また、任天堂はカスハラ行為があった場合は交換や修理に応じないなどの対応を取っているという。しかし、カスハラ対策の方針がない企業は55.3%。小売業やサービス業などの労働組合で構成する「UAゼンセン」はサービス業が多い東京都がやる意義は大きいと期待を寄せている。犯罪心理学に詳しい東洋大学・桐生正幸教授はカスハラを行うのは45~59歳の現役世代が多く、世帯年収1000万円を超えると増加傾向もあるとしている。
街の人はサービスの質の低下を感じるかという質問に対し、少し雑なところが見受けられるなどと答えた。専門家は加害行動の割合が多かった層は会社員や経営者・役員・自営業の人だといい、攻撃的に働いている人たちが多いので、そのような生き方がカスハラになってしまう傾向があると思うと話した。
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- カスタマーハラスメント千代田区(東京)
滝田洋一は歳を重ねるとタッチパネルの操作が上手くいかず、イライラすることも分かる気はするが、業務妨害罪にあたるような行為は明らかに一線を越えているため、はっきりしておくべきだと話した。また、慢性的な人手不足がサービス現場でフラストレーションを高めている面もあると話した。
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- YouTubeカスタマーハラスメント
日経平均の最高値更新が目前となる中、都内でAI技術の展示会が開催された。AIの活用が進む中で、半導体大手のエヌビディアをはじめとする半導体関連企業の株価は軒並み上昇に転じている。ゴールドマン・サックスは日経平均を牽引している7銘柄を「七人の侍」に準えているが、7銘柄のうち4社は半導体関連企業となっている。株高を支えているのはこうした半導体産業の好調に加え、進んでいる円安。新NISAの開始に伴い海外株を買う人が増えたことで円売りが加速しているのが円安の原因とみられているが、政府は為替市場の動向を注視していく構えだ。
ゴールドマン・サックスが「7人の侍」と呼んだ7銘柄のうち、4銘柄は半導体関連。中でも東京エレクトロンはAI向け半導体事業の将来性が期待されている。残り3銘柄のうち2銘柄を閉める自動車産業のトヨタとスバルは円安の販売好調が評価された形。商社として唯一ランクインした三菱商事は5000億円に及ぶ自社株買いなどが好印象となった。
オープンAIは生成AI「Sora」を発表。簡単な文章による指示で、1分間の動画を作り出すことができ、映像自体のクオリティは高いが細部に目を凝らすと違和感もある。今後、リスクや安全性を検証していくという。最も懸念されるのは選挙での悪用で、共和党のロン・デサンティス氏が選挙から撤退を表明する動画があるが、生成AIで作られたフェイク動画だった。日本では4月に衆議院の3つの選挙を控えているなか、マカフィーは人間では認識が難しい違和感も検知できるシステムを開発した。オープンAI、グーグル、マイクロソフトなど大手IT企業20社は選挙でのAI悪用に対策を講じることを誓う協定に署名したが、有効性は未知数。
アメリカン・エキスプレス・インターナショナルはゴールドカードを刷新した新たなカード「ゴールド・プリファード・カード」を発表した。年会費は3万9600万円で8000円値上げしている。特典の1つが吠えるの無料宿泊。現在、国内では年会費が無料のものなど様々なゴールドカードが発行され利用実態に変化がある。他社と差別化するためプレミアム感を打ち出し新規顧客獲得を狙う。
都内の高校で行われたのは闇バイトの危険性などを学ぶ授業。求人サイト・バイトルを運営するディップが出張授業を行いクイズ形式で学ぶ。高校生の4割いじょうが闇バイト勧誘などの経験がある。
中国人民銀行はローンプライムレート5年物を0.25%引き下げ3.95%とした。引き下げは8ヶ月ぶり。中国では不動産関連の不振が景気回復の足かせとなり、金利引下げで住宅購入を後押しをする。
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コナカはサマンサタバサを展開するサマンサタバサジャパンリミテッドを完全子会社化し経営統合すると発表した。サマンサタバサジャパンリミテッドは業績の低迷が続き純損益は8年連続の赤字の見通し。
日本フランチャイズチェーン協会が発表した腫瘍コンビニ7社の既存店売上高は前年と比べ1.2%増えた8854億円だった。2か月連続で前の年を上回っている。年始の人出が戻り買い物客が増加した。来年客数は1.7%増えた11億9936万人で13カ月連続でプラスだった。
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今日のトレたまは「ペット同伴で手軽に空の旅」。ペットは空港内はキャリーケースで移動する必要がある。搭乗できるのは体重25キログラムまで。ペット同伴の空の旅は1人5万~8万円。この会社は八尾空港を拠点にしている。羽田空港から利用する場合は羽田空港まで空の状態。今回のフライトはそこを利用している。1か月10便程度運航できる見込みで会員には運航予定がメールで届く。
花王が発表したのは乾燥性敏感肌用のスキンケア。パナソニックと共同開発をした機器を使用し1ミクロンの特殊な繊維を噴射し膜を作ることで保湿力ケアができる。
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マーケット情報を伝えた。
日銀は簿価で37兆円分のETFを持っており、1月時点の時価は69兆円。よって32兆円分の含み益がある。日経平均が最高値を更新した場合、含み益は38兆円になる見込み。滝田洋一はマイナス金利の解除を行う際に日銀が今持っている国債に含み損が膨らんでしまう可能性があるといい、そうした時に株の含み益がたっぷりあると日銀の財務内容に後ろ指をさされずに済むと話した。
エンディング映像。