- 出演者
- 豊島晋作 相内優香 山川龍雄 田中瞳
(ニュース)
日本被団協にノーベル平和賞授与
世界に核兵器の廃絶を訴えてきた日本被団協へのノーベル平和賞の授賞式がノルウェー・オスロで行われた。授賞式には被団協の代表委員・田中煕巳さんら3人が登壇した。メダルと賞状が授与されると会場は大きな拍手に包まれた。田中さんは受賞演説の冒頭で、ウクライナやパレスチナ自治区ガザの現状に強い危機感を示した。その上で「核兵器は極めて非人道的な殺戮兵器であり、人類とは共存をさせてはならない」と速やかな廃絶を訴えた。演説では1945年8月の長崎での被爆の体験や1956年の被団協の設立からの核廃絶に向けた様々な運動について説明した。
「核の傘」抑止力を議論 日米連携強化へ動きも
今日から3日間にわたって日本で開かれているのが日米両政府によるEDD(拡大抑止協議)。米国の核兵器を含む戦力で日本への攻撃を思いとどまらせる、いわゆる「核の傘」と呼ばれる抑止力などを巡り議論が行われている。さらに中谷防衛大臣は今日、日本を訪れた米・オースティン国防長官と会談。日米の連携強化に向けて意見を交わした。
解説 「非常戒厳」から1週間 各国は状況をどう見る?
韓国情勢について。山川氏は「非常戒厳が発令されることの事前通知がなかったことにバイデン政権は唖然としている。一方のトランプ氏は野党第一党が政権を握った方が自分にとって有利に働くと考えているという節もある。また中国にとっては好都合な状況が転がり込んできた形で、今後日米・日韓の分断を進めようとする可能性がある」などと話した。また「仮にイ・ジェミョン氏が大統領になった際、これまでの日韓関係が悪化する可能性がある」などとも話した。
(エンディング)
エンディング
エンディング映像が流れた。
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