あすエヌビディアの決算が発表される。決算結果で今ちょっと暗い雰囲気のマーケットが明るくなるかもしれないが、西原理江は「良くも悪くもエヌビディア、その他の巨大テック7銘柄、そしてAI、データセンター銘柄だけでS＆P500指数の約５割を占めているので影響大きいと思う」と指摘した。株価反応という意味ではやはり今期の実績、それから来期の売上高の予想に注目している。特に会社予想が事前予想を上回るかどれだけ上回るかというところが非常に大きく注目される。過去はこのように事前予想からの上振れ率が50％、20％というふうに高く株価反応をプラスだっただが最近は1～2％なのだ。決算後の株価の反応というのは下落が大きいのでやはりそれだけ市場の期待が高まっているということで大きく上振れなければ株価上昇というのは、なかなか難しいかなというふうに思う。AIバブルについて西原氏は「時期尚早だ」とコメントした。

「ブレイクスルー」のMC相場英雄氏に道しるべとなった言葉を聞くと「子どもの頃からニュースを見るのが好き。日々のニュースは欠かさずみている」とコメントした。

明日はアメリカの雇用統計が番組中に発表される。これ年内のアメリカの利下げあるかないか。そもそも１２月の利下げあるかないかギリギリのところであるしまたデータ発表の遅れもあって強弱判断、難しいというところがある。西原氏は「よほど市場予想を大きく下回らないかぎり、利下げとはならないのではないかというふうに思う」とコメントした。そうなると円安が心配、為替も大きく動くかもしれないという。

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