FRB（連邦準備制度理事会）の次期議長としてNECのハセット委員長が最有力候補に挙がっているとアメリカのブルームバーグ通信が伝えた。ハセット氏は利下げに前向きな姿勢を示していることから今日の日経平均株価は一時1000円以上、上昇する場面も見られた。アメリカの利下げ観測の高まりを背景に投資家心理が改善し、終値は昨日より899円高い4万9559円で取引を終えている。

アメリカの株式先物、ドル円、10年国債、NY金、NY原油の速報値を伝えた。

東京ビッグサイトで開催された最先端技術の展示会「ビジネスチャンスEXPOinTOKYO」。中でも注目されていたのが、こちらの四足歩行ロボット。人を乗せて前進したり左右に揺れたりしている。最大4人まで乗ることが可能で四足歩行ロボットとしては世界で初だ。座席にハンドルはなく、作業員が遠隔で操作を行っている。一度の充電で最大1時間半ほど動く。重心の位置を調整しながら動くので足を浮かせても、体のバランスを保つことができる。製作したのは日本で初めてジェットコースターを手がけた三精テクノロジーズ。こちらの四足歩行ロボットも遊園地向けに開発したもので開発費用は数億円に上る。今後も改良を続け、さまざまな場所で活用できるロボットにしたいと話している。

明日はアサヒグループホールディングスがサイバー攻撃を受けてから2ヶ月でようやく記者会見を開いて説明する。元ソニーCEO・平井一夫は「私は危機管理の肝心要一番大事なのは、実はコミュニケーションを、全てがわかってない段階でも記者会見を開いて今わかっている状況はこうと、次はこういったものがわかったので記者会見を開くということで何回もやっぱり説明するってことは大事だと思う」として、もっと早くやってもよかったんじゃないかと指摘した。かつてソニーもサイバー攻撃を受けたことがあるが「一番反省とするならば早く記者会見をもっとしたかっただが当時は、結構時間かかってしまったので説明するのにやはり時間を要してしまった」と振り返った。

エンディング映像。