- 出演者
- 渡辺慎一郎 大久保佳代子 前田公輝 上田晋也 宮崎美子 阿南健治 野村周平 土佐和成 大西礼芳 仁村紗和 内藤秀一郎 賀屋壮也（かが屋） なえなの 堀未央奈 荒川（エルフ） 福田麻貴（3時のヒロイン） 伊本貴士 曽野舜太（M！LK） 大木美里亜
今回のテーマは「AI依存」。生成AIは各国で利用が急激に広がっている。しかし、AIに頼りすぎると思考力が低下するなどの問題も指摘されている。街で聞くと、手相占いやファッションアドバイザーなど使い方は様々。便利な一方で、共感してくれているかのようなAIを友人や恋人のように感じ依存してしまう人も少なくない。
今夜のテーマはAI依存。生成AIの使い方について。曽野舜太は勉強のために、みりちゃむは距離のある人へのLINE返信を考えてもらうなどの使い方をしているという。福田麻貴はAIに日常のすべてを相談、エルフ荒川は言語学習で使用していて、2人は自らは「AI依存者」だと話した。大久保や上田は知らない言葉を検索するとAI解答が一番上に出てくるので、それを見る程度だという。AI・IoT専門家の伊本貴士は仕事のプログラミングで生成AIを使用していて、有料サービスで月5万円程使っているという。
AIツールの使い道の調査（出典：ライズ・スクウェア）では、文章作成、話し相手、情報収集が多くなっている。荒川は寂しい夜にAIに相談していて、みりちゃむは情報収集に使っていると話した。AIの共感性の高さについて、伊本は「共感しているようにはみえるが、学習した結果を確率的に出している」とした。AIに教えてもらったけど違っていた経験について、福田はAIにカバンを選んでもらったのに、後に記憶が消えた状態でそのカバンについて聞くと「ダサい」と言われたことがあると話した。伊本はAIは現実には存在しない情報や誤った内容を生成する“ハルシネーション”という現象があると解説。伊本は「AIは相談しやすいメリットがあるが、重要なことまで相談し始めるとAIに支配される可能性は高い」と話した。
AIが生成するフェイク動画の危険性について、伊本は「政治家と芸能人はその日何をやったかを全部日誌に書いておいた方がいい。週刊誌にフェイク画像を載せられると証明が難しい」と話した。みりちゃむは卒論をChatGPTに任せていた友人を例に出し「考える能力がなくなるのでは」と話した。伊本は「使わないメリット、本来の勉強をする意味や楽しさを教えた方がいい」と話した。人間の仕事がAIに乗っ取られるのかという問題については、伊本は「完全にAIだけに置き換わることはほとんどないが、単純な仕事はAIとロボットに置き換わっていく」とした。
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個人情報について伊本貴士は「知られたくない情報は一切入れない方がいい。運営企業が努力しても100％ではなく、いつどこに漏れるかわからない」とした。AIとの付き合い方については「人間同士のコミュニケーションでしか得られない部分があることを認識しながら、それなりに付き合っていくのがいいと思う」と話した。
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