- 出演者
- 眞鍋かをり 高橋茂雄(サバンナ) 織田信成 関口メンディー 河合優実
ポン酢を愛してやまないショーンさんをニッポンにご招待。高知県は柚子の生産量が日本一。柚子は種を植えてから実になるまで15年以上かかる。そこで開発されたのがみかんの木に柚子を接ぎ木する方法。これにより3~5年で収穫が可能になった。今回ショーンさんは種から育てる柚子にこだわる川島さんを訪ねた。川島さんの柚子はジョエル・ロブションも認めている。特別にその柚子を見せてもらう。傾斜の厳しい山道を歩くこと30分で到着。高さ15mの木になっている200年以上生きている柚子を栽培している川島さんが収穫、ショーンさんも収穫に挑戦した。柚子の香りの秘密は皮。枯木柚子は香り成分の精油が多い。川島さんが一番うまい柚子の食べ方を教える。樹齢100年以上の枯木柚子を枝に付けたままかぶりついた。
柚子を栽培する川島さん宅で歓迎会が行われた。枯木柚子は収穫量が少なく市場に出せない、それでも川島さんは本来の味を知ってもらおうと全国で枯木柚子の存在をアピールしている。そして別れの時。川島さんはTシャツ、特製の枯木ポン酢を贈った。またショーンさんは柚子チーズケーキを作ってプレゼントした。
2024年1月、ショーンさんのビデオレターを川島さん家族に見てもらった。ショーンさんは育てた柚子で料理を作った。柚子の苗を譲ってもらい育てていたが実が小さいという。
柚子は寒さに強く、ショーンさんの環境なら根を伸ばすことが重要。川島さん家族との絆がますます深まった。
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フランチスカさんは万年筆を愛している。2017年頃に手書きツイートが若い女性を中心に流行。インク沼という言葉も話題になった。1833年、ルイス・エドソン・ウォーターマンが現在の万年筆の基礎を開発した。あらゆる文字に対応するためペン先が日本独自に発展し、1940年には世界中の万年筆の半数以上が日本で作られるほどに。
1940年には世界中の万年筆の半数以上が日本で作られるほどに。セーラー万年筆のふでDEまんねんは筆のような強弱をつけた線が書ける。フランチスカさんはパイロットが日本製だと知り、2年間で日本の万年筆を22本買い集めた。日本へのご招待が決定。
パイロットを訪れた。1918年に前身の「並木製作所」が設立され、創業者が日本初純国産の万年筆を作るために立ち上げた。業界を先導するという想いを込めて社名を水先案内人を意味するパイロットに変更した。1963年に世界初のキャップのない万年筆を発売した。世界で唯一部品の製造や組み立てなどを一貫生産している。
ペン先の土台作りは一発勝負。金ペンはペン先に純金を含んだ万年筆。金銀銅を1300℃で溶かし1つの合金にする。温度が低いと金属が混ざらず温度が高いともろくなる。ペン先の薄さになるまで伸ばす。約3000℃のプラズマを照射し1mm以下の球、ペンポイントを生成する。1日3000~5000個を選別し完全な球体でないものは除外する。型抜かれた合金とペンポイントを溶接しペン先に切れ目を入れた。万年筆は毛細管現象を利用しインクを紙まで運んでいる。筆圧の強弱で太さを調整できるという。
周囲から遮断された部屋で音と感触でペンポイントの凹凸を判別している。1本1本手作業で滑らかな書き味にする。完成したペン先に軸やキャップをつけると完成。また、蒔絵工房 NAMIKIは蒔絵万年筆専門の工房。蒔絵は漆をつけた筆で絵を描き金銀の粉を蒔く絵のこと。漆は水分と反応して固まるため湿度の高い木箱の中に置く。完成までには100以上の工程があるという。別れのときにフランチスカさんは感謝の手紙を読んだ。
兵庫県神戸市を訪れた。ナガサワ文具センターは創業1882年の老舗文具店。フランチスカさんが会いたいと希望していた長原幸夫さんにも会うことができた。薙刀研ぎは1911年にセーラー万年筆によって生み出されたペン先の形状。
長原さんはフランチスカさんの万年筆を修理した。ペンポイントは1mm以下で手に伝わる感覚を頼り最高の書き味にしているという。フランチスカさんは長原さんが愛用している万年筆をもらった。
次にツバメノートを訪れた。創業当時から製法はほとんど変わらない。
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ツバメノート最大の特徴はツバメ中性紙フールス。万年筆の書き心地の良さにこだわっている。フールス紙は複数の層でインクが裏抜けせずにじまない。綴じるのには糸を使っている。
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フランチスカさんは完成した「カスタム742」を受け取った。名前の刻印があった。
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