- 出演者
- 日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン) 藤本万梨乃 城田優 小倉優子 井上咲楽 竹内まなぶ(カミナリ) 石田たくみ(カミナリ) 松田元太(Travis Japan) 宮下兼史鷹(宮下草薙) 林瑠奈(乃木坂46)
埼玉県について。天気予報で東京都・神奈川県の次はだいたい埼玉県だと設楽は話した。また、群馬県は中山秀征、井森美幸が強い。
埼玉県民にイメージの 話を聞くと共感・納得・実際そうが多かったとのこと。東松山駅周辺にはやきとりを出す店が約50店舗ある。味噌ダレをつけるのが東松山流だという。東松山のやきとりは豚肉を使っている。戦後の食糧不足のなか廃棄するしかなかった豚のカシラ肉を活用できないかと考え出された。やきとりと呼ぶのは当時、鳥や豚の臓物を串に刺して焼いたものを東松山市ではやきとりと呼んでいたため。
Q.共和国とまで謳われている「名物」とは一体なんでしょう?スペシャルヒントは最初の文字は「う」とのこと。
埼玉県の名物はうどんだった。うどん県といえば讃岐うどんの香川県だが埼玉県は香川県に次いでうどんの生産量が全国2位。江戸時代末期から続く「こくや」を紹介した。こくやの武蔵野うどんは水で冷やしたコシの強い手打ちうどんを出汁の効いた温かい肉汁につけて食べるのが特徴。埼玉は稲作に向かない土壌だったため小麦を栽培していたとのこと。小麦文化が発達したのは権田愛三のおかげだった。権田は安定した小麦の栽培法を研究し書籍化し無償で配布した。埼玉県内の一部の地域では自宅でうどんを打つ「うどん小屋」が残っている。埼玉を日本一の「うどん県」にする会・永谷さんのおすすめは川島町の「すったて」だという。
2時間目は茨城県が納豆とヤンキーでほぼ出来ているについて。納豆とヤンキーのイメージは昭和のイメージだという。茨城はピーマン、小松菜、水菜などが生産量日本一とのこと。耕地面積は全国3位。関東一の野菜・果物王国。茨城県のメロンは生産量・栽培面積日本一。種類もたくさんある。
Q.茨城県で生まれたオリジナル品種「イバラキ〇〇」〇〇に入る文字を答えなさい。スペシャルヒントはメロンの王様。
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茨城県で生まれたメロンのオリジナル品種「イバラキング」。様々な品種をかけ合わせ、400通り以上のかけ合わせから誕生。日持ちがよく果実が大きいのが特徴。
茨城県民にヤンキーはいるのかと聞き込みを行うとヤンキーは今も沢山いるという。番組が調べたヤンキーが集まるグルメスポット茨城県・阿見町にある「麺屋秀」を訪れると店主の名古屋秀公さんが出迎えた。名古屋さんは高校時代ヤンキーで仲間とワイワイできる場所を作りたいと11年前にラーメン店をオープン。看板に書かれているのは「ヤンキー麺」。
幅広い怖そうな人々がお店に集まった。看板メニューの「ヤンキー麺 旨辛!赤丸」。魚介ベースの出汁に辛味噌と自家製のラー油をバランス良くブレンド。ピリッと辛いスープがヤンキーたちに愛されているという一品。
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問題:店主が「ヤンキー麺」と名付けた理由は一体なんでしょう?。正解:「乱切り麺がスープによく絡む」ことと「ヤンキーがよく人に絡む」ことをダジャレで表現。
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さらにヤンキーが集まるグルメスポットがある。人口約15万人。ネモフィラの花で人気の海浜公園があるひたちなか市。やってきたのは「喫茶 山茶郷」。この店の看板メニューがヤンキーピラフ。熱々のフライパンのまま出されるピラフは玉ねぎなど地元の食材を使ったメニュー。店主の上のさんは試食会をやった時にヤンキーのお兄さんが歩いていて招待し、商品の名前を公募したらヤンキーピラフがいいんじゃないかなどと話した。偏見マップに「めん」と「ピラフ」を追加した。
「わからない」だらけの群馬県の偏見マップについて県民に聞いたところ「失礼」「ひどい」「BOØWYが入ってない」などという声が上がった。わからないエリアにある太田は焼きまんじゅう、桐生は絹、片品村はスキーが有名、大泉町は外国人の労働者受け入れで国際化しているという。太田市にはひしめき亭というハンバーグ屋があり、チーズたっぷりのハンバーグが人気。更に自動車メーカーのSUBARUがある。本工場の敷地面積は東京ドーム約14個分にもなる。太田市を拠点とするSUBARUは1917年に飛行機研究所として創設された。創設者の中島知久平は後に日本の飛行機王と呼ばれた人物。戦後は自動車を開発し、自動運転支援システム「アイサイト」などを生み出した。
Q.日本で最も古いとされる”あんせいとおあし”とは一体なんでしょう?が出題された。
「あんせいとおあし」とはマラソンのこと。「安政遠足」は安政2年に藩士の心身鍛錬を目的に行われた長距離走で、日本最古のマラソンと言われている。安中市ではこれをマラソンイベントとして昭和50年に復活させた。中山道約20kmを通るコースで、今年で50回目となる。このマラソンの模様は毎年群馬テレビで放送されているということ。思い思いの格好で走るコスプレマラソン大会として有名になった。更に2019年には佐藤健ら豪華キャストで映画化された。群馬県偏見マップには「サムライマラソン」と「いもりさん」が追加された。
エンディングトーク。設楽は「東京はやっぱいいね、ずっと余裕で見てられる」、城田優は「東京ってなんでもあるっていうか。勉強にはなりました」などと話した。
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