- 出演者
- 石丸幹二 坂下千里子 松本明子
群馬県藤岡市でラーメン店を営む天川ふくさんは102歳。元気の秘訣は血流力。心臓から体の隅々まで血液を流す力のことで、指標となる数値は0に近いほど良い。天川さんの数値は196。100歳の平均は1408。今も現役として活動。今回、その血流力について特集。
オープニング映像。
今回、健康長寿に重要という血流力を特集。血液を全身の隅々に流して身体機能を正常に保つ力のことで、低下すると様々な不調に繋がる。
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- 天川ふく
血流力が下がる主な要因は「血液の質」。糖質や脂質が多くなると質が下がり、血流の悪さに直結する。血糖値や中性脂肪、LDLコレステロールが高い場合は注意が必要な状況。
- キーワード
- 日本人間ドック・予防医療学会
血流力が下がる要因の1つは「血管内皮細胞」。血管は全身に血液を運ぶため収縮を行っていて、この細胞はその収縮を担う。これの機能が低下すると血流力も低下。
血流力の低下に繋がる悪習慣を紹介。朝食で野菜ジュースをとると血糖値が上がり、血流力が下がる恐れ。血糖値の改善には食物繊維を食べること、ジュースの代わりにスムージーを飲むことなどがおすすめ。間食には全粒穀物のポップコーンがおすすめ。
血流力の低下に繋がる悪習慣を紹介。血液はほとんどがたんぱく質。そのため、タンパク質を取ることで質の良い血液を増やす効果が期待できる。それでも血管内皮機能が低い場合、筋肉が不足している可能性。
血流力の低下に繋がる悪習慣を紹介。ウォーキングなど軽めの有酸素運動は一時的に血流が良くなるものの、筋力がつかず長期的な血流力改善は望めない。睡眠不足やストレス、座っている時間が長いことなども良くない。
群馬県藤岡市でラーメン店を営む天川ふくさんは102歳。元気の秘訣は血流力。朝食では、質の良い血液を増やすたんぱく質をたっぷり摂取。たんぱく質は夜だけよりも朝・昼・晩でまんべんなく摂取するほうが効果的。豆腐や納豆がおすすめ。血管内皮細胞を改善させる「くるみ」もおすすめ。
群馬県藤岡市でラーメン店を営む天川ふくさんは102歳。元気の秘訣は血流力。仕事中は立ったり座ったりと1日中足を使っていて、これが血流力にとって重要な下半身の筋肉を鍛えるのに効果的。スクワットや椅子立ち上がり運動などもおすすめ。
血流力アップには「朝にタンパク質を取ること」「スクワット」などが重要。番組が一般人3人に1週間実践してもらったところ、2人は改善。1人はスクワットを頑張りすぎて一時的に下がっているが、次第に良くなっていく見込み。
次回の「健康カプセル!ゲンキの時間」の番組宣伝。
エンディングの挨拶。
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