- 出演者
- 堂本光一 加藤シゲアキ 市川紗椰 柴田英嗣(アンタッチャブル) 金丸賀也 藤原丈一郎(なにわ男子) 浅野達彦
リアルすぎる恐竜エンタメショー「DINO-A-LIVE」は、年間およそ200公演を開催。会場は観客で埋め尽くされ、最前列8万円のボックスシートも人気。東京国立博物館とコラボした際には、定員4000人に対しておよそ10倍の応募が殺到。今では、世界40カ国以上からオファーが寄せられている。その魅力は「観客の目の前を通る恐竜の迫力」「リアルを追求した恐竜型メカニカルスーツによる緻密な動き」「セリフやナレーションなしで感動するストーリー」にある。そしてスタジオには、実物大のティラノサウルスが登場。
これまで発見されている恐竜は約800種類といわれているが、今の技術では本当の姿や鳴き声などは諸説あり、ほとんどが仮説の域を出ない。そこで今回は恐竜ライブの強烈なこだわり、人気の秘密に迫る。
- キーワード
- 福井県立恐竜博物館
ゲストは「DINO-A-LIVE」を手掛ける浅野達彦、金丸賀也。異色の経歴を持つ金丸さんは東京藝術大学デザイン科を卒業後、NHK局員として3年勤務。退職後、バンド活動で評価され北欧最大の音楽フェス「ロスキレミュージックフェスティバル」に出演。バンド解散後、元バンドメンバーで恐竜の製作を開始。NHK局員時代は美術セットのデザイナーだった。
「DINO-A-LIVE」の人気の秘密は「ストーリー制作」。ストーリーは、学説や化石からドラマになりそうな部分を抽出し、想像を膨らませてショー全体を構築していく。1923年、モンゴル・ゴビ砂漠で発見されたオビラプトル科の化石。それは、砂嵐などから卵を守ろうとして命を落とした親恐竜のものと考えられている。この化石から着想を得たシーンを紹介。こうした学説をヒントにしたシーンは、20種類以上にも及ぶ。制作を手がける金丸さんによると、ティラノサウルスはワニと同じく「口で子育てを行う」生態があるとされ、そこから新たなストーリーを膨らませていくという。
続いての「DINO-A-LIVE」の人気の秘密は「多彩な鳴き声」。表情がない恐竜だからこそ感情表現の鳴き声はとても重要。鳴き声の制作は浅野さんが一人で作っている。動物の声のサンプルを編集し、いくつも重ね合わせて作り上げているという。中でも特に重要なのが「戦う直前の咆哮」。誰も聞いたことのない鳴き声を、どうやって生み出しているのか。トリケラトプスが戦いの前に興奮している声は、ゾウ・ロバ・アシカの鼻息を組み合わせて作られている。
- キーワード
- DINO-A-LIVE
続いての「DINO-A-LIVE」の人気の秘密は「アドリブ演出」。恐竜たちはシナリオ通りに動かないわけではなく、恐竜が移動する際には観客に反応したりなど自由な表現でリアリティを演出している。
- キーワード
- DINO-A-LIVE
続いての「DINO-A-LIVE」の人気の秘密は「開発20年の恐竜スーツ」。リアリティを出すため色を塗る時も様々な色を重ねてリアルな質感を演出している。さらに最新の学説や研究に合わせて関節の可動域を再現。これまで作った恐竜は全部で37体。時間がかかるものでは1体の製造に3年を要する。人間や動物は最初に目を見るため、目の動きのリアリティにはこだわったという。感情に合わせてまばたきのスピードも変えることができる。
- キーワード
- DINO-A-LIVE
恐竜ライブで最も人気のシーンをスタジオで生披露。もととなったのはティラノサウルスとトリケラトプスが決闘した化石。その中にはツノが折れた化石も発見されており、そこから着想を得てシーンを作ったという。2頭の恐竜が正面からぶつかるシーンに注目。
「くりぃむナンタラ」の番組宣伝。
藤原丈一郎が「恋する警護24時 season2」、「すべての恋が終わるとしても」を告知。
「恐竜大夜業」、「蘇った福井の恐竜たち2025」の告知。
「光一&シゲのSHOWマン!!」の次回予告。
