2025年8月24日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京

全力取材!JRのウラ側
【国鉄最後の車両から新宿駅まで(秘)映像大公開SP】

出演者
礼二(中川家) 小倉優子 市川紗椰 
東京総合指令室のウラ側
東京総合指令室に密着 週末の夜 まさかのドアトラブル

週末の夜、東京総合指令室に、京浜東北線の北浦和駅に到着した列車のホームドア・車両ドアの両方が開かないという連絡が来た。運転士側でドアを開けるよう指示し、運転を再開できたが、その約15分後、浦和駅でもドアトラブルが発生した。原因は、ドアセンサーに挟まったお菓子の袋だった。しかし、他の場所でも次々ドアトラブルが発生した。全て、違う理由でのトラブルだったという。

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京浜東北線北浦和駅山手線恵比寿駅浦和駅西日暮里駅
国鉄185(イッパーゴ)系電車
永久保存版!国鉄最後の車両 感動のラストラン

今年6月、またひとつ昭和の鉄道遺産が消える。国鉄時代から令和まで40年以上活躍したのがイッパーゴの愛称で親しまれた「国鉄185系電車」。首都圏ではおもに特急や通勤・通学の快速を中心に運用。伊豆・熱海方面への観光特急「特急 踊り子号」としても有名。国鉄からJRに引き継がれたあとも座席などは一度リニューアルされたが運転台は昭和のままとなっており、幕式のヘッドマークは遺産級の激レア設備となっている。昭和56年、開発された185系、最盛期には200両以上が製造され花形車両だったが4年前には定期運用が終了。ハイテクな新型車両に置き換えられてきた。今年全車両の廃車が決定され、国鉄が製造した特急型電車がすべて消滅することとなった。役目を終えたイッパーゴは、大宮から機関車に牽引され解体する長野へ移動。廃車になるが途中事故にならないよう点検が行われた。最後に車内アナウンスの前に流れるチャイムを流してくれ、185系最後のヘッドマーク幕回しも披露してくれるという。

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185系・251系 激走の記録 ~特急踊り子・スーパービュー踊り子~HALCOMMemories of 185系 後編 高崎車両センターの列車たちサフィール踊り子伊豆(静岡)動輪堂国鉄185系電車大宮総合車両センター日本国有鉄道東日本旅客鉄道熱海(静岡)篠崎徳孝踊り子号鉄道唱歌長野駅

185系最後の幕回しの映像。引退したときは臨時で走るが、このまま廃車となると悲しい気持ちをスタジオでトーク。この幕回しは観ることはできない。検査もおわり、2日後の出発を待つ。令和7年6月 18日夜9時半機関車に繋がれる。9時47分、ついに別れの時。最後尾がピットを抜けた。

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ドナドナ踊り子号
鉄道車両の製造のウラ側
超激レア巨大工場 車両製造のヒミツを大公開!

鉄道車両はどこでどうやって作られ、どのようにして運ばれているのか。今回はテレビの取材が殆ど入ったことがないという場所へ。そこは京急線・金沢八景駅近くにある鉄道車両の製造工場「総合車両製作所」通称「J-TREC」。

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京急本線東日本旅客鉄道総合車両製作所金沢八景駅

早速工場内へ。ここで最も大きな組立工場は、長さ約300メートル。その中は縦にラインを組み、車体の組み立てに必要なパーツをそれぞれの場所で製作している。この工場では日本初の新幹線「0系」をはじめ、日本初のステンレス列車「東急5200系電車」など数々の名車を送りだしてきた。現在でもJRの車両はもちろん、新幹線の製造やJR以外の私鉄各社の車両、更に海外のオリジナル車両まで作っている。今回製造する車両は京成電鉄の「3200形」。軽量化された最新のステンレス車両。

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3200形京成電鉄新幹線0系電車東急5200系東急7000系東日本旅客鉄道

車両製造の裏側を全力取材。今回製造するのは京成電鉄の最新ステンレス車両「3200形」。列車の部品は、車輪などの車体や座席が取り付けられる床、空調機器・パンタグラフが設置される屋根、窓・ドアが取り付けられる側面が2枚、車両の顔となる先頭部と連結部、合計6枚のパーツを組立ステージまで運び、組み合わせていく。その方法は2代のクレーンを使ってパネルを持ち上げる。クレーンのオペレーター同士が息を合わせるという職人技でまずは床を運搬。息を合わせて同時に動き出す。慎重に少しずつ下ろしていく。床の次は側面に2枚。こちらもクレーンで持ち上げる。1枚だと薄いが組み上がると強度が増し、軽量化も実現できる。

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3200形京成電鉄総合車両製作所
配信情報

「TVer」「U-NEXT」で配信。

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TVerU-NEXT
超激レア巨大工場 車両製造のヒミツを大公開!

車両製造の裏側を全力取材。ロープで補助しながら車両の側面が約100メートル移動。床の溝に噛み合うように設置するミリ単位の職人技。こうして側面パネルと2枚合体させる。さらに顔になる先頭部、次に連結部も合体。そして最後に運ぶのが屋根。各パネルの接着部を職人が手作業で溶接。通常では4日間かけて箱のように車体を組み上げる。こうして出来上がった車体を次の工程の場所に移動させるが、ここで登場するのが先ほどよりも更に巨大なクレーン。4つの爪で車体をガッチリロックし、約8トンの車体を軽々持ち上げる。所定の市に運ばれ、次の工程へ。出来上がった車体に膨大な数の機材や内装をほぼ手作業で取り付けていく。そして最後に車輪のついた台車と合体させ、鉄道車両が完成する。

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HB-E220系東日本旅客鉄道
完成した新車両 一体どうやって運ぶ!?

完成した車両は鉄道会社までどのようにして運ぶのか。出来上がった車両は機関車で牽引し、JRや私鉄各社の線路を数珠つなぎに走って運んでいく。このような運搬は「甲種輸送」と呼ばれている。この日、東急電鉄の新車両を甲種輸送。総合車両製作所からは京急線へと引込線が敷かれており、今回は京急線・神武寺駅から連絡線を渡りJR逗子駅へと移動し、そこからJR線を経由して東急線の車両基地へと運ばれるルート。線路が3本ある理由は鉄道会社により異なる線路の幅に対応するため。いよいよ完成した車両の甲種輸送が行われる。100メートルほど進んだら道路の手前で一旦停車し、京急線最後の回送電車の通過を待つ。ここから一般道を横切って京急線へ。後ろからも機関車がプッシュする。すでに照明が落ちた暗闇の金沢八景駅を通過し、このまま納品先の東急電鉄まで運ぶ。

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京急本線京成電鉄東急電鉄東日本旅客鉄道神武寺駅総合車両製作所逗子駅金沢八景駅
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