- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 神田愛花 HAN-KUN(湘南乃風) 三浦大輔 牧秀悟
オープニング映像が流れた。
1859年に横浜校が開港すると港周辺に外国人居留地が作られた。外国人と日本人とのトラブルを避けるため居留地の入口には関所が設置され、関所の内側が関内・外側が関外と呼ばれた。西洋文化の玄関口となった関内には時代を超えた名建築があると紹介。
関内駅から歩いてすぐの場所に横浜スタジアムがある。横浜スタジアムがあるのは明治時代に作られた横浜公園の中である。横浜公園にはリチャード・ブラントンの胸像が展示されており、リチャード・ブラントンは全国の28基の灯台を建設した日本の灯台の父と呼ばれているスコットランドの土木技師だと紹介。
横浜スタジアムに新たに1塁側と3塁側にウィング席が設けられた事で3万4000人を収容できるようになった。横浜スタジアムにある濱星樓では横浜中華街監修の本格中華が楽しめると紹介。また名物の目玉チャーハンは目玉焼きが乗ったチャーハンで球場関係者専用の食堂メニューを商品化したものだと紹介。
ギリシャ料理店のOLYMPIAはギリシャ人オーナーのジョージさんは元船乗りで18歳の頃初めて横浜にやってきたと紹介。無形文化財にも登録されたギリシャ料理のムサカはポテトの上にナスとミートソースを重ねて焼いた本場の味だと紹介。
はフランス各地を旅したオーナーが手掛けていると紹介。茶葉から抽出したジャスミンティーを金柑に合わせて華やかな香のマーマーレードに仕上げている。金柑とジャスミンティーはマーマレードの世界大会で最高金賞を受賞した一品である。
関内の各所には戦後の復興期に作られた耐火建築のビルがあり、そのビルの1室では廃材の見方を変えてアートを作る似て非worksがアトリエを構えている。横浜市はクリエイター誘致の政策でビルには多くのクリエイターが入居している。代表作が東京さしすせそのグラフィックデザイナーの相澤幸彦さんも関内のビルの1室に事務所を構えていると紹介。
15位:1000。関内で最も予約が取れないレストランは1000である。オーナーの千田さんは28歳で調理師学校に通いながら福富町の焼鳥 里葉亭に弟子入し25歳で独立した。扱うのは京都産のブランド鶏である。炭との距離が違う2種類の焼台でポテンシャルを最大限に引き出している。遠火では皮目をじっくりやき、近火で肉にサッと火を入れる。コースのシメで人気なのは焼きおにぎりである。焼き上げたおにぎりにバターをのせ、炭を直接押し当てバターをおにぎりの中に染み込ませる。
14位:アルテリーベ 横浜本店。R・ブラントンが設計士た日本初の西洋式街路が日本大通りでその通りに並ぶ横浜情報文化センターは1929年に竣工された。ビルの1階にはクラシックな雰囲気のアルテリーベ 横浜本店がある。逃げるは恥だが役に立つのロケ地である。お店では生演奏も行っている。オーナーシェフのスペシャリテは鴨のソテーで青森県新郷村産の銀の鴨を使用している。
13位:JAZZ。ジャズ好きの浜っ子たちに愛されてきたのがBarBarBarでビルの老朽化に伴い新しくなったが客席は音楽好きのお客さんで埋まっていてザ ブルースカイオーケストラも出演している。
12位:Sisiliya。2001年にオープンしたナポリピッツァの名店Sisiliyaはアメリカンのピッツァが有名だった横浜にナポリピッツァを浸透させた。店主が20kg以上の生地を手ごねで仕上げる。閉店後には体づくりの筋トレをしている。体重は4年間で10kg増加した。生地の仕込みに必要な腕、肩、体幹を鍛えるトレーニングを行っている。
11位:ベイスターズファンが集まる店。JR関内駅前にセルテの6階にあるのがベイスターズファンが集まるヤンキイスである。白熱の試合中継では店内も大盛りあがりである。店主が考案したベイスターズセットはチキンカツとミートソーススパゲティのコンビでジャストミートとキチンと勝つの意味がありチームの勝利を願う。
関内で有名な野球好きスポットはHOMERUN BARである。試合がある日もない日もベイスターズファンが集まる。名選手の名を付けたカクテルや野球のカウント表示を模したメンチカツなどがある。お店のバイトはハマスタのスタンドのビールを販売している。この日は元販売スタッフが集まっている。卒業する販売スタッフらにお別れ会を開催していた。HAN-KUNのお気に入りの酒場は立ち飲み食堂ウルトラスズキでレモンサワーの種類がバツグンに多いとした。
真砂茶寮は2000年にオープン。2015年から5年間、ミシュランガイド横浜の二つ星に掲載された。店主は横浜の総鎮守「伊勢山皇大神宮」で修行。空き時間には掛け軸を書いている。懐石料理は芸術的で、流水椀にはワカサギと遊び心がきいている。この日の焼き物は、2種のアスパラとサクラマスを川の字で盛り付け。鯉のぼりを表現。
9位「アスリートが通う店。「恵手得亭」は鉄板焼の店。野球選手など有名人がお忍びで来ていると噂。彼らのお気に入りは、キャベツを極限まで細かく刻み、繋ぎは最小限で作るお好み焼き「恵手得亭玉」。一流アスリートたちが通うという「ビーフブティックB.B.」。人気のしゃぶしゃぶは、最高級の黒毛和牛を湯気で仕上げる湯気しゃぶ。この店が編み出した特別なワザ。ご主人が2分半かけ仕上げるので、1日1組限定。
官庁街だった関内には、歴史ある荘厳な建物があまた。東京駅と同じ様式で建てられた横浜市開港記念会館や、横浜商工奨励館として竣工した横浜情報文化センターは1階が石張りでアール・デコ調の作りになっている。昭和3年に竣工し、関東財務局の事務所としても使われたTHE BAYS。夜のライトアップも瀟洒な時代を呼び起こす。
「天吉」は屋台から始まった天ぷらの名店。創業以来150年以上支店を出さず、1店舗主義を貫いてきた。現在6代目で、胡麻と落花生の油を使う。創業当時の名物を再現した「濱天丼」。芝海老と小柱がたっぷりはいったかき揚げが乗っている。個室で腕を振るう5代目は現役のバンドマン。家族一家楽器が弾ける音楽一家。
1967年にオープンした「セルテ」。かつて12階に伝説のディスコ「カウベル」があった。現在もセルテには、ライブハウスやライブレストランが入る。70年代に流行したダンス・ハマチャチャもみんなでステップ。最前列で踊る女性は72歳で、歌って踊るのが元気の秘訣だという。
関内は横浜きっての高級クラブ街。銀座で遊んだ後、関内に流れてくる人も多かったことから、ハマの銀座と呼ばれる。関内のクラブを代表する一軒が「華鈴灯」。古くから地元の名士が集まる社交場として愛されてきた。こちらのママさんは様々な有名人たちの関内での逸話を伝え聞いているという。