- 出演者
- 和田哲 村上真吾 松田利仁亜 一柳亜矢子 新井秀和 兼清麻美 坂下恵理 三戸部聡大 石井晶也 山下大海
キャスターたちの挨拶。
JR広島駅では、カスハラ防止の啓発ポスターが設置された。この取り組みは全国の鉄道事業者が一斉に行っている。JR西日本は駅員たちにたいするカスハラが後を絶たないことを踏まえ、対応策を盛り込んだ基本方針を策定した。
全国学力テストは文部科学省が学力や学習の状況を把握し、授業の改善につなげようと毎年実施。対象は全国の小学6年生と中学3年生の約200万人。広島県内でも国公立だけで4万6,000人余が対象となって試験を受けている。ことしは「国語」「算数・数学」に加え、3年ぶりに「理科」が実施され、学習環境などの調査も行われる。広島県は去年までの3年間で小学6年生はいずれの科目でも全国平均を上回り、中学3年生は「数学」が全国平均を下回っている。テストの結果はことし7月下旬に公表される予定。
東広島市に居住する外国人は年々増加しており、先月末時点で9,448人。人口に占める割合は4.96%で中国地方の自治体で最も高い。東広島市は地域の人と外国人がともに暮らしやすい社会を目指し、JICA(国際協力機構)と連携覚書を締結した。中国地方の自治体では2例目、広島県内では初となる。JICAが行う開発途上国からの研修員の受け入れ推進、市内企業の海外展開・グローバル人材育成の支援など6項目を定めている。
鳥取県選挙管理委員会はことし2月、いわゆる「2馬力」の選挙運動への対策として、知事選・衆院選の小選挙区など県執行の選挙で立候補者に「みずからの当選を目的とする」という趣旨の宣誓署の提出を求めることを決めた。提出しない場合は事務責任者を務める選挙長が正当な理由ないと判断すれば、立候補の届け出を受理しない可能性もあるとしている。鳥取県選挙管理委員会は島根県選挙管理委員会と合同で執行する夏の参院選の合区の鳥取島根選挙区でも宣誓書の提出を求める方針を決めた。鳥取県選挙管理委員会は今月21日に両県が合同で行う選挙管理委員会で島根側に伝え了承を得たいとしている。国政選挙で自治体が候補者に対して宣誓書の提出を求めることについて総務省は「聞いたことがない」としている。
「起立性調整障害」について、県教育委員会は学校で対応する場合のガイドラインを作成した。起立性調整障害は、自律神経がうまく働かないことで立ちくらみやめまいなどの症状があらわれる病気。軽症を含め中学生の約10%が発症すると言われている。ガイドラインでは家庭での支援についてもまとめられている。ガイドラインは4月から県立学校などに配布、県教育委員会のホームページなどにも公開されている。
大規模災害時に在宅医療の患者を守るため、那珂市の訪問看護の事業者と市が患者の安否情報の共有などで連携に向けた検討を進めていくことになった。また救急医療情報キットの活用についても意見が交わされた。
常陸大宮市で畑の休耕地を利用して育てられたシバザクラが色鮮やかに咲き訪れた人たちを楽しませている。今年は気温が低い日が続いたため例年よりも1週間ほど遅く見頃を迎えたそう。来週いっぱい楽しめる見通しとのこと。
全国一の鰹節の生産量を誇る枕崎市では地元の小学生がかつおのぼりを掲げた。子どもたちの成長と水産業の発展を願い毎年この時期に掲げられている。また来月5日、南薩地域地場産業振興センターで「かつおまつり」が開催される。
県内で暮らす外国人が増加する中、鹿児島県が去年初めて行ったアンケートで外国人の4割以上が災害時に避難所がわからないことが不安だと感じていることがわかった。また行政に求める取り組みについては、多様な言語による行政・生活情報の提供や日本語の学習機会の提供が5割を占めた。災害時も含めたより細やかな情報発信が求められる。
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- 鹿児島県
長崎・下関市の農業法人「アグリハウス安永」はコメの価格高騰が続く中で、収穫量を増やそうと、8ヘクタールで本格的に二期作を行う。収穫量は去年の2倍程度を見込んでいるという。法人にはこれまで取引がなかった九州の業者からも問い合わせがあったという。
福岡市・天神のビルの建て替え工事に伴って別の場所に保管されていた「天神地蔵」が3か月ぶりに元の交差点に戻った。地蔵を管理している藤木敏一氏は「交通安全、みなさんの御多幸をお祈りしてもらえれば」などと語った。
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- 天神地蔵
福島・会津若松市の映像を伝えた。
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- 会津若松市(福島)
このあと、天気予報。
長野・松本市では4年前に閉店した銭湯の建物を活用し、デイサービス施設がオープンした。男湯は介護用の風呂が設置され、女湯はお年寄りが過ごしやすい空間に。施設を運営する和田由佳さんは高齢者が風呂を楽しんでもらうことを大切にしている。病気で自立歩行が難しくなった93歳の清水照子さんにとって、デイサービスでの入浴が楽しみだといい、10分近く満喫できた。
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- 松本市(長野)
兼清アナウンサー、一柳亜矢子アナウンサーは入浴によるリフレッシュについて語り合った。
羽深未奈乃アナウンサーは徳島・井川町で築130年を超える古民家を目にし、毎週土曜日に仲間と朝市を開いている前川順子さんを取材した。雑草として冷たく扱われてきたニホンアカネを新たな特産品にできないかと、茜染めを発案。今では茜染めの作品を求め、全国から注文が相次ぐという。続いて、羽深アナはジビエ料理を提供する店を訪問し、ジビエバーガーを堪能した。26歳の松本純平さんは地域最年少の猟師。イノシシ、シカによる畑への食害が増えるなかで、猟師として状況を変えたかったという。地区では精肉まで行い、ジビエを産業にと力を入れている。
列島ぶらり旅について一柳亜矢子は「イノシカバーガーのボリュームが凄い。脂っこくないって言ってた。」、兼清麻美は「大きくてもペロッていけるかも。」などと話した。茜染めをしている前川さんたちは観光客向けの体験も受け付けており、多くの人にその魅力を発信している。
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鹿児島のかつお登りについて坂下恵理は「高知にもかつお登りを掲げる所がある。」、一柳亜矢子は「かつおだけでなく、マグロやクジラなど各地で17種類の海の生き物があげられた。」などと話した。