- 出演者
- 八尋隆蔵 長野亮 川崎寛司 高瀬耕造 羽隅将一 一柳亜矢子 伊藤雄彦 北向敏幸 坂下恵理 小原和樹 鈴村奈美 平塚柚希 山本未來 阿久津忠寛
気象情報を伝えた。
少年消防クラブの結団式では大槌刺し子が協力し、消防士・消防団員の活動服の生地に刺し子を施した「おおつち火伏せ守り」が生徒たちに配られた。大槌消防署の岩崎署長は火災のない災害のない町を作ってもらいたいなどと語った。
東京・港区で開かれた原子力規制委の定例会合では泊3号機の再稼働の前提となる審査について、北電が示した安全対策などが新規制基準に適合すると審査書案を議論した。地震・津波の評価対応、新たな設備など確認した結果を示し、規制委5人の委員が全会一致で決定し、事実上の合格を意味する審査書案をとりまとめた。今後、パブリックコメントなどを経て審査に正式に合格する見通しとなった。北電は再来年のできるだけ早い時期の再稼働を目指し、防潮堤の建設など安全対策工事を進めている。泊原発3号機の審査は福島第一原発事故から2年後、2013年7月に北電が申請していたが、敷地内の断層巡り北電が示したデータでは信頼性が足りないなどと指摘されていた。審査は追加調査を行うなど長期化し、事実上の合格まで11年9か月と最長となった。
ウクライナ国立オデーサ歌劇場の楽団員たちが成田空港に到着した。ロシアによる軍事侵攻後、オデーサ歌劇場は度々攻撃の標的となっており、警報が鳴るたびに楽団員はシェルターに避難している。ファゴット奏者のユーリ・クシヤクは激戦地にも戦闘任務にも就いており、戦地では音楽を奏でることを想像することが支えとなっていた。紹介した記事では来日公演を実現させた日本人指揮者の想いや日本各地で6回行われた公演の様子などについて伝えている。
岐阜・各務原にビーチバレーの専用コートが整備された。小中学生のバレーボールクラブの監督である立松朋子が整備し、岐阜県愛ではこれまでビーチバレー専用コートは海津市のみでありクラブはサンドコートでの練習が月2回だけだった。クラブのキャプテンである蜂矢らはいつでも練習できる環境が嬉しいなどと語った。
三重・菰野町にあるパラミタミュージアムにて「北斎漫画」の展示会が開催した。「仕事様々」では働く人々の姿が生き生きと描かれている。「無礼講」ではおおらかな宴の雰囲気が描かれている。北斎漫画の展示は来月27日まで開催する。
国は花粉症対策としてスギ人工林を2033年までに2割程度減らし、約30年後には花粉の発生量を半減させる方針としている。東北森林管理局は今年度、花粉量が一般的なスギ・ヒノキのおおむね半分以下のスギ苗木を約5万8000本を山形市から半径50km圏内の国有林に植えることを決めた。苗木は県が開発したもので東北森林管理局が管轄する福島除いた東北5県で植えるのは山形が初めてとなる。東北森林管理局は来年度以降花粉の量が少ないスギの苗木を県外にも植えてきたいとしている。
新庄では「カド焼きまつり」が開催。「カド焼きまつり」は新庄観光協会が開いており、正野会長は新庄開府400年の節目の年に多くの人々に来てもらい楽しでもらいたいなどと語った。「カド焼きまつり」は5月5日まで開催され、期間中に4500匹のニシンを用意している。
先月15日、新潟・南魚沼にてランタン約350基が夜空を舞い、そのもとで着物ランウェイが行われた。着物ランウェイは地元高校生が企画したもので、長年引き継がれている着物「塩沢つむぎ」を 披露している。着物ランウェイはゆきぐにランタン内で行われ、ゆきぐにランタンはまちおこしで青年会議所が始め、毎年市内外から観客約1000人が訪れている。ゆきぐにランタンの課題は観客の滞在時間の短さで地元の魅力をアピールしきれずにいた。そこで実行委員会は地元の塩沢商工高校に協力を依頼し、滞在時間を伸ばす案を生徒が話し合った。その中で地元織物を使用した着物ショーが発案され、地元PRに繋げようとした。会場に選んだのは牧之通りであった。生徒たちは織物組合にも協力を呼びかけ、織物組合も想いに賛同して着物「塩沢つむぎ」を貸し出した。生徒たちは約3か月準備を重ね、迎えた本番当日、午後6時半にランタンが夜空に上がり着物ランウェイが開始し、約50mのランウェイで着物の新たな着こなしなどが披露された。
高瀬は自分が若い頃に何度も取材で通った地域であり、織物が伝統的で、雪晒しといって雪原に織物をさらすようにする風習もあり、ザ雪国の景色が楽しめる場所などと語った。阿久津は着物ランウェイでは多くの観客の声援や熱気に包まれていたなどと伝えた。
福井市にある国見小学校・中学校は沿岸部にあり、毎年津波に備えた訓練を合同で行っている。きょうの津波を想定した避難訓練では児童・生徒40名が参加し、学校裏の高台まで駆け上がった。福井市の想定では地震から最短で13分後に津波が到達するとしており、今回の訓練では全員が10分以内に避難できていた。
福井市ににある護国神社では泣き相撲が行われた。泣き相撲は赤ちゃんの健やかな成長を願って毎年開催し、今年は生後6か月から1歳半の赤ちゃんが約300人参加した。結果は泣き声の大きさやかわいらしさなど総合的に審査され横綱や大関を決め来月に表彰される。
八戸市の八戸警察署では津波で庁舎が使用できなくなった場合に浸水域外の市役所の広場・八戸商工会議所の会議室を代替施設として使用することを定めた協定を、市・商工会議所と結んだ。これを受け、八戸警察署はきょう、震度6強の地震発生し大津波警報発令を想定した警察署機能を商工会議所に移転する訓練を実施した。八戸警察署は大規模地震発生時に約40分後に最大10mの津波が押し寄せると想定し、約20分ほどで機能移転を完了させた。
太宰治の作品を通じ地域活性化をはかろうと地元のイラストレーターが企画したカプセルトイはきのうに報道陣にお披露目された。このカプセルトイのグッズは23種類あり、いずれのアイテムにも小説から抜粋した文章と太宰のイラストが描かれている。カプセルトイの販売機は金木観光物産館「産直メロス」に設置され1回500円で楽しめ、3月下旬から試験的に販売し、これまでに50個以上が売れている。企画したイラストレーターの山本はカプセルトイを通じて小説も手に取ってもらい有名な作品以外にも触れてほしいなどと語った。
五島の高浜海水浴場で水質調査が行われた。水質調査では本格的な海水浴シーズンを前に県などが20か所の海水浴場で実施しており、調査員が海水などを採取している。去年の調査では県内20か所の海水浴場の内、11か所が最も水質が良いAAの評価を得ており、すべての海水浴場で水質に問題なしと判定している。ことしの調査結果は6月中旬頃公表となる。五島保健所の冨永は透明度も高くきれいに感じたなどと伝えた。
ことしの中原中也賞には京都府の高村而葉の詩集「生きているものはいつも赤い」が受賞した。山口市で開始した授賞式に高村而葉も出席し、萩焼の陶板で作られた賞状や中原中也のブロンズ像&賞金100万円の目録が贈呈された。ことしで30回目となる中原中也賞には全国から247点が寄せられていた。高村の詩集は約20年かけて22編につづった初作品だという。
下松市栽培漁業センターでは養殖した特産の「笠戸ひらめ」を出荷しているが、猛暑の影響で約6000匹のひらめが衰弱死し、出荷を停止した。下松市栽培漁業センターはことし夏頃の再開を予定していたが、来月7日から出荷を再開するとしている。また来月3日には笠戸ひらめ復活祭を開催する予定としている。