- 出演者
- 飯島徹郎 藤澤義貴 谷地健吾 星野圭介 瀬戸秀夫 三條雅幸 一柳亜矢子 北向敏幸 坂下恵理 吉田紘生 山下佳織 菅家大吾
オープニングの挨拶。
気象情報を伝えた。
先月、大分市で住宅など180棟余が焼けた大規模な火災が発生してから、きょうで1か月となる。けさ6時前、漁師の男性はいつもと同じように漁の準備をしていた。今も避難生活を続ける人もいる。午前7時すぎ、豊後水道からけさも朝日がのぼり、佐賀関を照らしていた。先月18日、大分市佐賀関で起きた大規模な火災では、住宅など187棟が焼けて1人が亡くなり、けさ7時の時点で49世帯66人が付近の公民館などに避難している。市では自宅を再建するまでの仮住まい先として市営住宅などを提供していて、今月中旬から入居が始まっている。ただこれまでと異なって住まいが離れ離れになってしまうことなどから、被災者から今後の暮らしに不安の声があがっていて、孤立を防ぐための取り組みが求められている。
今月8日の地震で震度6強の揺れを観測した八戸市の中心部にある屋台村「みろく横丁」で、けさ地震による影響で傾いた南側の門の撤去作業が、安全確保のため行われた。みろく横丁は2002年の東北新幹線の八戸駅開業にあわせて開かれた屋台村で、現在26の飲食店が軒を連ねている。みろく横丁の事務局によると、地震発生の翌日は約半数の店舗が休業したが、今はすべての店舗が営業を再開しているという。
今月8日の地震で震度6強の激しい揺れを観測した八戸市では、住宅や店舗が壊れるなど、市民の生活や経済活動に影響が出ている。このため市は、被災した市民や企業に対する支援策を発表した。このうち住まいの支援では、自宅が全壊もしくは半壊するなどして住むことができなくなった住民に対し、市営住宅10戸を原則3か月以内の期間で無償で提供する。また、市県民税と国民健康保険税といった市税の減免も行う。去年の所得が1000万円以下の人で、住宅や家財の損害金額がそれぞれの価値の3割以上の場合などに減免される。被災した中小企業への支援では、今回の地震で被害を受けた企業向けの県の融資制度を利用する際、市が信用保証料を全額補助する。市営住宅の提供や市税の減免は市での手続きが、信用保証料の全額補助は融資制度を申し込む金融機関での手続きが必要で、いずれもすでに受け付けているという。八戸市はこうした支援策の拡充も検討しているという。
今月8日の地震で震度5強の揺れを観測した七戸町では、水道管の複数箇所で漏水が発生し、地震の翌日から石沢地区、舟場向地区、一本気地区、曙地区の計147世帯で断水が続いていた。漏水の場所の特定に時間がかかっていたが、きのう午後11時に仮の水道管の設置作業が完了し、すべての地区で断水が解消したという。七戸町は「断水でとてもご迷惑をおかけした。一日も早く本格的な復旧ができるよう取り組んでいきたい」としている。
3年前、奈良市で参議院選挙の応援演説中だった安倍元総理大臣を、手製の銃で銃撃して殺害した罪に問われている山上徹也被告は、今年10月の初公判で事実関係について認め、刑の重さが主な争点となっている。15回目となる裁判はこのあと午後1時すぎに奈良地方裁判所で始まり、検察の論告求刑と弁護側の最終弁論が行われる。検察は選挙期間中に元総理大臣が殺害されたことなどを踏まえ、被害者が1人の殺人事件としては厳しい刑を求めるとみられる。一方、弁護側は、被告の母親が旧統一教会に約1億円を献金し、経済的に困窮した事情などから、刑を軽くするよう求めるとみられる。きょうは安倍元総理の妻・安倍昭恵さんの意見が、本人か代理人によって読み上げられる可能性がある他、山上被告が最後に意見を言う場が設けられ、すべての審理が終わる。判決は来月21日に言い渡される予定。
今月14日の夕方、福岡市中央区の商業施設などで、アイドルグループ「HKT48」のイベントスタッフをしていた男性と、別のイベントに来ていた女性が刃物で刺された事件では、福岡県糸島市の無職の容疑者が、男性に対する殺人未遂の疑いで逮捕された。これまでの調べで、警察は容疑者が当時、関係者用のエレベーターホールにいたところ、男性スタッフから移動するよう促され、直後に事件を起こしたとみている。捜査関係者によると、警察の調べに対し「グループのメンバーを狙って自分も死のうと思った。道連れにしようとした」という趣旨の話をしていることがわかっているが、当時の状況について「男性に注意されメンバーを襲うことができなかったから襲った。女性は逃げる際に前にいたので刺した」という趣旨の話をしていることが、捜査関係者への取材で新たにわかった。男性は重傷を負い、女性は背中を刺されてけがをしたが、場所が少しずれていたら致命傷になっていた可能性があるという。警察によると、容疑者は男性に対する殺人未遂の容疑を認め、女性が刺された事件についても関与をほのめかしているという。警察が事件の経緯をさらに詳しく調べている。
再整備事業が進む北九州市の小倉北区にある旦過市場は、大正時代から長年、市民の台所として親しまれてきた。3年前には2度の大規模な火災に見舞われ、現在は老朽化などに伴う再整備事業が進められている。北九州市は移り変わる市場の風景や思い出を未来に残そうと、店の様子や購入した食材など、市場に関する写真やエピソードを募集している。写真やエピソードは市のホームページにある申込みフォームの他、旦過市場のインスタグラムをフォローして応募することができる。締め切りは来月30日で、寄せられた写真やエピソードは旦過市場の公式ホームページや、公共施設のデジタルサイネージなどで紹介する予定だという。北九州市サービス産業政策課は「北九州市民にとどまらず、全国の旦過市場のファンの方にも思い出を寄せていただいて、これまでの100年の歴史を次の100年へとつなげたい」と話している。
今年10月にイギリスの首都ロンドンで開催された大相撲の海外公演。ロンドンでは34年ぶりとあって、大きく注目された。記事では公演のためにイギリスで進められた準備の様子や、街の盛り上がり、本番の熱気を振り返っている。会場となったのはロンドンの由緒あるクラシック音楽の殿堂「ロイヤル・アルバート・ホール」。イギリスで半年かけて見つけだした土を使って土俵が設けられ、吊り屋根も日本の職人による監修のもとで制作された。イギリスの歴史的な建物の中に作り出された日本の伝統的な空間は、まさに日英文化の融合とも言えるものだった。公演に向けて雰囲気を盛り上げたのが、力士たちがロンドン観光を楽しむ姿。ビートルズのアルバムジャケットでおなじみのアビーロードを力士たちが渡る写真などが、SNSなどを通じて世界中に拡散した。街でファンと交流する力士たちの姿も話題となって、チケット約2万7000席は全日程が完売した。公演が始まると、力士たちの迫力ある取り組みだけでなく、塩まきなど初めて目にする儀式に観客が歓声をあげたり、息を飲んだりと、海外公演ならではの反応も見られた。この公演はイギリスのメディアも好意的に伝え、「記憶に残るイベント」などといった報道ぶりからは、相撲への高い関心が伝わってきた。単なるスポーツイベントを越えた文化交流の場としても、大きな盛り上がりを見せたロンドン公演。来年の6月にはパリでも公演が予定されていて、ヨーロッパの相撲熱はさらに広がりを見せそう。
富山県と岐阜県にまたがる世界文化遺産の合掌造り集落について。今月で世界遺産に登録されてから30年を迎えた。富山県側の五箇山には2つの集落があるが、かやぶき屋根の家が保存され、今も人が暮らしている。この30年間の変化や集落のこれからについて、世界遺産の住民に聞いた。南砺市五箇山の菅沼合掌造り集落は、かやぶき屋根の建物9棟が並ぶ人が暮らす世界遺産。生まれ育った自宅で料理店を営む中島慎一さんは、結婚を機に10年ほど修業していた金沢市から菅沼に戻ってきた。中島さんは小さい頃はかやぶき屋根の自宅があまり好きではなかった。その後、1995年、ふるさとの合掌造り集落は同じく五箇山の相倉とともに、世界遺産に登録された。多くの人が訪れる観光地として今まで以上に注目を集めるようになった。ただ、菅沼の人口は世界遺産の3つの集落で最も少ない5世帯27人。この30年で3割以上減少した。大変なのが集落の機能や景観の維持。かやぶき屋根のふき替えや、材料になる植物「かや」の収穫は、以前から地元の森林組合が担ってきた。それでも担い手不足などを背景に栽培面積は減少。菅沼や周辺で必要なかやのうち、半分ほどは足りず外部から購入している。自給率を上げようと頼りにしているのがボランティア。かやの手入れなどの基調な戦力になっている。先月はかやを栽培する新たな場所の整備で力を借りた。株を植えたのは集落や周辺の地域に住む小学生。ここで収穫できるのは必要とされる量の40分の1ほどだが、中島さんは集落が維持されてきた仕組みを知ってもらうことが大切だと言う。見据えるのは将来の世代への継承。菅沼では子どもが人口の4分の1を占めている。中島さんにも小学生の孫が3人いる。自身も段々と好きになっていったかやぶき屋根の家。孫たちにも暮らす中で関心を持ってほしいという。人が暮らす世界遺産はこの先も続いてほしい。他にはない特別な文化や魅力を知り、集落への愛着を深めてほしいと考えている。五箇山のうち相倉の集落では、人手不足、担い手不足という背景があって、移住者を2回にわたって募集した。多くの応募があったが、最終的には2組の家族を受け入れている。受け入れに際しては、冬に雪かきなどを体験してもらったり、住民との交流会を開いたりして、丁寧に進めたという。
北海道ニセコ町では去年から宿泊料金に応じて2000円を上限に課税する定額制の宿泊税を導入したが、きょう開かれた定例の本会議で、この宿泊税を市立3%で徴収する定率制に変更するとした改正案を可決した。ニセコ町による今年度の宿泊税の収入はおよそ1億7000万円を見込んでいるが、これを定率制に換算すると来年4月から導入される北海道の宿泊税分を差し引いてもおよそ8000万円の増収となる見込みだという。同じニセコエリアの倶知安町はすでに定率制の宿泊税を全国で唯一導入している。ニセコ町は多くの外国人観光客が訪れ、ニセコ町内には高価格帯の観光ホテルなどが300余建設されている。ニセコ町は来年11月に改正宿泊税の施行を目指して国と協議を進めるとしていて、新たな税収は観光客と地域住民が利用するバスやタクシーの充実や、景観や環境の保全などに充てる方針。
北海道池田町ではアイスワイン用のぶどうの収穫が行われている。アイスワインはぶどうの水分が凍り糖分が濃くなった果汁から造る甘口のワイン。池田町でも冬の寒さを利用して毎年つくられている。町の職員らおよそ30人がヘッドライトの明かりを頼りに今シーズン初めてとなるアイスワイン用のぶどうの収穫を行った。ぶどうは池田町が独自に開発して「山幸」という品種。一房ずつ丁寧に収穫されたぶどうで醸造するアイスワインは来年12月ごろに販売される予定。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所・東億製造課長は「アイスワインは農耕な甘さが特徴だが山幸特有の酸味と甘みのバランスがいいアイスワインになるので楽しんでいただければと思う」と話す。
新潟県の人口は1997年の249万人余をピークに減少し、去年戦後初めて210万人を割り込んだ。人口減少が課題となるなか、新潟県は若い世代の出会い・結婚に対する意識・課題を行政の支援策に反映捺せようと、テレビ会議システムを利用して「若者座談会」を開いた。座談会には結婚して2年位内の人や現在婚活中の人など男女11人が参加し、新潟県の担当者から人口減少の現状について説明を受けた後、グループにわかれて意見を交わした。参加者からは「婚活パーティーの参加費用など金銭面で負担がある」といった意見や「結婚願望の強さに応じた場を設けるべき」といった意見があがっていた。新潟県知事政策局・前田典明政策統括監は「若い人のRealな実感こもった意見を聞けた。多かったのが経済的な面でハードルをもっている人が多くいた。しっかり受け止めて新潟県として何ができるか検討していきたい」と話した。座談会は来月14日にも結婚していない学生や若手社会人を対象にインターネット上の仮想空間「メタバース」を活用し開催される予定。
JAによると、愛媛県松山市松前町はおよそ6.9ヘクタールのたたけでレタスが栽培されている愛媛県有数の産地で、毎年この時期はクリスマス料理のサラダなどに使うため需要が高まるということで、収穫が最盛期を迎えている。JAVA松山市によると、ことしは10月以降の気温が高く、葉がしおれたり変色したりしたものの、費用や水やりの頻度を変え、品質よく仕上がっていて、例年並みのおよそ160飛んの出荷を見込んでいる。浮穴佳温は「高温障害が問題になってレタスに限らず野菜はつくるのが難しくなっている。農家は品種を変えたり頑張ってつくっているので食べることが応援だと思ってひとつでも多く国産の野菜を食べてほしい」と話した。収穫されたレタスは今後地元のスーパーや近畿地方などに出荷される。
JR甲府駅の駅ビルでは街の人たちにクリスマス気分を楽しんでもらおうと毎年この時期に清掃員が「サンタクロース姿」で窓拭きを行っている。午前8時すぎから赤い服や帽子をまとった清掃員たちが作業にあたり、高さおよそ23メートルの屋上から吊り下げられたブランコに座りながら100枚近くある窓を雑巾などで1枚ずつきれいにしていった。サンタクロースの窓吹きはことしで10回目だということで、通勤や通学などで駅を利用する人たちが立ち止まって見上げたり撮影したりして楽しんでいた。駅ビル「セレオ後部」・齊藤あゆみリーダーは「12月も忙しいバタバタする時期ではあるが、少し足を止めて上を見上げていただいてほっと一息ついていただけたらうれしい。ことしも喜んでいただけたと思うのでまたこれからも続けていきたい」と話す。
みかんの生産量日本一を誇る和歌山県の産地のひとつ紀の川市の観音山。紀の川市は多種多様な作物が育つことからフルーツ王国と呼ばれている。この地でおよそ200年続くみかん農家の9代目の児玉芳典。おいしさの秘密は斜面をいかしただんだん畑。最大傾斜は30度。植えられているのは温州みかん。みかん選びのポイントは皮の色が濃いのは熟している証し、小さいほうが甘みが強い。
岡山県倉敷市の「倉敷はりこ」。明治時代から続く岡山県の伝統的工芸品。すべての工程が手作業。年末までにおよそ400個作る予定。
秋田県男鹿市、鹿児島県鹿児島市の様子を背景に気象情報を伝えた。九州の西の海上に現れた雲は「カルマン渦」。北寄りの風が韓国・チェジュ島にぶつかるなどして渦ができるという。
「列島ニュース」の番組宣伝。
