2026年5月28日放送 14:05 - 14:50 NHK総合

列島ニュース

出演者
鈴木貴彦 福井慎二 羽隅将一 伊藤雄彦 坂下恵理 小野文明 大村和輝 須藤健吾 木村穂乃 小原和樹 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

札幌局 昼のニュース
市と地元の猟友会が臨時パトロール

旭川市の郊外で今月中旬から日中に親子とみられるヒグマが連日目撃されていて、市と地元の猟友会がきょう臨時のパトロールを行った。旭川市環境総務課の真坂俊樹さんは「常にヒグマが近くにいるという意識をもって活動してほしい」と話した。

“踏切通過中にレール破断”の調査結果

おととしJR函館線で起きた貨物列車の脱線事故について、国の運輸安全委員会は踏切を通過中にレールが破断して脱線が起きたとする調査結果をまとめた。近隣の漁港関係の車が踏切を渡る際に積み荷から海水が繰り返し落下してレールの腐食が進んだ可能性があるとしている。運輸安全委員会は現場付近ではレールの検査が行われていたものの腐食の状況を十分に把握できていなかったとして、JR北海道に検査手法の見直しなどを求めている。

仙台局 昼のニュース
大学や高校近くでクマ目撃 休講など影響も

きょう未明から早朝にかけて仙台市の大学や高校近くでクマが相次いで目撃された。大学では休講の措置を取るなど影響が出ている。東北工業大学長町キャンパス・小山内幸広事務長は「クマが出たら学生の安全を最優先にということで、大学としてはこれからも考えていきたい」と話す。

気仙沼漁港 ことし初めての水揚げ

去年、生鮮カツオの水揚げ量日本一の座から陥落した気仙沼漁港でことし初めての水揚げが行われた。関係者によるとカツオの現在の主な漁場は伊豆諸島周辺で、水揚げは勝浦に集中しているが今後、漁場が順調に北上すれば気仙沼で本格化するとみられる。気仙沼漁協・齋藤徹夫組合長は「必ずや奪還できると思っている」と語った。

盛岡局 昼のニュース
アワビの種苗の出荷始まる

大船渡市で飼育されてきたアワビの種苗の今シーズンの出荷がきょう始まった。出荷されたアワビは養殖を除いて海に放流され、3~5年ほどかけて9センチ以上の大きさに育った後、収穫される。岩手県栽培漁業協会によるとことしは9月ごろまでに合わせて330万個の種苗を岩手県内18の漁協に出荷する予定。岩手県栽培漁業協会・山口浩史専務理事は「例年どおり太ったいいアワビができたので早めに放流して海の中で育ててほしい」と語った。

金沢局 昼のニュース
米づくり認証制度 県の目標上回る

国の特別天然記念物のトキが今月末に本州では初めて羽咋市で放鳥される。トキが生息しやすい環境を作ろうと石川県は化学肥料の使用量を減らすなどした米づくりの認証制度を始めていて、初年度の実施面積が少なくと429ヘクタールあまりとなり、県の目標を上回ったことがわかった。一方、トキの野生復帰が進む新潟・佐渡市でも化学肥料を減らすなどした米づくりが進められているが、昨年度で20%に達している。

大雨シーズンを前に土のう作り

台風や梅雨のシーズンを前に建物への浸水や土砂災害などに備えるため白山市で建設会社の社員と自治体の職員が土のう作りを行った。白山市では市内にある公民館や消防団の倉庫など合わせて27か所に約1万3000個の土のうを備蓄。白山市によると去年8月の記録的な大雨の際には市内の5つの地区で約500個の土のうが使われたということで、住宅などの浸水被害の防止に役立った。

水戸局 昼のニュース
水難事故の約半数 6月~8月に発生

間もなく6月に入り夏となるが、これから注意したいのが海や川での水難事故。茨城県内で過去10年間に発生した水難事故のうち約半数が6月から8月の夏に起きていて、警察は危険な場所には近づかないよう呼びかけている。また、砂浜の浸食を防ぐため神栖市から大洗町までの沿岸に34基設置されているヘッドランドにも注意が必要。この付近では離岸流と呼ばれる岸から沖に向かう強い流れが起きやすく、過去10年間で夏に海で起きた事故のうち3件に1件がヘッドランド周辺で発生していた。

小学生が「梅の実落とし」を体験

日本三名園の1つで梅の名所として知られる水戸市の偕楽園で地元の小学生が伝統の「梅の実落とし」を体験した。

徳島局 昼のニュース
特殊詐欺対策アプリの利用呼びかけ

特殊詐欺の深刻な被害が続く中、美馬市できょう警察などが詐欺の疑いのある電話を遮断できる機能を備えたスマートフォンのアプリ「詐欺対策byNTTタウンページ」「詐欺バスターLite」の利用を呼びかけた。いずれも無料で利用できる。徳島県警察本部によると、ことしに入って先月末までに県内で確認された特殊詐欺の電話をきっかけにした被害は3億2000万円あまりで、被害額は前年同期比で3倍あまりに急増。

暑さ対策で開会式を午後4時開催に

徳島県高校野球連盟はことし7月に開かれる全国高校野球徳島大会の暑さ対策として、これまで午前中に行っていた開会式を午後4時から実施することを決めた。

山形局 昼のニュース
旧米沢藩主 上杉家邸宅を改修へ

旧米沢藩主・上杉家の邸宅だった文化施設「座の文化伝承館」について、米沢市が寄付や市の一般財源を含む5000万円で改修することを決めた。市は今年度中の完成を目指していて、改修費用などを盛り込んだ補正予算案は来月1日からの市議会に提案される。

子どもたち “田んぼアート”田植え

5種類の色に育つ稲で田んぼに絵を描く田んぼアートの田植えを尾花沢市で子どもたちが体験した。主催した地元の人たちで作るグループの菅野誠治代表は「昨年は高温で種の不具合でうまくできなかったが、うまくいくようにと願いを込めて頑張った」と語った。

(気象情報)
列島LIVE

淡路島と徳島県の間、鳴門海峡にかかる大鳴門橋の空模様を伝えた。

列島このあと天気

大鳴門橋の様子を背景に全国の気象情報を伝えた。

リポート
“迷駅”に名案内役を

名古屋駅は駅の構造が複雑で、初めて訪れる人の多くが迷ってしまうため“迷駅”という通称でも呼ばれている。名鉄名古屋駅ではその迷駅に名案内役を作ろうという取り組みが始まっている。名鉄名古屋駅は毎日約900本の列車が発着するが、線路は2本だけ。列車は最短2分間隔で発車する。列車は行き先ごとに停車位置を変え、色分けしたパネルを表示。床にも同じ色のテープを貼り、利用者にどこに並べばいいかを示している。耳が聞こえにくい人や外国人に情報を十分に届けるのは難しいのが現状。そこで始まったのが、アナウンスを見える化しようという実証実験。モニターにアナウンスの音声を即座に文字化して表示。さらにその場で英語や中国語などに翻訳する。開発したのは愛知県刈谷市に本社がある自動車部品メーカー。音声認識などの研究チームが工場で働く耳の不自由な従業員と、マスクをつけてもコミュニケーションできるようにと、アプリを作った。音を文字にするのはもちろん、AIが自動的に判断して、必要な情報や句読点を補う機能もついている。翻訳機能は現在31の言語に対応している。ホテルのフロントなどでの導入実績はあるものの、ホームのアナウンスで使うのは今回が初めて。AIをチューニングし、駅名や列車の種類に加え、アナウンスを担当する係員約40人の話し方の特徴を、半年かけて学習させたところ、認識精度は約97%まで上昇。来年3月までの実証実験で精度をさらに高めた上で、利便性も向上させようとしている。

“迷駅”に名案内役を 名古屋

名鉄は営業距離数が400キロ以上あるので、岐阜の方へ行ったり豊橋に行ったり、それが全部名古屋駅に集まってくるので何に乗ったらいいかわからなくなる。しかしこのアプリの登場で名駅(迷駅)ではなくて、名案内駅になるかもしれない。今の実証実験ではモニターは上りホームの1か所のみだが、名鉄は今後、表示の方法や場所についても検討を進めるという。

列島ぶらり旅
町のお宝「特産の〇〇」を次の世代へ

酪農や林業が盛んな北海道釧路市音別町。町には町民に愛されてきたお宝があるそう。音別のお宝とは「特産のフキ」。音別ふき蕗団は9年前から栽培している。ある店は元々酪農家のお母さんたちがやっていた地元で愛される店だったが、高齢のため去年閉店を決意した。名物だったフキアイスクリーム。こちらも閉店にあわせてなくなってしまうことになったが、そこに待ったをかけたのが昔からの常連客だった。オープンしたばかりの今は2人に教えてもらいながら、まずはソフトクリームの販売から始めている。最後に訪ねたのは町の公民館。フキの町ならではの踊り「蕗まつり音頭」の練習が行われていた。踊っていたのは蕗まつり音頭の会の人たち。

町のお宝「特産のフキ」を次の世代へ

音別町のフキの収穫は6月いっぱい行われる。来月21日には「北のビーナス蕗まつり」が開かれる。

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