2026年9月15日放送 14:05 - 14:50 NHK総合

列島ニュース
高知 山村で橋のトリアージ▽新潟 米どころのおもてなし

出演者
片山智彦 福井慎二 大橋拓 北向敏幸 坂下恵理 森下桂人 保田一成 木村穂乃 山下大海 清水愛子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

午後2時台

「高知 山村集落 橋のトリアージ」など午後2時台のラインナップを伝えた。

熊本局 昼のニュース
氷川町「公費解体」申請受け付け始まる

今年7月の熊本地震で震度7を観測した氷川町では、半壊以上の建物について自治体が解体や撤去を代行する「公費解体」の申請受付が始まった。竜北体育センターに設けられた窓口では町民たちが罹災証明書や被災した建物の写真を職員に示しながら手続きを進めていた。氷川町によると町内の地震による住宅の被害は今月10日の時点で3,202棟にのぼる。町では今年12月25日まで申請を受け付けるという。

生活再建支援を拡大 南区役所にセンター設置

今年7月の熊本地震で住宅の被害が集中した熊本市南区では、市内で最も大きい震度6強を観測し、昨日時点で、り災証明書の申請件数は7,422件にのぼり82人が避難生活を続けている。熊本市は南区では住宅の再建や健康被害など複数の課題に直面する世帯が少なくないとして、南区役所に「南区くらし再建支え合いセンター」を設置。熊本市は被災した住宅の被害状況や住民の健康状態など記した被災者カルテを作っているが、今後はセンターが地元の社会福祉協議会と連携し、避難所の住民に加えて自宅で避難生活をおくる人達からも聞き取ってカルテを作り、支援にあたることにしている。

鳥取局 昼のニュース
LPガスの供給設備などで安全確認

7月28日に発生した熊本地震では熊本・嘉島町のイオンモール熊本で大規模な爆発が発生した。爆発をめぐっては経済産業省・警察・消防などが現場の調査を行い、LPガスによる爆発である可能性が高いという認識で一致している。鳥取県は熊本地震の発生後、LPガス供給設備などを持つ県施設で緊急点検を実施していて、計80の施設すべてでガス漏れ警報器や自動的に供給を止める装置などが正常に作動することが確認された。また、熊本・八代市の日本製紙の工場で煙突が倒壊したことを受けて行った県施設の煙突の点検についても、全施設で安全が確認されたという。県は今後も定期的に点検し安全性を確認するとともに、民間事業者にも点検を呼びかける予定。

消防車両用の尿素水 消防局に寄贈

東部消防局で行われた寄贈式には地元企業が尿素水200リットルを寄贈した。尿素水はディーゼル車の排ガスを浄化するために必要で、東部消防局の車両12台で使用し、寄贈は1年分に相当する。県によると、尿素水はイラン情勢を受けて原料高騰などの影響が出ているということで、今年4月には平井知事が国に安定供給を求める要望を提出している。

林業と森林の役割 小学生が出前授業で学ぶ

鳥取市の浜村小学校で行われた出前授業では県東部森林組合の組合長が講師を務め、5年生約40人が参加した。この中で雨水をたくわえ水をきれいにして川へ流していることや、生産される木材は建物や家具に利用されているといった森林の役割について教わった。このほか、苗木を運んだり植林した面積を測定する目的でドローンを導入していることも紹介された。

札幌局 昼のニュース
稲刈り本格化

北斗市のコメ農家・畠中学さんの田んぼ約20ヘクタールで「ななつぼし」や「ふっくりんこ」を栽培していて、今年の稲刈りは今月8日から始まった。今年は気温が低い日が多かったことから収穫量は少ないものの、上質なコメになっているという。今年、農協が農家に前払金として支払う概算金は全国的にコメあまりの状況が続いていることなどから、去年と比べて約4割少なくなっている。畠中さんは「来年、再来年と続けば少し厳しい。私たちを応援してくれる気持ちを持ってもらい、たくさん食べてほしい」と語った。北斗市で収穫された新米は来月には店頭に並べられる。

青森局 昼のニュース
平川 猿賀神社で「苅穂祭」

平川市にある猿賀神社では稲の収穫に感謝して神様に報告する神事「苅穂祭」が毎年行われていて、きょうは地元の小学生や氏子など約20人が参加した。参加者たちは白装束に花笠をかぶった早乙女などの姿になって稲を刈り取り、丁寧に収穫していた。神社によると、今年は日照りがよく天候も安定していたため稲の育ちがよいという。収穫したもち米は11月に行われる「新嘗祭」でお供え用の餅などに使われる。

五所川原市特産「赤~いりんご」収穫始まる

五所川原市では皮だけでなく果肉まで赤くなる「赤~いりんご」として親しまれている。市の農業センターでは「五所川原」など3つの品種が栽培されていて、きょうは5人のスタッフが真っ赤に色づいたりんごを収穫していた。1つ1つ手に取って色づきや傷がないか確かめたうえで、木の箱の中へ入れて集めていた。農業センターでは来月上旬までかけて約6トンを収穫する。「赤~いりんご」は五所川原市内の産直施設などで販売される。

松江局 昼のニュース
松江城国宝指定につながる「祈とう札」の特別展示

松江城創建の際に奉納されたと伝えられる2枚の「祈とう札」は14年前に見つかった。この札には「慶長十六年」と書かれ、天守が400年以上前に完成したことを裏付けたなどとして国宝に指定された。札は劣化を防ぐため普段はレプリカが展示されているが、きょうから実物の展示が松江市の松江歴史館で始まった。このほか、いずれも国宝に指定されている土地を鎮めるために地中に埋められたやりや玉石、建物を鎮めるための4枚の鎮宅祈とう札なども展示されている。この展示は11月23日まで開かれている。

岡山局 昼のニュース
高梁 鉄道写真の名所としてPR撮影の授業

鉄道写真を撮影する名所として鉄道ファンに人気のある地域をPRしようと、高梁市の小学生たちが列車を撮影する授業が行われた。鉄道写真に挑戦したのは高梁市の川面小学校の6年生たち。タブレットを手にJR伯備線の線路沿いにやって来た。鉄道写真家・坪内政美さんのアドバイスで季節感を出すために稲穂が実った田んぼの前で列車を待ち構えた。小学校の近くには山を背景に高梁川の鉄橋を走る列車が撮影できる撮影名所がいくつもあり、多くの鉄道ファンが訪れている。児童たちは撮影した写真を使ってポスターや壁新聞を作ることにしている。

倉敷 日本がの描き方など 子どもたちが体験

大学で行われている専門学習の楽しさを子どもたちに知ってもらおうと倉敷南ロータリークラブが授業を企画した。連島西浦小学校の4年生が倉敷芸術科学大学で2つの班に分かれてワークショップを体験した。日本画の制作では細かく砕いた鉱石などと「にかわ」と呼ばれる接着剤を混ぜて絵の具を作り、ナスやオクラの絵に色を付け、最後に金箔などを振って完成させた。粘土で妖怪を作る班では図鑑などを参考に自分だけの妖怪作りに挑戦。イメージを形にする難しさと楽しさを感じていた。

高松局 昼のニュース
四国の日本酒 鑑評会

鑑評会は四国4県の日本酒の製造技術を高めて品質を向上させようと高松国税局が毎年この時期に開いていて、今年は各県の酒造メーカーから92点が出品された。審査は3部門に分かれて行われ、このうち常温の吟醸酒の部門では国税局の鑑定官や酒造メーカーの社員など12人が銘柄が分からない状態でカップに注がれた酒の出来栄えを5段階で評価していた。国税局によると、今年は去年の夏の暑さの影響で原料の酒米が硬くなったものの、各メーカーが製造過程を工夫したことでなめらかな甘み・香りが口に広がる上質な仕上がりになっている。日本酒の審査は今月18日にも行われ、結果は11月に発表される予定。

土庄町 海藻の活用など学ぶ授業

小豆島では様々な水産業が営まれているが、気候変動で海水温が上昇して磯焼けが起きるなど環境の変化による影響が深刻になっている。こうした中、子どもたちに海の環境問題に関心を持ってもらおうと水槽などを使って海の環境を再現している会社と町などが連携して土庄中学校で授業が行われ、2年生約80人が参加した。中学生たちは海藻が育つために太陽の光が必要なことや海藻や藻場の役割の重要性を学んだり、わかめやあおさなどをすり潰して海藻の色素を利用した電池を製作し、発電した電気でオルゴールを鳴らす実験をした。

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土庄町立土庄中学校
(気象情報)
列島LIVE 熊本 南阿蘇村

熊本・南阿蘇村の現在の様子を中継映像で伝えた。

気象情報

全国の気象情報を伝えた。

列島リポート
高知 大豊町 山村集落で“橋のトリアージ”

高知・大豊町は山あいに85の集落が点在している。集落と集落を繋ぐ橋は役場や病院などへの行き来にも欠かせない。生活インフラが今、老朽化に直面している。町では310の橋を管理しているが、今後50年間で維持費が118億円で町の年間予算の倍近くにあたる。町は昨年度から橋のトリアージを始めた。優先順位を付けて維持や管理の仕方に差をつけようという試み。評価ポイントの一つが利用頻度。将来的に橋が使えなくなった場合も想定して、う回路があるかも確認する。老朽化の進み具合、周囲の環境なども加味しながら310の橋をA~Eまでの5段階に分類した。今年、竣工から57年を迎える川口橋はトリアージの結果、優先度が最も低い「E」判定に。耐用年数を過ぎていることや、すぐ近くにう回できる橋があるため影響は大きくないと判断した。今後は必要最低限の修繕にとどめ、将来は通行止めにする方針。橋を利用してきた住民の理解を得られるか模索が続く。6月半ば、夫婦石線1号橋では約1500万円をかけた修繕工事が進められていた。この地区には以前、9世帯が暮らしていたが今は1世帯に。町は代替できる橋がなく、夫婦の暮らしが成り立たなくなるとして残していこうとしている。維持管理費を大幅に抑えられる「E判定」としたのは310ある橋の中で3つ。住民の暮らしを維持しながらも予算を確保していけるか、山あいの小さな町の試みは続く。大豊町・下村賢彦町長は「全国で同じ問題や課題を抱える自治体のモデルになると思う」などと語った。

列島ぶらり旅
米どころで満喫 日本一に輝いた“おもてなし”

新潟市は全国で最も広い水田の面積を誇り、一番広い西蒲区。全国から注目を集めるユニークなおもてなしがある。稲わらで作ったアート作品「わらアート」。西蒲区はわらアート発祥の地。カエル、カニ、カピバラなど。 地域おこしを目的に18年前から始まり、東京や長岡の大学生が制作。学生たちの制作を支えているのは地元の方々。制作期間は9日間。朝から晩まで制作が続く学生のために食事を用意。阿部マサ子は18年前から自慢の料理を振る舞ってきた。

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新潟市(新潟)西蒲区(新潟)

300年の歴史を誇る岩室温泉。地域住民23人でつくる「あいさつ隊」。温泉街を盛り上げたいと去年有志で結成。岩室温泉観光協会副会長・高島基子が自慢の温泉を案内。温泉の成分には硫黄が多く含まれ、鉄などと結びつくことで黒湯になると考えられている。7年前、「黒くなる温泉」として積極的にアピール。ここでしか味わえない体験として人気を集めている。足湯でもとっておきのおもてなしが。1日2回足湯にやってくる住吉実。歌ったのは岩室甚句。地域ぐるみの取り組みが評価され、岩室温泉は温泉総選挙のおもてなし部門で2年連続1位に輝いた。

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