2026年10月29日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース

出演者
伊藤雄彦 坂下恵理 島田莉生 
(オープニング)
午後1時台

高松局から魅力たっぷり!香川の“鉄道遺産”を訪ねて。

(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。富山県の呉羽山からの映像中継が流れた。

水戸局 昼のニュース
今季いちばんの冷え込み 常陸大宮で雲海

茨城県では幻想的な光景が見られた。今季いちばんの冷え込みから常陸大宮にある三王山自然公園では、今朝、地表付近の湿った空気が冷やされてできる雲海が見られた。太陽がのぼりはじめると、オレンジ色の雲海が見え、幻想的に。茨城県内はけさにかけて広い範囲で晴れて地表の熱が奪われ、放射冷却現象の影響で各地で気温が下がった。14地点のうち13地点で今季いちばんの冷え込みを観測した。最高気温は11月中旬並みの予測。一方、茨城県内では今夜雨が降るところも、落雷や突風、ひょう、強風、高波に注意が必要。

高校の野球部員が園児を指導

野球の楽しさを知ってもらおうと日立市で高校の野球部員が幼稚園の園児たちを指導した。これは、野球人口のすそ野を広げるためにプロ野球と高野連が行う共同事業の一環として、きのう県立日立第一高校の野球部員16人が、諏訪かおる幼稚園を訪れた。年中と年長の園児60人あまりに柔らかいボールとプラスチックのバットを使って指導した。子どもたちはボールの持ち方や投げ方を教わってコツを掴むと、かごに向かって投げ入れる練習を行った。コーンなどの先端においたボールをバットで打つ練習もして、空振りもしながらも次第に打てるようになると生徒と喜んでいた。キャプテン「少しでも野球に興味を持ってくれたらうれしい」と話した。

金沢局 昼のニュース
輪島三井で最低気温1.8度

きょうの県内は寒気の影響などで気温が下がり、輪島市と三井市で最低気温1.8度となり、10月の観測史上最低となった。そのほかも11月下旬から12月上旬の気温となるところが多く、県内11の観測地点すべてで今季最低に。今朝8時過ぎ、金沢市ではコートや手袋を身に着けて行き交うひとの姿が見られた。インフルエンザも流行しているため、こまめに手洗いをしたり、服装をうまく調節するなどして体調の管理に務めてほしい。

かほく「高松紋平柿」初出荷

加賀藩主の前田家にも献上された、大玉が特徴の「高松紋平柿」初出荷がきょうからかほく市ではじまった。「高松紋平柿」は直径10センチ近くの大玉で、熟成に応じ食感が変化。かほく市が最大産地となった。地元の農協の施設では、渋柿のため、4日ほどかけて渋抜きされたおよそ4トンの柿を生産者がひとつひとつ手にとって重さごとに箱に分けていた。きょうから金沢市の市場に向けて出荷がはじまり、この農協では今年は来月いっぱいまでに約70トンの出荷を見込んでいる。高松紋平柿生産組合「16度以上の糖度があるのでおいしく甘く食べられます」とした。

熊本局 昼のニュース
地震で被災 スーパーマーケット閉店

熊本局からは、7月の地震で被災した八代市にあるおよそ50年のスーパーマーケットが閉店し、朝から別れを惜しむ客が訪れていた。八代市で4店舗を経営するフードプラザにしだは、創業50年のスーパーマーケットで、熊本地震が起きた際も、地震発生の2日後から営業を再開していた。しかし、近年は原材料価格や人件費上昇が経営を圧迫し、7月の地震で天井や壁が被害を受け、全店舗を閉店することを決めた。このうち、八代市にある店舗では、あさから多くの地元客が訪れ、残り少ない商品を買い、名残惜しそうにしていた。店によると、4店舗のうち3店舗は別の会社に事業を譲渡し、新しいスーパーとして11月中旬オープン予定ですが、従業員110人余りのうち社員やパート約70人は解雇へ。店長「涙腺が緩む。お客様には感謝。ご愛顧をありがたく思います」と話した。

統一ロゴ 特産物売り上げ増に連携

7月の地震で被害を受けた宇城市、宇土市、美里町が統一したロゴを作り、特産品売上増に連携をした。ロゴマークには共通でハートに笑顔をあしらった形に「被災から復興へ」と記されていて、色には地域の特色が込められている。宇城市は、不知火海や山間部の水源の水色を、「復興へ、一歩一歩。」と書かれてあり、宇土市は、夕陽が美しい御輿来海岸を現すオレンジ色に、「応援、ありがうと。」と書かれ、美里町は、里山や農産物の若草色で、「がんばろう美里。」と書かれている。3つの市と町は、今後ロゴマークを特産品などに貼付し、飲食店などで掲示、連携して売上増加につなげたいと意気込みを語った。

青森局 昼のニュース
浸水被害世帯に最大40万円給付へ

先月の記録的大雨で大きな被害を受けた鰺ヶ沢町は、浸水被害世帯に最大40万円給付へ。鰺ヶ沢町では、先月1日から3日かけて記録的な大雨で住宅が水につかる被害が相次いだ。今月15日までに、床上浸水が19件で、床下浸水が46件と住宅の被害計66件が確認されている。県は住宅が中規模半壊以上の被害を受けた世帯に「被災者生活再建支援金」を給付することにしたが、町によると、県の支援金が給付の対象は4県のみ。こうした状況を受け、支援の範囲拡大へ乗り出した。床上浸水の被害があったものの、県の支援対象外となった世帯に対し、町独自の支援金の支給を決定した。具体的には床上浸水の被害受けた世帯に2人以上の世帯で30万円、単身世帯で22万5000円を支給することに。さらにこれとは別に見舞金として、床上浸水の世帯に10万円、床下浸水の世帯は5万円が支給される。支援金などの支給は今月30日から。

小学生が特産「ムツニシキ」でにぎりずし

青森県黒石市で、小学生が特産「ムツニシキ」でにぎりずしの体験会がきのう市内の小学校で行われた。「ムツニシキ」は黒石市内のみで生産されていて、粘り気が少なく冷めてもおいしいことからすし飯に適しているとして県内外のすし店で活用されている。きのうはこのムツニシキを通じて寿司への関心を高めてもらおうと、体験会が行われた。子どもたちは、寿司職人から指導を受けながら、ムツニシキのすし飯に、県産のマグロやヒラメなどのネタをのせ、4種類の握り寿司を完成させていた。その後、自分たちで握ったお寿司を美味しそうに味わっていた。

NHK ONEニュース おすすめ深堀り記事
“進化する”動物園

あの「風太」はいま。背筋を伸ばして後ろ足で立ち上がるレッサーパンダの風太。ことし7月で23歳となり、飼育下の平均年齢が15歳前後の中、世界最高齢になる。四川レッサーパンダの生息地は、中国四川省などの標高1800メートルを超える森林や竹林に。3年前、動物園は飼育環境を整えることに。クラウドファンディングで1000人以上から集まった寄付額は2200万円を超える。屋外の展示の他にミストを装着、遮熱ガラスを加え、快適な温度を保ちやすくなった。背景にあるのがアニマルウェルフェア、動物福祉を向上させていこうとする動きがあった。科学的根拠に基づいて評価して動物が暮らしやすい環境を整えていく考え方が動物園の間で広がっている。2020年以降、動物福祉の向上を目的に獣舎などを建て替え、増設したのは12園となった。日本動物園水族館協会は、動物ごとに飼育上の広さのガイドラインをHPで公開している。ホッキョクグマなら、プールの深さは3メートルにするとしている。動物のストレスを減らすための取り組みが行われている。コロナ禍で、ふれあいが無くなり、人を怖がるようになったモルモット、ボランティアで飼育員以外の住人たちにえさやりをお願いしたら、人に慣れてきた。こういった取り組みを行っている。

列島ニュースアップ 高松局
10月は鉄道シーズン 香川の鉄道遺産めぐり

高松放送局から。後藤「公共交通特に鉄道の取材を進めてきて、JRは全路線に乗車してきた。私鉄は全国の8割の路線に乗車済。今月10月14日は鉄道の日と言われ、日本で初めて鉄道が開業した日。10月は鉄道シーズンとなり、全国各地の鉄道イベントが開催している。香川の鉄道遺産めぐりへ行ってきました」とした。高松琴平電気鉄道の沿線。まずは、始発駅の琴電琴平駅にやってきた。外から2階に見えるところが実は吹き抜けになっている。琴平線で滝宮駅へ。開業当初の駅が残っていて、国の近代化遺産にも認定されている。琴電琴平線が開業したのは大正15年。ことし築100年となり、大正時代からの駅舎がいまも残っている。元々は白が基調だったが、今春築100年をお祝いして地元の寄付で黄色に塗り替えた。全国でも珍しい駅舎。駅を降りて少し歩くと、香東川橋梁が見えてくる。香東川にかかるこの橋は、橋脚が石積みやレンガでできている。きょうは強度がかかるコンクリートが使われているが、ここでは当時の名残を感じることができる。

屋島ケーブル いまも残る面影探して

今度は瓦町駅で志度線に乗り換えた。目的は、琴電矢島駅。今では解体工事の真っ最中で、中に入ることができません。この駅舎も近代化産業遺産の一つですが、この夏の台風被害や老朽化を理由に解体が決まった。こちらで、県立ミュージアムの横山さんと合流。貴重なパンフレットを見せてもらった。後藤「これが屋島の戦前とかの地図ですか」、横山さん「書かれたのは1920年代で屋島駅が書かれている。現在の屋島駅というのがここ(旧屋島駅)よりも東側に移転」とし、屋島駅の近くから、山上にケーブルカーで登っていた。屋島の観光需要を狙って1929年に開業されたケーブルカーで、1970年代のピーク時には、年間屋島観光客200万人超に。徒歩だと1時間かかる屋上山上までをケーブルカーだと5分で。約20年前に廃業となった。それでも、解体工事が進む屋島駅から5分ほど歩くと、見えてくるのが、残念ながら駅舎は解体していたが、屋島登山口駅跡に屋島ケーブルのホームと車両が残されていた。現在は国が管理していて、ホーム内の立ち入りは禁止されている。横山さん「戦前からケーブルに乗って目指していくのが主流な屋島の楽しみ方だった。鉄道が1つの主要な交通手段として屋島の観光を支えていた」と話した。もしかすると、淡い期待を描きながら山上へ。山上には、駅舎そのものが残されていた。駅の中は立ち入り禁止ですが、3階建ての駅舎は外から眺めるだけでも感慨深い。当時の賑わいの跡が、貸自転車の看板や、飲食店が残されていた。屋島が一代観光地だったことが残されていた。鉄道遺産めぐり、今ある鉄道もみられなくなることがあるかもしれないと考えられた旅でした。

10月は鉄道シーズン 香川の鉄道遺産めぐり

後藤「琴平も屋島もどちらも香川を代表する歴史ある観光地。県内では早い段階で駅舎が整備され、市街から観光客が訪れた。観光地として発展してきた、それを感じられる場所。JR四国にも興味深いスポットはたくさんあり、多度津駅は、香川の鉄道発祥の地で、すぐちかくに車両工場もあり、高松・松山・高知の3方向に線路が向かっている鉄道の要所」と話した。

(季節の映像)
壮大な錦絵 長野 志賀高原

長野県山ノ内町では、志賀高原の紅葉が見頃を迎えている。ダケカンバやナナカマドが見頃に。紅葉と潮沼のコントラストが人気のスポット。観光客「紅葉を見ながら落ち葉を踏みしめながら歩くのがとても気持ちいい」とした。

大阪局 昼のニュース
滋賀銀行・池田泉州HD 経営統合へ正式発表の見通し

滋賀銀行と大坂市にある池田泉州銀行の持ち株会社池田泉州HDはきょう午後経営統合に向けた方針を正式に発表する見通し。滋賀銀行と池田泉州ホールディングスはことし4月互いの株式を0.5%~1%程度取得する資本業務提携を結び有志や事業承継などのほか人材育成やデジタル分野でも協業を進めていた。きょうの午後経営統合に向けた方針を正式に発表する見通しで統合によって営業基盤を一気に拡大し金融サービスを強化する狙いがあるものとみられる。両行のことし3月末時点の総資産は滋賀銀行7兆6600億円余、池田泉州ホールディングス6兆5900億円余で統合実現で総資産14兆円超の関西最大の地銀グループが誕生となる。日銀が利上げを進め金利のある世界が本格化、全国で地方銀行の再編の動きが相次ぎ関西でも各行の動向が注目されていた。

キーワード
大坂市(大坂)日本銀行池田泉州ホールディングス池田泉州銀行滋賀銀行

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.