- 出演者
- 劇団ひとり 小高茉緒 村上信五(SUPER EIGHT)
オープニング映像。
劇団ひとりはテストステロンを測ったらマックス値で正常値の倍以上だったと話した。
- キーワード
- テストステロン
今、有名人が作るプレイリストが話題に。世界中のスターがプレイリストを公開している。ショーン・パーカーが無名アーティストの曲をプレイリストで公開すると、その曲はグラミー賞を受賞するまでに。この番組でも人生最高のプレイリストの完成を目指したが、盛り上がりすぎてそれぞれ3曲と4曲しか決まらなかった。そこで今回は2人と同じ40代男女300名に「人生最高のプレイリスト12曲」をアンケート。同世代のプレイリストを参考に2人の人生最高のプレイリストを完成させる。
スタジオには音楽ライターの平賀哲雄が登場。最近はプレイリストを作成して発信しているアマチュアや音楽専門家「プレイリスター」のプレイリストがヒットしているという。劇団ひとりと村上が作るプレイリストのルールは「今後この12曲しか一生聴けない」というもの。
まずは40代男女300人にアンケートした結果の集計を発表。平賀は「今の40代が10代20代の時に聴いていた曲ばかりという印象。この時代はみんなテレビで音楽情報をキャッチしていたため誰もが知る曲が多くランクインしている」と語った。劇団ひとりと村上もすスピッツや宇多田ヒカルなどランクインしてる曲について話すが、アンケートの結果1番多く票を獲得したのは米津玄師『Lemon』だった。平賀は「最近の曲だが、40代が若者とカラオケに行った時に知っておきたい曲の代表になっているのでは」と話した。
「人生最高プレイリスト」のルールは選んだ12曲以外は一生聴けないという厳しいもの。劇団ひとりは今回選んだ5曲を公開。ビートたけし『浅草キッド』は「好きすぎて映画まで撮り、この曲がなかったら芸人にここまで憧れていなかったかもしれないくらい」と語った。他に選んだのは高嶋ちさ子『カノン』、サザンオールスターズ『真夏の果実』、YOASOBI『ラブレター』、MISIA『Everything』。
村上信五が今回選んだ6曲を紹介。坂本龍一『The Last Emperor』は「聴き直す機会があり、溥儀の人生を音だけで映画に落とし込んでいる」などと語った。他に選んだのは美輪明宏『愛の讃歌 ~エディット・ピアフに寄せて~』、喜納昌吉『花 ~すべての人の心に花を~』、エリック・サティ『ジムノペディ』、山口百恵『さよならの向う側』、KIRINJI『エイリアンズ』。
劇団ひとりの人生最高プレイリスト、10曲目は爆風スランプ『大きな玉ねぎの下で』。中学時代、林間学校の帰りのバスで添乗員の男性が何か歌ってと生徒にせがまれて歌った歌だと思い出を語った。村上の10曲目はテレサ・テン『時の流れに身をまかせ』。昔から聴いていたが現状に刺さるのだという。そして村上の11曲目は山下達郎『クリスマス・イブ』。聴けなくなったら冬に外に出られないと語った。劇団ひとりの11曲目は松本素生『2030』。2030年に向かっていく子どもに歌った歌で、ちょうど一人目が生まれた時に聴き思い入れがあるという。
村上の12曲目はマイケル・ジャクソン『Love Never Felt Good』。マイケルの死後に出てきた曲のひとつで「こんなアレンジの曲を作っていたのか」と衝撃だったという。
劇団ひとりの12曲目は河島英五とアナム&マキ『旧友再会』。河島英五が亡くなる2日前にライブで発表した曲。「人生の最後の方にこういう風に思える、思おうとしたのが凄くいいなと思った。竜兵さんが好きで、歌ってリクエストされると「分かりました」と言って『抱きしめてTONIGHT』を入れるというお約束があった」と思い出を語った。そして、劇団ひとりが『旧友再会』を番組の思い出の映像に乗せて歌った。
劇団ひとりは「テレビのスタジオでカラオケボックスと同じ気持ちになれた」と話した。