- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 瀬戸光 斎藤希実子
オープニング映像。
「成長するロシア「死の経済」など」4時台の内容を伝えた。
きょうの募集テーマは「おすすめの食パンの食べ方」。椿油をつけて食べる、といった視聴者からの声を紹介した。
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八王子駅北口から中継。きょう本屋大賞が発表され、受賞したのは八王子ゆかりの「カフネ」。カフネとは、ポルトガル語で愛する人の髪にそっと指を通す仕草だという。カフネは、主人公が家事代行サービスを通して不妊治療などの問題に直面していく話しで、ハートフルだが胸に来るような作品だという。
房総半島の森の中庭園が広がる。ここはねこの楽園で花に囲まれ9匹が暮らしている。春にはクリスマスローズやネモフィラが咲いている。夏あまりの暑さに猫たちは室内やベンチで横になっていた。秋になると猫たちは再び活発に動き出す。そして冬は庭園のカフェで暖炉に当たって過ごす。
ねこの楽園の今の見頃は、あやめに似たダッチアイリスや、イングリッシュブルーベルだという。
米価格の高騰について。政府は今朝、備蓄米の放出を今年夏まで毎月実施すると発表した。直近1週間の全国のスーパーでの平均価格は税込で5kgあたり4000円を超え、13週連続で値上がり。去年同時期の2倍を超える状況が続いていて、現状備蓄米による効果はみられていない。農林水産省は「この期間に流通した米に占める備蓄米の割合は小さい。効果が価格に反映されるにはもう少し時間がかかる」としている。一方でスーパーや卸売業者からは「備蓄米以外の米の仕入れ価格に変化がなく値下げは難しい」や「米の不足感そのものが解消されていない」といった声が上がっている。中には米価のさらなる値上げを迫られているスーパーもあるとのこと。卸売業者間で必要な米を調達し合う「スポット」という取り引きでは値下がりがみられたものの、値下がり幅はわずかで依然高止まりの状況は続いている。多くの関係者からは「根本的に米の生産量が足りていない。そこが解消されなければ不安感は払拭されない」との声が上がっている。
貧しい地域から志願兵になる人たちが多いという現実がある。ロシア政府やメディアは戦死者について伝えることはなく、現地に住んでいると多くの戦死者が出ていると感じられない。しかし墓地では戦争による死を強く感じるという。政府の厳しい統制により軍事侵攻に反対する人は少ない。またロシア人には欧米諸国が仕掛けていた戦いだと映っていて、ウクライナへの軍事行動を支持する人は79%にもなる。
志願兵だった息子をなくしたリダ・マガシさん。保証金は約2200万円になり、年金岡三、光熱費の補助など手厚い支援を受けられるようになった。マガシさんはこの戦争は正しいと信じている。ウクライナ軍事行動に「何をおもうか」との問に47%の人が「ロシアへの誇り」と答えている。
漫画家やなせたかしさん。子どもたちに大人気アンパンマンの生みの親。アンパンマンは困っている人たちに自分の顔を食べさせて助けるヒーロー。やなせさんは自らが考える正義を伝えようとした。やなせさんは大正8年生まれ、少年時代を高知県で過ごした。子どもの頃から漫画が大好き。絵に関わる仕事に携わりたいと学生時代はデザインを学んだ。しかし、夢へと向かう道に戦争が影を落とす。昭和15年徴兵され、その後中国の戦地に送られた。当時やなせさんは戦争の正義を信じて戦った。ところが戦争を境に自分が信じた正義が一変してしまった。正義への疑問を抱えたやなせさん。戦後はプロの漫画家を目指す。しかし、漫画だけでは食べていくことはできず、イラストレーターや舞台美術など様々な仕事をした。そうした中でやなせさんが作詞をした「手のひらを太陽に」がNHK みんなのうたで流れ注目を集めた。一方、本業の漫画ではなかなかヒット作に恵まれない。悩み続けたやなせさんはずっと心に抱えてきた正義をテーマとする作品を書き始める。昭和44年はじめてアンパンマンが登場。アンパンマンがお腹をすかせた子どもに、あんぱんを配って回る小太りの男。当時流行していた正義の味方とは全く違うヒーローだった。その後の作品でアンパンマンは今の姿に大きく近づく。主人公は売れない漫画家。やなせさんが考える本当の正義が作品として描かれた。昭和48年やなせさんはストーリーと絵をわかりやすくして幼児向けの絵本を出版。大人たちからは自分の顔を食べさせるという設定がグロテスクだと不評だった。しかし、子どもたちの反応は違った。幼稚園や図書館でアンパンマンの絵本を夢中になって呼んでいた。昭和63年にテレビアニメも始まった。漫画家になって35年、69歳にしてやっと手にした代表作。アニメの主題歌も作品への思いを込めて作詞した。
アンパンマンを描き続けたやなせたかしさん。その一方で30年以上無報酬で続けた仕事がある。イラストレーターや詩人を目指す人達が作品を発表する雑誌の編集長。2011年3月11日東日本大震災が発生。当時やなせさんは90歳を超え、引退を決意していた。そこへ本人も驚くような知らせが届いた。ラジオでアンパンマンのマーチにリクエストが殺到。やなせさんは「現地の子どもから手紙が来る。私は怖くない。いざというときにはアンパンマン助けにきてくれるからと書いてあった。そう信じているならそれに値することをしなくちゃいけない」などコメント。やなせさんは病に侵された体をおして被災者の支援に乗り出した。直筆の色紙にはアンパンマンの言葉を記した。漫画家やなせたかしさんは自らの思いをアンパンマンに託し亡くなる直前まで描き続けた。
アンパンマンでお馴染み・やなせたかしさんの生涯が紹介された。東日本大震災以前に一度引退を決意していたが、震災をうけて復興3部作と題して原作活動に励み続けたという。「NHK映像ファイル あの人に会いたい」は土曜日午前5時40分から放送される。
驚きのプリンを求めて銚子セレクト市場へ向かった。ここは魚の惣菜も多様となっていたが、給食でもおなじみという「ピーナツハニー」はおすすめの商品だという。「木の葉パン」も名物だが、店によって食感や甘さがそれぞれ違うのが特徴なのだという。ぬれせんべいや、海草など様々な商品が並んでいる。海草は乾かすと独特の形となるが、これを固めて冷やしネギを合わせていただくのが基本的な楽しみ方なのだという。驚きのプリンは5時台以降に紹介される。