- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 藤原陸遊 道上美璃 田中美都
全国の気象情報を伝えた。東京都内はレベル4の氾濫危険警報が出ていたが、全てで解除された。
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- レベル4氾濫危険警報台風6号東京都
サッカーW杯特集澤穂希さん生出演。
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- FIFAワールドカップ澤穂希
6月1日は診療報酬の改定ということで、今月から大きく変わるオンライン診療について。子どものお腹にあてられた聴診器。実はオンラインで離れた医師とつながっている。患者の隣にいるのは看護師。医師からの遠隔指示を受けた看護師から、点滴や検査などの医療行為が本格的に受けられるようになる。オンライン診療はコロナ禍以降、全国各地に広がって今、1万3000以上の医療機関が導入している。これまでは問診が中心だったが、今後は遠隔で繋がった患者のもとに看護師が赴くことになり、医師の指示をオンラインで受けながら、リアルタイムで看護師が医療行為を行うことができるようになる。国は今月の診療報酬改定で、看護師が自宅などに訪問するオンライン診療の取り組みや、看護師による検査や注射の処置なども、要件を満たした場合はお金がつくようにし、診療報酬を新設した。
2年前から前立腺がんの治療をしている人。入院から自宅へ戻って来た。病院までは車で15分ほどだが、体力が落ちているため1人では病院には行けない。看護師が医師の説明を補足することでオンラインで医師の診療が受けられるようになった。家族の負担も軽減。神奈川県立足柄上病院の看護師は患者本人も家族も負担が減ると話す。医療機関側にも大きなメリットがある。神奈川県立足柄上病院の地域は医師少数区域。去年4月からオンライン診療を開始。診療が効率的になるという。
民間のサービスで救急の時、医者が家に来てくれるサービスを使ったことがあるが、それと違うのは看護師が来てくれるということ。今までは従来のオンライン診療もあったし、医師が来る往診という仕組みもあった。それぞれの組み合わせというイメージをするとわかりやすい。オンライン診療は専門医が不足する地域で取り組みが進んでいる。山口県岩国市の病院では、夜間や休日の一部で小児科の救急外来を受け付けている。病院を訪れた患者が診察室で看護師同席のもと、オンラインで小児科医の診察を受ける。医師は地元の医師ではなく、事前に契約した全国の小児科医。
人生の最期を自宅で迎えたいという人もオンライン診療が支える。胃がんの末期の男性は自宅で過ごしたいという。看護師が自宅を訪問。症状に合わせて緩和ケアを行う。男性は穏やかな時間を過ごすことができているという。
在宅医療の医師が訪問していく訪問診療に密着取材をしたことがあるが、患者の看取りの取材などだったが、人生の最期までの時間をその人が希望する形で過ごせるかどうかというのは、本人にとって尊厳にも関わる大事なこと。一方で住み慣れた自宅を希望しても、その地域に医師や看護師、ヘルパーなどが十分いないこともあって、選べる地域と選べない地域がある。今回、それが選べる状態に変わるということは、患者や家族にとって大きなこと。山口県立総合医療センターへき地医療支援センター長の原田昌範さんは、「対面診療」と「オンライン診療」を適切に組み合わせるのが基本とした上で、今後は医師の確保が難しい地域が増加してくる。都市部での在宅医療や夜間・災害時の医療ニーズに対応するためのオンライン診療が広がる余地があると話している。
がん対策基本法の成立から20年。がんの患者の家族は、当事者が闘病している間、治療の方法など様々な選択と決断を一緒に行う。医療の進歩で患者の生存率は向上しているが、一方で再発の心配や医療費、家族の生活をどうするかといったことなど、様々な不安にともに向き合って支え続けている。家族も当事者で、家族は第二の患者とも言われている。本人が亡くなった後、喪失感があるし後悔に苛まれることもある。中には心と体に不調が出てくる人もいる。がんで家族を亡くした場合、死別から2~3年が経っても強い悲しみが続く割合が、他の病気と比べて高いという調査結果もある。1年間にがんで亡くなる人は約38万人、遺族の数はそれを大きく上回る。しかし遺族の支援はまだ道半ばで、行き届いているとは言えない。遺族はどのような苦しみを抱えているのか、必要な支援は何なのか、現場を取材した。
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- がん国立がん研究センター
東京・豊洲にあるマギーズ東京は、がんの当事者や家族、遺族などが予約なしで無料で相談できる場所。がんを専門に支援してきた看護師や公認心理師などが、様々な思いに寄り添っている。1年半前に姉を亡くした女性は、気分の落ち込みがひどくなり、5か月間休職を余儀なくされた。その後、職場には復帰したが定期的に相談に通っている。スタッフは無理に話を促そうとせず、遺族の言葉に耳を傾ける。ここに相談したことで、少しずつ前を向けるようになったという人がいる。高村樹子さんは1年半前、息子の泰河さんを大腸がんで亡くした。泰河さんが、がんの診断を受けたのは高校2年の時で、手術を受けることを選択した。再発を防ぐため、高校に通いながら約半年間、抗がん剤の投与を続けた。倦怠感や手足のしびれなど副作用に苦しみながらも、大学に合格。しかし大学1年の秋、がんを再発。1年後には膀胱に転移し、入退院を繰り返した。家族はその都度、治療の選択と決断を重ね、6年、共にがんと闘った。泰河さんを亡くした直後、樹子さんの心と体に異変があらわれた。呼吸ができなくなるような苦しさを感じたり、日常生活の中で不安を抱えるようになった。他の家族も泰河さんを亡くした悲しみの中、樹子さんをどう支えればいいか、わからなくなる時もあったという。家にこもりがちになった樹子さんが、なんとかしたいと助けを求めたのがマギーズ東京だった。ここは泰河さんが闘病中、相談に乗ってもらっていた場所でもある。泰河さんを知っている人たちと安心して話せることで、思い出すことが苦しいものではなくなっていったという。さらに支えとなったのは、がんで家族を亡くした遺族の集まり。つらいことを共有したり、悲しいときの対処法などを聞いたりするうちに、沈んでいた気持ちが少しずつ軽くなっていった。今、取り組めるようになったことはパステルアート。
遺族のケアに詳しい名古屋市立大学大学院教授の明智龍男さんに聞いた。相談先を選ぶ時にまず大事なことは、簡単に肯定や否定をするのではなくて、本人が持っている葛藤を丁寧に長期的に受け止めてくれる場所を探すこと。具体的には、例えば病院に遺族外来とかグリーフケア外来が設けられている病院もある。一方で受診したい人は多いがまだ数が少ない。医療保険の適用がされないケースもあって、お金の負担も大きくなる可能性がある。この他にがんの遺族会もある。明智教授は、自分に合うところかどうか行ってみて試してみることが大切だと話していた。明智教授によると、最も覚えておいてほしいこととしては「悲しみを消し去ることが目標にならない」ということ。何も話さなくても「支えたい」という気持ちを持ってそばにいる。これだけで本人にとっては十分力になるという。がん対策基本法から20年。がんとともに生きる上で大事なことや課題を考えてきた。英語の「LIFE」の3つの意味は命、生活、人生。この20年でがんになっても命をつなぐことができる人が多くなったことがある一方で、目の前の生活はどうするのか、その先の人生はどう考えていけばいいのか。こうしたところに必要な支援には、なかなか患者や遺族も簡単にはたどり着いていないといった現状が浮き彫りになった。
去年90歳で亡くなった吉行和子さんは、俳優として、エッセイストとして幅広く活躍した。吉行さんは昭和10年、東京生まれ。作家の父は吉行さんが4歳のころ亡くなり、連続テレビ小説のモデルにもなった美容師の母が、3人の子どもを育てあげた。喘息を患い学校も休みがちだった吉行さん。中学3年の時、母に連れられて見た劇団民藝の舞台に衝撃を受けた。演劇に興味を持ち、得意の裁縫を生かして衣装係になりたいと、劇団民藝付属水品演劇研究所に入った。しかし22歳の時、急きょ「アンネの日記」の主演に抜擢された。これを機に舞台に立つようになった吉行さん。芝居がうまくできず落ち込んだ時、演出家・宇野重吉の言葉が支えになったという。演劇を始めて15年、劇団の看板俳優として活躍していた頃、意外な出演依頼が舞い込んだ。前衛的な表現に挑むアンダーグラウンド演技の旗手・唐十郎の作品。吉行さんは劇団民藝を退団し、「少女仮面」に出演。その後、未知の分野への挑戦を続けていく。42歳のときに出演した映画「愛の亡霊」では体当たりで演じ、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。テレビドラマでも「3年B組金八先生」で家庭科の教師を演じるなどさまざまな作品に出演。連続テレビ小説「ごちそうさん」ではそれまでに無い役柄を演じた。吉行さんは家庭的な役柄がおおかったが苦労もあったという。吉行さんは「どこまで演れば気がすむの」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。俳句好きとしても有名。1人芝居「MITSUKO ミツコ~世紀末の伯爵夫人~」は13年間上演した。
吉行和子さんの生涯を紹介した。「あの人に会いたい」は放送中。
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視聴者からのメッセージを紹介。7歳のときに母を胃がんで亡くし50代になった今でも悲しみを抱えている、母が亡くなった40歳を超えて生きるのが強くうつ病で自宅に引きこもっているという。
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