2026年6月3日放送 15:10 - 16:00 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
午後3時台 あの人に会いたい 吉行和子さん

出演者
池田伸子 伊藤海彦 藤原陸遊 道上美璃 田中美都 
(ニュース)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。東京都内はレベル4の氾濫危険警報が出ていたが、全てで解除された。

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レベル4氾濫危険警報台風6号東京都
(オープニング)
4時台

サッカーW杯特集澤穂希さん生出演。

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FIFAワールドカップ澤穂希
(特集)
変わるオンライン診療 看護師が点滴・検査も

6月1日は診療報酬の改定ということで、今月から大きく変わるオンライン診療について。子どものお腹にあてられた聴診器。実はオンラインで離れた医師とつながっている。患者の隣にいるのは看護師。医師からの遠隔指示を受けた看護師から、点滴や検査などの医療行為が本格的に受けられるようになる。オンライン診療はコロナ禍以降、全国各地に広がって今、1万3000以上の医療機関が導入している。これまでは問診が中心だったが、今後は遠隔で繋がった患者のもとに看護師が赴くことになり、医師の指示をオンラインで受けながら、リアルタイムで看護師が医療行為を行うことができるようになる。国は今月の診療報酬改定で、看護師が自宅などに訪問するオンライン診療の取り組みや、看護師による検査や注射の処置なども、要件を満たした場合はお金がつくようにし、診療報酬を新設した。

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オンライン診療厚生労働省保険局診療報酬

2年前から前立腺がんの治療をしている人。入院から自宅へ戻って来た。病院までは車で15分ほどだが、体力が落ちているため1人では病院には行けない。看護師が医師の説明を補足することでオンラインで医師の診療が受けられるようになった。家族の負担も軽減。神奈川県立足柄上病院の看護師は患者本人も家族も負担が減ると話す。医療機関側にも大きなメリットがある。神奈川県立足柄上病院の地域は医師少数区域。去年4月からオンライン診療を開始。診療が効率的になるという。

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オンライン診療前立腺がん松田町(神奈川)神奈川県立足柄上病院

民間のサービスで救急の時、医者が家に来てくれるサービスを使ったことがあるが、それと違うのは看護師が来てくれるということ。今までは従来のオンライン診療もあったし、医師が来る往診という仕組みもあった。それぞれの組み合わせというイメージをするとわかりやすい。オンライン診療は専門医が不足する地域で取り組みが進んでいる。山口県岩国市の病院では、夜間や休日の一部で小児科の救急外来を受け付けている。病院を訪れた患者が診察室で看護師同席のもと、オンラインで小児科医の診察を受ける。医師は地元の医師ではなく、事前に契約した全国の小児科医。

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オンライン診療岩国市(山口)

人生の最期を自宅で迎えたいという人もオンライン診療が支える。胃がんの末期の男性は自宅で過ごしたいという。看護師が自宅を訪問。症状に合わせて緩和ケアを行う。男性は穏やかな時間を過ごすことができているという。

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オンライン診療胃がん

在宅医療の医師が訪問していく訪問診療に密着取材をしたことがあるが、患者の看取りの取材などだったが、人生の最期までの時間をその人が希望する形で過ごせるかどうかというのは、本人にとって尊厳にも関わる大事なこと。一方で住み慣れた自宅を希望しても、その地域に医師や看護師、ヘルパーなどが十分いないこともあって、選べる地域と選べない地域がある。今回、それが選べる状態に変わるということは、患者や家族にとって大きなこと。山口県立総合医療センターへき地医療支援センター長の原田昌範さんは、「対面診療」と「オンライン診療」を適切に組み合わせるのが基本とした上で、今後は医師の確保が難しい地域が増加してくる。都市部での在宅医療や夜間・災害時の医療ニーズに対応するためのオンライン診療が広がる余地があると話している。

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オンライン診療原田昌範山口県立総合医療センター
がんの話をしよう
がん対策基本法から20年 家族を亡くしたら…どう支える?

がん対策基本法の成立から20年。がんの患者の家族は、当事者が闘病している間、治療の方法など様々な選択と決断を一緒に行う。医療の進歩で患者の生存率は向上しているが、一方で再発の心配や医療費、家族の生活をどうするかといったことなど、様々な不安にともに向き合って支え続けている。家族も当事者で、家族は第二の患者とも言われている。本人が亡くなった後、喪失感があるし後悔に苛まれることもある。中には心と体に不調が出てくる人もいる。がんで家族を亡くした場合、死別から2~3年が経っても強い悲しみが続く割合が、他の病気と比べて高いという調査結果もある。1年間にがんで亡くなる人は約38万人、遺族の数はそれを大きく上回る。しかし遺族の支援はまだ道半ばで、行き届いているとは言えない。遺族はどのような苦しみを抱えているのか、必要な支援は何なのか、現場を取材した。

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がん国立がん研究センター
話せる場所が遺族の支え がん専門の相談場所

東京・豊洲にあるマギーズ東京は、がんの当事者や家族、遺族などが予約なしで無料で相談できる場所。がんを専門に支援してきた看護師や公認心理師などが、様々な思いに寄り添っている。1年半前に姉を亡くした女性は、気分の落ち込みがひどくなり、5か月間休職を余儀なくされた。その後、職場には復帰したが定期的に相談に通っている。スタッフは無理に話を促そうとせず、遺族の言葉に耳を傾ける。ここに相談したことで、少しずつ前を向けるようになったという人がいる。高村樹子さんは1年半前、息子の泰河さんを大腸がんで亡くした。泰河さんが、がんの診断を受けたのは高校2年の時で、手術を受けることを選択した。再発を防ぐため、高校に通いながら約半年間、抗がん剤の投与を続けた。倦怠感や手足のしびれなど副作用に苦しみながらも、大学に合格。しかし大学1年の秋、がんを再発。1年後には膀胱に転移し、入退院を繰り返した。家族はその都度、治療の選択と決断を重ね、6年、共にがんと闘った。泰河さんを亡くした直後、樹子さんの心と体に異変があらわれた。呼吸ができなくなるような苦しさを感じたり、日常生活の中で不安を抱えるようになった。他の家族も泰河さんを亡くした悲しみの中、樹子さんをどう支えればいいか、わからなくなる時もあったという。家にこもりがちになった樹子さんが、なんとかしたいと助けを求めたのがマギーズ東京だった。ここは泰河さんが闘病中、相談に乗ってもらっていた場所でもある。泰河さんを知っている人たちと安心して話せることで、思い出すことが苦しいものではなくなっていったという。さらに支えとなったのは、がんで家族を亡くした遺族の集まり。つらいことを共有したり、悲しいときの対処法などを聞いたりするうちに、沈んでいた気持ちが少しずつ軽くなっていった。今、取り組めるようになったことはパステルアート。

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マギーズ東京大腸がん豊洲(東京)
がん対策基本法から20年 家族を亡くしたら…どう支える?/がんで家族を亡くしたら…相談できる場所は?/がんで家族を亡くしたら…周りはどう接する?/がん対策基本法から20年 今後の課題は?

遺族のケアに詳しい名古屋市立大学大学院教授の明智龍男さんに聞いた。

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名古屋市立大学大学院

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