- 出演者
- 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像が流れ、酒井美帆キャスターらが挨拶した。
あと一週間にせまった米国大統領選・激戦州アリゾナの攻防。
ロシアに部隊を派遣し軍事協力を更に深める構えの北朝鮮。北朝鮮の「労働新聞」は北朝鮮のチェ・ソニ外相がロシアを訪問し要人と会談する予定だと報じた。一方ウクライナのゼレンスキー大統領は韓国の尹錫悦大統領と電話会談し、北朝鮮の部隊派遣の問題を協議したと明らかにした。米国国防総省のシン副報道官は“北朝鮮は既に約1万人の兵士をロシア東部に派遣、一部の部隊はウクライナに近付いている”との見方を示した。連合ニュースは、”金正恩総書記の側近とされる朝鮮人民軍のキム・ヨンボク副総参謀長がロシアに派遣しているのではないか”と報じている。米国国務省のミラー報道官は北朝鮮の部隊派遣について、北朝鮮の後ろ盾である中国と協議し懸念を伝えたことを明らかにした。中国外務省の林剣報道官は、アメリカ側との協議については確認を避けた。
北朝鮮の「労働新聞」は北朝鮮のチェソニ外相がロシアを訪問し要人と会談する予定だと報じた。金正恩総書記の年内のロシア訪問実現へ調整などを行う見通しだと、ロシア側関係者はNHKの取材にこたえている。一方ウクライナのゼレンスキー大統領は韓国の尹錫悦大統領と電話会談し、北朝鮮の部隊派遣の問題を協議したと明らかにした。ゼレンスキー大統領は、この戦争は国際化していると強調し、北朝鮮の部隊3000人が戦闘地域に近いロシアの訓練施設に配置され、今後、1万2000人にまで増えるとの分析・見方について情報を共有しているとも述べた。
旧ソビエト・ジョージアの議会選挙でロシアに融和的な与党が過半数を獲得したが、野党側は選挙に不正があったとして激しく反発している。こうした中ロシア寄りで知られるハンガリーのオルバン首相はジョージアを訪問し、“選挙は攻勢に行われた”との認識を示した。ジョージアのズラビシビリ大統領は“票は盗まれた”などと訴えた。選挙を巡っては国際機関の選挙監視団が”一部で不正行為や散発的な暴力行為が確認された”と報告した。EUやアメリカ政府がジョージアの中央選挙管理委員会などに対し、不正がなかったか調査を要請。ハンガリーはEUの議長国をつとめているが、EUはオルガン首相の訪問について、”EUから委任を受けたものではない”という。
米国・メーン州で開催された恒例の「妻担ぎレース」、今年は30組以上が参加。パートナーを担いで、障害物を越えていく。優勝者は、妻の体重と同じ量のビールと体重の5倍の賞金を獲得。
英国最高の駅を決めるコンテスト。北部「マグハル駅」が優勝した。評価の基準は地域社会とのつながりで、駅構内のカフェや地元ボランティアが手入れする植え込みが高く評価された。評価の基準は地域社会とのつながり。駅構内のカフェや、地元ボランティアが手入れする植え込みが高く評価された。
米国・フロリダ州で開催されたのはペットと飼い主による仮装コンテスト。こちらはエルトン・ジョンさんに扮したペット。
米国大統領選挙、世論調査ではハリス氏48.4%、トランプ氏48.6%と拮抗。こうした中、相次いでいるのは投票箱に火がつけられるなどの放火事件。ワシントン州では郵便投票のための設置された投票箱から煙が上がっているのが見つかった。約数百枚の投票用紙が焼失した。期日前投票も進み28日時点で4300万人以上が投票したという。また7つの激戦州でトランプ氏がすべて上回っているっがその差はわずかで激しい競り合いが続いている。各地で期日前投票が行われ、バイデン大統領も、投票。フロリダ大学の研究グループによると、4300万人以上が投票したという。
11月6日は、放送時間を60分に拡大する。アメリカ大統領選について視聴者の意見や質問を募集する。
(中継)ロサンゼルス。激戦州のひとつアリゾナ州。アリゾナ州は伝統的に共和党が強いものの前回は民主党・バイデン氏が僅差で勝利。アリゾナの最新世論調査はハリス氏47.7%、トランプ氏49.2%。互いの支持者を切りくずそうと攻防が激化している。弁護士のジム・ハントワークさんは2016年の選挙ではトランプ氏に投票したものの、大統領になったトランプ氏のふるまいに絶望。さらに決定的となったのが連邦議会乱入事件だった。ハントワークさんは“民主主義をないがしろにするトランプ氏を支持することはできない”と今回はハリス氏に投票するという。一方、共和党のトランプ陣営が切り崩しを図っているのはヒスパニック系の有権者たち。民主党支持から共和党に変わったというイネズ・フレーデンさんとデイビッドさん夫妻、トランプ氏支持の理由の一つに不法移民対策の強化がある。現在の不法移民の待遇は手厚すぎると主張。2012年、当時のオバマ大統領は、同性間の結婚を支持した。その後、民主党は、LGBTQなど性的マイノリティの権利擁護に全力を尽くした。カトリック教徒のフレーデン夫妻は、性的マイノリティをめぐる民主党の政策は行き過ぎだと感じている。カトリック教徒の支持を得るために、トランプ前大統領はハリス氏への批判を強めている。
ロサンゼルスから中継。アリゾナでは、トランプ氏がハリス氏をわずかにリードしている。トランプ氏の支持者は勝利を確信しているという。ハリス氏の支持者は慎重なもの言いだ。集会の参加者の士気はどちらも高い。
勝敗を分けるポイントは、トランプ氏を支持していないが、ハリス氏に投票することについては二の足を踏む人は多い。こういった人を共和党側は説得できるかどうか。ハントワークさんは白票を投じている。アリゾナ州メサの市長は、共和党員の12-15パーセントは、問題だらけの候補者のトランプ氏に投票しないという。トランプ氏はXへの投稿で迫害という言葉を使う。専門家は、トランプ氏の主張の中には、ヒスパニック系の人たちに、共感しやすい部分があると指摘。アリゾナ州立大学の准教授は、トランプ氏のメッセージやレトリックの中には、ラテン系有権者の心に響く部分もあるという。支持政党を変えた人の動向は、世論調査にあらわれにくい。その動向が選挙を決定づける可能性がある。
メキシコから新たに米国を目指す中南米の人々も増え続け、去年の3倍のペースでメキシコに流入しているとも言われている。ただ以前の国境近くではなく現在は首都メキシコシティーに留まる人が多いという。その理由の1つに面接を予約するアプリがある。バイデン政権がメキシコで難民申請を予約する人に面接を予約するアプリを事実上利用を義務付けた。この面接がないまま国境にいっても追い返されるか強制送還など以前よりも厳しい措置を受けることになる。それならばと比較的治安が良いとされる首都に留まっているとみられる。メキシコシティーにあるキャンプのような場所は少なくとも12か所以上あるという。中でも多いのが深刻な経済不況と7月の大統領選挙での不正問題に揺れるベネズエラからの人々。何もなかった広場にある日突然小屋が立ちはじめた。こうした状況に戸惑いを感じるのが地元の人々で地域が不衛生で危険な状況になったと心配している。
NASAは月面探査について着陸の候補地を絞り込んだと発表。国際月探査計画「アルテミス計画」、NASAは再来年9月を目標に宇宙飛行士が月面に降り立つミッションを計画している。
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航空機メーカーのボーイングは28日、新たに190億ドルを調達する計画を明らかにした。ボーイングでは労働組合のストライキによって航空機の生産が滞っていて悪化している財務基盤を立て直す狙い。
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為替と株の値動きを伝えた。
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「国際報道」の告知。「アメリカ 信頼失うメディアの苦悩」。
エンディング映像。
「あしたが変わるトリセツショー」の番組宣伝。